イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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交渉しているのかのニュースがないです

2012-03-05 23:06:00 | イーグルス
 今年のFA解禁日は現地13日の午後4時となっています(日本時間だと14日の朝6時)同時にRFAオファーの締め切りとトレード交渉解禁も迎えます。
 今年のチームにRFA選手は腕の怪我でIR入りしたAntonio Dixon一人だけです。元々WASのルーキーFAがカットされた所を拾ったので一番安いオファーだと引き抜かれた時にもドラフト権を貰う事が出来ません。が、IR入りして復帰中のDixonを高額で引き抜かれる事は無いでしょうし、適価ならマッチすれば引き止められるのですから、一番安いオファー1.3ミリオンになるでしょう。
 基本的にドラフト権を出してまで取りに行くことはしないチームですし、マッチされないようなオファーを出すキャップの余裕も無いですから、Dixonにちょっかいを出されなければRFAに関しては無風ではないかと考えています。余程怪我の状態が悪くRFAのローテンダーすら出ない可能性はほんの少しですが有るかもしれません。

 DeSean Jacksonにフランチャイズタグを貼りましたから、トレードで放出しなければ残留となります。長期契約交渉が上手く行かずにホールドアウトしなければですけれど・・・

 他に、シーズン終了時と境遇が変わった選手と言うと、 Trent Edwardsの加入でVince Youngとの再契約は無くなりました。チームはMike Kafkaを2番手Edwardsは3番手(Kafkaが育たなかった場合の保険)として見ているようです。

 単年契約の為に交渉は出来ても契約は出来ない、Evan MathisとDerek Landriとの交渉が進んでいるのか?情報が全く無いです。この2人は残したほうが良いと思うのですよ、Mathisは30過ぎですが今のシステムに合う選手ですし、インサイド残り2人がルーキーなのでさらに若手を入れるのは良くないと思うのです。
 Landriは3番手としては素晴らしい能力の持ち主ですし、それなりの金額を支払ってでも引き止めて欲しいと思います。

 Landri関連で契約延長可能なTrevor Lawsと再契約していません。これくらいの中堅バックアップ選手に高額のオファーをする事はないでしょうから、FA市場に出てからもう一回交渉となるのでしょう。
 同じような立場のKing Dunlap、この選手もMathisが流出してTodd HerremansをLGに戻すような計画が有るならばOTのバックアップとなる選手です。この2人とも再契約の交渉をしているという話を聞けません。全く声をかけないで放出と言うレベルの選手ではないですから、交渉はしているのでしょうけれどね。

 声すら掛けていないだろうなあと思うのは、YoungにVictor Abiamiri、Steve Smith辺りでしょう。Ronnie BrownとJaqua ParkerはFA市場に出てからもう一回交渉する形になると思います。Ronnieも使ってあげればまだ仕事は出来ると思いますし、Jaquaは30過ぎで安価な割に使えるFA特集で名前が出ていましたから、それなりの値段が付くかもしれません。


 FAのDL3人は中堅バックアップとして値段相応の仕事が出来る選手ですし、Jim Johnson系列のチームからそれなりのオファーが来て競合になるかもしれません。
 MathisとDunlap両方を失うのはちょっと嫌です。サラリーキャップ的にきつくなったらWinston Justiceカットでカバーする事も出来るでしょう、LG(またはHerremansをLGに戻した際のRT)のスターターはMathisの再契約かFA市場の中からプロボウルクラスを引っこ抜いて欲しいと思います。