スーパーボウル観戦お疲れ様でした、お店も駅から近く通常で5時まで営業と言う事ですので深夜のゲーム観戦にも利用できそうです。
試合ですが、ルートをクロスさせてマークを引っぺがすプレイの多いことが気になりますね。そのうちぶつかって大怪我をする選手が出る事になるでしょう。怪我したくなかったらパスを通させろ。そんなプレイばかりの試合は見たくないなあ。
最後のINTはSEAとっておきのプレイだったのでしょう、小柄なQBでも投げれるようにOLがそこだけ空くようにブロックして投げるタイミングパス。ブロックをするWR-CBを見た瞬間にインサイドに切れ込むと判断したCBの判断力が勝っていただけ、TOが1個有ったあそこで投げるのか？と言う批判は当然出ますけれど、私はあのプレイコールは（結果が最悪だっただけで）悪くは無いと考えています。
その前のランプレイでTD取れなかった、私は時間が潰せるから1ヤード届かなかったのはSEAから見て幸運だったと思っていました。ミラクルキャッチ＞TD取れそうなランプレイでぎりぎり止まった＞INTの流れを見ると、試合というのはどう転ぶか分からないです。
キャンプでACLやってシーズン全休したJeremy Maclinと1年で再契約、4年目にしてついに目覚めたRiley Cooperと5年契約で再契約。そしてDeSean Jacksonまさかの無償放出、ドラフト2巡3巡で連続WR指名、Jason Avantもカット、5年間安定してきたWR陣再編成のオフシーズンを過ごしました。
DeSeanのギャングだのChip Kellyの方針に合わない（ミーティング欠席など）だの理由はともかく、上手に問題児を使うのもコーチの役割だと思うのですけれどね・・・優等生しか使わないAndy ReidがDeSeanをそれなりに使ったのですからChipはそれをやろうともしなかったのでしょう。
Arrelious Bennはファイナルカットに残れず解雇後JACと契約しましたが出場なしでした。
放出
DeSean Jackson（カット、WASへ）
Jason Avant（カット、CARへ）
再契約
Riley Cooper（5年契約）
Jeremy Maclin（単年契約）
加入
Jordan Matthews（ドラフト2巡指名 Vanderbilt 4年契約）
Josh Huff（ドラフト3巡指名 Oregon 4年契約）
Jeremy Maclin 16試合出場 16試合先発
85レシーブ 1316ヤード 10TD
これまで常に左側のWRだったMaclinが（DeSean欠場時も右に移る事は少なかった）NFL入り後初めて右WRのエース扱いとなりました。シーズン序盤はディープへのパスが合わず、抜いているのにボールが来ない40ヤード越えが4-5回は有りましたが、1300ヤードでプロボウルに繰り上げ選出となりました（怪我したくなかったのでしょう、欠場しています）
DeSeanと比べるとディープへの脅威は無いのですが、安定感と言う点ではMaclinの方が上でした。永遠のNo2WRだと思っていたのですけれど、エースCBとマッチアップしても負けない所を見せてくれています。が、プロボウルに出るような凄い能力の選手とは思わないです・・・
リハビリ込みの単年契約でプロボウル選出、これで1年10ミリオン程度の4-5年契約を手に入れる事になるでしょう。個人的には5年35ミリオンくらいが適切な選手だと思うのですけれど。
Riley Cooper 16試合出場 16試合先発
55レシーブ 577ヤード 3TD
Maclin欠場で左のWRとして835ヤード8TDを記録した2013年からさらに良くなる事を期待されましたが、正直期待外れの1年でした。
577ヤード（1試合38ヤード）の記録では5年25ミリオンの仕事はしていません。ただ、ランブロッカーとしての仕事量とかを考慮すると外しにくい選手でもあります。相手からすると、ボールが飛んでこないと分かっていてもサイズ勝負のディープが飛んでくる事を考えると放置出来ないでしょうから。
13年の大活躍はDeSeanが引きつけてくれたおかげで実力としてはNo3WR程度だとするのが妥当な評価なのでしょう。スロットが出来るタイプでは有りません（CBとサイズ勝負をするWRで、LBに付かれるとスピードの利を出せずに消されると考えます）15年の使われ方はキャンプを見なければ予想が難しいです。
Jordan Matthews 16試合出場 10試合先発
67レシーブ 72ヤード 8TD
2巡指名からスロットWRとして固定され、Mark Sanchez登板からエース級の扱いを受けました。今年のルーキーWRは3人1000ヤード越えが出た事もありルーキーチームには選ばれないでしょうけれど当たりを引いたと言って良いと思います。
ワイドアウトとしてスターターになれるのか？ここは難しい問題です。スロットとしては良好なサイズとスピード、そして横へ流れる動きが出来るのですが、外のWRとして縦のスピードはやや欠ける印象です。Avantの後継者としてスロットに居続けた方が良い様な気もしますし、スターターとして大きく育てて欲しい気持ちも有ります。
そう言う意味でMaclinがFAで流出した際にエースとして右WRが務まるのか？と言う問題に私はかなり難しいと答えたいです（JordanとCooperで組ませたらディープへの脅威が全く無くてランが出なくなる、現段階でスターター昇進は無理でしょう）
では、Cooperの代わりの左WRのスターターはどうか？これは出来ると思います。CooperとJordanの特性を考えると2WRでJordanが出て、3WRではJordanがニッケルに回る。こういう使い方がベターでしょう。
Josh Huff 12試合出場
8レシーブ 90ヤード
怪我で出遅れ、開幕から4試合欠場しました。復帰後もスロットまでの3人で固定され、時として出てくる飛び道具としてのデコイで使われる事が多かった印象です。
40ヤード4.51はカレッジのプレイからすると遅いタイムに見えました、実際NFLのレベルでも加速と言う点では十分に通用していました。ショートを取ってからのRAC、ミドルでカット切ってからの加速勝負、小型WRらしい機敏さの選手なのでしょう。ディープまで走ってFSを置いていけたら良いスロットになると思うのですけれど。
Jeff Maehl 8試合出場
5レシーブ 46ヤード
Oregon枠の人、怪我人が出た時のバックアップとしては使いやすいのでしょうけれど、万全の状態であれば使いどころの無い選手。PSに置くか置かないかと言った所をOregonと言う事で53人枠に入れている感じです。ERFAですから再契約するのでしょう。
Brad Smith 13試合出場
1レシーブ 11ヤード
WRとしてはたまーにスロットに居たかな？程度の存在感でした。キャンプ中はファーストチームのスロットWRだったのですけれど、開幕と同時に起用されなくなりました。JordanとHuffに抜かれるのは分かっていましたけれど、それならキャンプの最初からJordanをファーストチームに入れれば良いのに・・・
Will Murphy ファイナルカットに残れずPS入り
Oregon枠のPS2年目を過ごしました。
Quron Pratt ファイナルカットに残れずPS入り
ルーキーFAとして新加入、PSで過ごしました。
現在の状況
Riley Cooper 5年契約の1年目終了
Jordan Matthews 4年契約の1年目終了
Josh Huff 4年契約の1年目終了
Will Murphy PSから2年契約（ERFA)
Quron Pratt PSから2年契約（ERFA)
Jeremy Maclin 1年契約が終わりUFA
Brad Smith 2年契約が終わりUFA
Jeff Maehl 年数計算良く分からないけれどERFA
今年のFA市場はWR大豊作、28歳程度の若いプロボウル級が4-5人UFA予定（タグ貼られなければ）Maclinもその一人です。再契約交渉はしているようですが、まとまらなかった場合にタグを貼るのか他チームのプロボウル級との入れ替えを狙うのか、戦略は他チームのタグを見ながらになるのでしょう。
上記しましたが、現在契約が残るCooperとJordanにHuffだとディープへの脅威不足になるでしょう（このセットだとHuffが奥に走るはず）古典的WCOやるならこのセットも有りでしょうけれど、Chipのやりたいストレッチにはタレント不足です。今年5ミリオンだったMaclinの枠に来年は10ミリオン使う事になっても、プロボウル級WRを一人は確保しなければなりません。
Bradに関してはリターナー兼ブロッカーとして使い勝手が良かったのですが、リターナーは数が増えてきているのでルーキー契約の若手で賄うような気がします。ST重視するChipなので残すかもしれません。
今年ルーキー2人入れましたし、ドラフトは無いでしょう。FAでMaclinをどうするのか？WRに関してはFA戦線を乗り切る事だけを考えれば良いでしょう。
試合ですが、ルートをクロスさせてマークを引っぺがすプレイの多いことが気になりますね。そのうちぶつかって大怪我をする選手が出る事になるでしょう。怪我したくなかったらパスを通させろ。そんなプレイばかりの試合は見たくないなあ。
最後のINTはSEAとっておきのプレイだったのでしょう、小柄なQBでも投げれるようにOLがそこだけ空くようにブロックして投げるタイミングパス。ブロックをするWR-CBを見た瞬間にインサイドに切れ込むと判断したCBの判断力が勝っていただけ、TOが1個有ったあそこで投げるのか？と言う批判は当然出ますけれど、私はあのプレイコールは（結果が最悪だっただけで）悪くは無いと考えています。
その前のランプレイでTD取れなかった、私は時間が潰せるから1ヤード届かなかったのはSEAから見て幸運だったと思っていました。ミラクルキャッチ＞TD取れそうなランプレイでぎりぎり止まった＞INTの流れを見ると、試合というのはどう転ぶか分からないです。
キャンプでACLやってシーズン全休したJeremy Maclinと1年で再契約、4年目にしてついに目覚めたRiley Cooperと5年契約で再契約。そしてDeSean Jacksonまさかの無償放出、ドラフト2巡3巡で連続WR指名、Jason Avantもカット、5年間安定してきたWR陣再編成のオフシーズンを過ごしました。
DeSeanのギャングだのChip Kellyの方針に合わない（ミーティング欠席など）だの理由はともかく、上手に問題児を使うのもコーチの役割だと思うのですけれどね・・・優等生しか使わないAndy ReidがDeSeanをそれなりに使ったのですからChipはそれをやろうともしなかったのでしょう。
Arrelious Bennはファイナルカットに残れず解雇後JACと契約しましたが出場なしでした。
放出
DeSean Jackson（カット、WASへ）
Jason Avant（カット、CARへ）
再契約
Riley Cooper（5年契約）
Jeremy Maclin（単年契約）
加入
Jordan Matthews（ドラフト2巡指名 Vanderbilt 4年契約）
Josh Huff（ドラフト3巡指名 Oregon 4年契約）
Jeremy Maclin 16試合出場 16試合先発
85レシーブ 1316ヤード 10TD
これまで常に左側のWRだったMaclinが（DeSean欠場時も右に移る事は少なかった）NFL入り後初めて右WRのエース扱いとなりました。シーズン序盤はディープへのパスが合わず、抜いているのにボールが来ない40ヤード越えが4-5回は有りましたが、1300ヤードでプロボウルに繰り上げ選出となりました（怪我したくなかったのでしょう、欠場しています）
DeSeanと比べるとディープへの脅威は無いのですが、安定感と言う点ではMaclinの方が上でした。永遠のNo2WRだと思っていたのですけれど、エースCBとマッチアップしても負けない所を見せてくれています。が、プロボウルに出るような凄い能力の選手とは思わないです・・・
リハビリ込みの単年契約でプロボウル選出、これで1年10ミリオン程度の4-5年契約を手に入れる事になるでしょう。個人的には5年35ミリオンくらいが適切な選手だと思うのですけれど。
Riley Cooper 16試合出場 16試合先発
55レシーブ 577ヤード 3TD
Maclin欠場で左のWRとして835ヤード8TDを記録した2013年からさらに良くなる事を期待されましたが、正直期待外れの1年でした。
577ヤード（1試合38ヤード）の記録では5年25ミリオンの仕事はしていません。ただ、ランブロッカーとしての仕事量とかを考慮すると外しにくい選手でもあります。相手からすると、ボールが飛んでこないと分かっていてもサイズ勝負のディープが飛んでくる事を考えると放置出来ないでしょうから。
13年の大活躍はDeSeanが引きつけてくれたおかげで実力としてはNo3WR程度だとするのが妥当な評価なのでしょう。スロットが出来るタイプでは有りません（CBとサイズ勝負をするWRで、LBに付かれるとスピードの利を出せずに消されると考えます）15年の使われ方はキャンプを見なければ予想が難しいです。
Jordan Matthews 16試合出場 10試合先発
67レシーブ 72ヤード 8TD
2巡指名からスロットWRとして固定され、Mark Sanchez登板からエース級の扱いを受けました。今年のルーキーWRは3人1000ヤード越えが出た事もありルーキーチームには選ばれないでしょうけれど当たりを引いたと言って良いと思います。
ワイドアウトとしてスターターになれるのか？ここは難しい問題です。スロットとしては良好なサイズとスピード、そして横へ流れる動きが出来るのですが、外のWRとして縦のスピードはやや欠ける印象です。Avantの後継者としてスロットに居続けた方が良い様な気もしますし、スターターとして大きく育てて欲しい気持ちも有ります。
そう言う意味でMaclinがFAで流出した際にエースとして右WRが務まるのか？と言う問題に私はかなり難しいと答えたいです（JordanとCooperで組ませたらディープへの脅威が全く無くてランが出なくなる、現段階でスターター昇進は無理でしょう）
では、Cooperの代わりの左WRのスターターはどうか？これは出来ると思います。CooperとJordanの特性を考えると2WRでJordanが出て、3WRではJordanがニッケルに回る。こういう使い方がベターでしょう。
Josh Huff 12試合出場
8レシーブ 90ヤード
怪我で出遅れ、開幕から4試合欠場しました。復帰後もスロットまでの3人で固定され、時として出てくる飛び道具としてのデコイで使われる事が多かった印象です。
40ヤード4.51はカレッジのプレイからすると遅いタイムに見えました、実際NFLのレベルでも加速と言う点では十分に通用していました。ショートを取ってからのRAC、ミドルでカット切ってからの加速勝負、小型WRらしい機敏さの選手なのでしょう。ディープまで走ってFSを置いていけたら良いスロットになると思うのですけれど。
Jeff Maehl 8試合出場
5レシーブ 46ヤード
Oregon枠の人、怪我人が出た時のバックアップとしては使いやすいのでしょうけれど、万全の状態であれば使いどころの無い選手。PSに置くか置かないかと言った所をOregonと言う事で53人枠に入れている感じです。ERFAですから再契約するのでしょう。
Brad Smith 13試合出場
1レシーブ 11ヤード
WRとしてはたまーにスロットに居たかな？程度の存在感でした。キャンプ中はファーストチームのスロットWRだったのですけれど、開幕と同時に起用されなくなりました。JordanとHuffに抜かれるのは分かっていましたけれど、それならキャンプの最初からJordanをファーストチームに入れれば良いのに・・・
Will Murphy ファイナルカットに残れずPS入り
Oregon枠のPS2年目を過ごしました。
Quron Pratt ファイナルカットに残れずPS入り
ルーキーFAとして新加入、PSで過ごしました。
現在の状況
Riley Cooper 5年契約の1年目終了
Jordan Matthews 4年契約の1年目終了
Josh Huff 4年契約の1年目終了
Will Murphy PSから2年契約（ERFA)
Quron Pratt PSから2年契約（ERFA)
Jeremy Maclin 1年契約が終わりUFA
Brad Smith 2年契約が終わりUFA
Jeff Maehl 年数計算良く分からないけれどERFA
今年のFA市場はWR大豊作、28歳程度の若いプロボウル級が4-5人UFA予定（タグ貼られなければ）Maclinもその一人です。再契約交渉はしているようですが、まとまらなかった場合にタグを貼るのか他チームのプロボウル級との入れ替えを狙うのか、戦略は他チームのタグを見ながらになるのでしょう。
上記しましたが、現在契約が残るCooperとJordanにHuffだとディープへの脅威不足になるでしょう（このセットだとHuffが奥に走るはず）古典的WCOやるならこのセットも有りでしょうけれど、Chipのやりたいストレッチにはタレント不足です。今年5ミリオンだったMaclinの枠に来年は10ミリオン使う事になっても、プロボウル級WRを一人は確保しなければなりません。
Bradに関してはリターナー兼ブロッカーとして使い勝手が良かったのですが、リターナーは数が増えてきているのでルーキー契約の若手で賄うような気がします。ST重視するChipなので残すかもしれません。
今年ルーキー2人入れましたし、ドラフトは無いでしょう。FAでMaclinをどうするのか？WRに関してはFA戦線を乗り切る事だけを考えれば良いでしょう。