映画Draft Day見てきました。日本橋のTOHOシネマズで40人くらい入ってましたかね。終わった後SEAのGMが・・・みたいな話をしている声が聞こえましたし、NFLのシステムを知っている人が多く居たように感じました。
以下ネタバレ感想
CLEの1巡7位+来年の1巡+再来年の1巡でSEAの1巡1位のトレード、これはRGネタなのでしょうけれど1巡1位確定のフランチャイズQB候補を取る出費で有れば酷いトレードではないと思います。
次にそれを買い戻す1巡6位と1巡7位+来年のCLE1巡+再来年のCLE1巡+PRのトレード。これも1位候補を買い取る為ですし、映画の中でも言っていましたが、7ミリオン(1位と6位の4年間トータルでの年俸差)節約を考えればPR付けたって最初から1巡1位で指名したと思えばOKでしょう。
問題なのは1巡6位を持つJACが2巡3個でトレードした事。一般的なJimmy Johnsonが作ったドラフトのバリューチャートで見ればお話にならないJACの一方的損のトレードになります(私はそれとは違うバリューチャートを参考にしてますけどね)JACを擁護すれば再建中のチームは2巡3個の方が立て直しには良い、と考えるしかないのですけれど、1位候補のQBが残っている時点で他チームからそれなりのオファーがJACに来るでしょうし、SEAがJACにオファーすれば1巡6位と7位+αのトレードが成立したでしょう・・・
SEAに乗せられたCLE大逆転の為に何の前振りも無く一番不利なトレードをさせられるJACが一番の被害者ですね。
1巡6位を持っているチームが1位確実のQBの調査をしていない。んなわけがないだろう。と、思うのですけれど、これは案外そう言うものかもしれません。能力の調査などは4年間の試合やシニアボウルなどにスカウティングコンバインと調査しても、怪我や人格面をどこまで手広くやるかはフロントの人員に限りが有るのですから6位まで落ちてこないだろう+怪我したけれどベテランQBが怪我から復帰予定だからQB要らない。だから、細かい調査はしない。なのかもしれません(そこでトレード受けちゃうのがバカな話なのですけれどね)
誰の話だったのか忘れました(Ron Wolfだったと思いますが正確な記憶ではないです)ドラフトではなくFAの話なのですが、怪我や素行面の調査をしていない選手が急に解雇されてFA市場に出たとしても、調査が済むまでは飛びつかないのが鉄則。と言うインタビュー記事を読んだことが有ります。キャップ管理的に出されたとしても、怪我や年齢などなにか問題が無ければ出てこない訳ですからちゃんと調査しなければいけない。と言う事です。ドラフトも落ちてこないはずの大物が落ちてきて、それを下位でとって大成功と言うのも聞きます。ただ、それが性格や怪我のリスクを調査していてOKが出ていたのか、飛びついて成功したのか?これは分からないですけれどね。
去年のEaglesのドラフト、1巡指名権で欲しかった選手は6人まで絞っていた。その6人のうち残った2人が目の前で次々と消えてしまった為にトレードダウンした、もう一回ダウンしたかったけれど相手が見つからなかったからMarcus Smithを指名した。どこまでが真実かは分かりませんが、地元誌などはこういう記事が載っていました。
我々から見て、CBのDarqueze Dennardが残っているのになんでパスするのか?そう言う話をしていたのですけれど、上記した1巡候補6人の中にCBはCHIが指名したKyle Fullerしか入っていませんでした。スカウト陣はなんらかの問題点を見つけていたのか、システム上Eaglesには合わないと判断したのか指名せずにトレードダウンする事になりました。
やっぱり、調査をしていないのに1位確実の大物指名をオーナーに指示されたとは言えトレードをしてしまった事はCLE側の大きな失敗。
また、1位持っているSEAは友達居ないとか知っていてドラフト権売ったのではなくて、単純に1巡3個なら儲け物でトレードした訳ですよね、買い戻したのだから。1位持っていて、1位確実の大物の素行調査してないとかありえないです。嘘をごまかす癖の有るパーティ大好きのQBをこの先どう育てるのか?そこまで考えて見る映画じゃないですか・・・
NFLを知っている人は面白いでしょう、逆に全く知らない人はNFLってこんなものかと単純に大逆転を楽しめるかもしれません。こんなふうにリアリティを検証しながら見るのには向きません、3チームのフロント全部間抜けすぎます・・・・・・
以下ネタバレ感想
CLEの1巡7位+来年の1巡+再来年の1巡でSEAの1巡1位のトレード、これはRGネタなのでしょうけれど1巡1位確定のフランチャイズQB候補を取る出費で有れば酷いトレードではないと思います。
次にそれを買い戻す1巡6位と1巡7位+来年のCLE1巡+再来年のCLE1巡+PRのトレード。これも1位候補を買い取る為ですし、映画の中でも言っていましたが、7ミリオン(1位と6位の4年間トータルでの年俸差)節約を考えればPR付けたって最初から1巡1位で指名したと思えばOKでしょう。
問題なのは1巡6位を持つJACが2巡3個でトレードした事。一般的なJimmy Johnsonが作ったドラフトのバリューチャートで見ればお話にならないJACの一方的損のトレードになります(私はそれとは違うバリューチャートを参考にしてますけどね)JACを擁護すれば再建中のチームは2巡3個の方が立て直しには良い、と考えるしかないのですけれど、1位候補のQBが残っている時点で他チームからそれなりのオファーがJACに来るでしょうし、SEAがJACにオファーすれば1巡6位と7位+αのトレードが成立したでしょう・・・
SEAに乗せられたCLE大逆転の為に何の前振りも無く一番不利なトレードをさせられるJACが一番の被害者ですね。
1巡6位を持っているチームが1位確実のQBの調査をしていない。んなわけがないだろう。と、思うのですけれど、これは案外そう言うものかもしれません。能力の調査などは4年間の試合やシニアボウルなどにスカウティングコンバインと調査しても、怪我や人格面をどこまで手広くやるかはフロントの人員に限りが有るのですから6位まで落ちてこないだろう+怪我したけれどベテランQBが怪我から復帰予定だからQB要らない。だから、細かい調査はしない。なのかもしれません(そこでトレード受けちゃうのがバカな話なのですけれどね)
誰の話だったのか忘れました(Ron Wolfだったと思いますが正確な記憶ではないです)ドラフトではなくFAの話なのですが、怪我や素行面の調査をしていない選手が急に解雇されてFA市場に出たとしても、調査が済むまでは飛びつかないのが鉄則。と言うインタビュー記事を読んだことが有ります。キャップ管理的に出されたとしても、怪我や年齢などなにか問題が無ければ出てこない訳ですからちゃんと調査しなければいけない。と言う事です。ドラフトも落ちてこないはずの大物が落ちてきて、それを下位でとって大成功と言うのも聞きます。ただ、それが性格や怪我のリスクを調査していてOKが出ていたのか、飛びついて成功したのか?これは分からないですけれどね。
去年のEaglesのドラフト、1巡指名権で欲しかった選手は6人まで絞っていた。その6人のうち残った2人が目の前で次々と消えてしまった為にトレードダウンした、もう一回ダウンしたかったけれど相手が見つからなかったからMarcus Smithを指名した。どこまでが真実かは分かりませんが、地元誌などはこういう記事が載っていました。
我々から見て、CBのDarqueze Dennardが残っているのになんでパスするのか?そう言う話をしていたのですけれど、上記した1巡候補6人の中にCBはCHIが指名したKyle Fullerしか入っていませんでした。スカウト陣はなんらかの問題点を見つけていたのか、システム上Eaglesには合わないと判断したのか指名せずにトレードダウンする事になりました。
やっぱり、調査をしていないのに1位確実の大物指名をオーナーに指示されたとは言えトレードをしてしまった事はCLE側の大きな失敗。
また、1位持っているSEAは友達居ないとか知っていてドラフト権売ったのではなくて、単純に1巡3個なら儲け物でトレードした訳ですよね、買い戻したのだから。1位持っていて、1位確実の大物の素行調査してないとかありえないです。嘘をごまかす癖の有るパーティ大好きのQBをこの先どう育てるのか?そこまで考えて見る映画じゃないですか・・・
NFLを知っている人は面白いでしょう、逆に全く知らない人はNFLってこんなものかと単純に大逆転を楽しめるかもしれません。こんなふうにリアリティを検証しながら見るのには向きません、3チームのフロント全部間抜けすぎます・・・・・・