イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Bookerを諦めて入れ替えれば良いのに

2008-12-06 08:08:42 | イーグルス
 数字上はまだプレイオフの可能性が残るEaglesですが、4連勝しても他チームの結果待ちです。事実上シーズンは終わっているのですが、同地区と3個残っていますしみっともない試合は出来ません。

 RB不足は深刻です、Correll Buckghalterは今週復帰すると予想されていましたが練習に参加していませんし欠場が決まっています。3度手術している膝ですし、即IR行きの状態なのでしょうが、プレイオフの可能性が残る以上そう言うわけにもいかないから残しているのでしょう。
 Brian Westbrookも火曜の練習には参加しましたが、水木と休んでいます。膝と足首の怪我を抱えていますし無理はさせずに温存したと言うところでしょう、試合には出場する予定です。
 Lorenzo Bookerは使い物になりません、RBではなくスロットで使ってくれればアクロスのような横のルートに走ってくれるのでオフェンスに変化が付く程度の貢献しか期待できません。
 新加入のKyle Eckelが1ヤード恐怖症を改善してくれました、ショートヤードがしっかり取れれば1st2ndダウンでのプレイ選択に幅が出ます。ランブロックが出来るのならばWestbrookと同時に入れ、Westbrookをスロットにモーションさせるプレイが活きるようになります。
 案外パスキャッチが上手いDan Kleckoへのパスを見せる事でディフェンスを混乱させる事ができます。サードダウンをクリアする時に使うのではなく、ファーストダウンでの奇襲に使うべき駒でしょう。剛速球しか投げられないDonovan McNabbがKleckoに投げる時だけはやさしいパスを投げています、普段からああやって投げればいいのに・・・・・・・
 
 Westbrookが負傷退場するようになったら終わりの状況が続きます。Booker,Eckelはワンポイントでの起用が精一杯ですし、DeSean Jackson辺りがTBに入るような事になってしまうでしょう(それはそれで面白そうですが)矛盾しますが、もうWestbrookに無理をさせて欲しくないとも思っています、ダメージの蓄積を考えれば怪我を抱えた状態で使うべきではありません。Westbrook温存を考えたCIN,BAL戦の惨状をみればそうも言っていられないのですが。


 前回の対戦でNYG側はラッシュよりもギャップコントロールに力を入れてきました、その分ランが出ずにMcNabbは余裕を持っていたのですが、今度の試合もランをまず止めに来るでしょう。ARI戦で見せたようなパスを投げる事が出来ればそれなりにパスは出るのではないかと考えます。前回若いSコンビを狙い打った15ヤード程度のパスを失敗し続けた事がフックとボムだけのワンパターンオフェンスになってしまった元凶です。あれから1ヶ月、McNabbとMarty Morhninwegは修正出来たのか、適応力を試される試合になるでしょう(適応力で勝敗が決まるなら負け確定ですけれど)

Ilaoaは今何をしているのでしょう

2008-12-04 07:53:31 | イーグルス
 ランで2つパスで2つ合計4TDを記録したBrian WestbrookがNFCのOffensive Players of the Weekに選ばれました、これで3回目の受賞になります。

 
 Max Jean-Gillesが正式にIRに登録され、PSからChris Patrickが53人枠に昇格、Tala EseraとPSで契約しました。
 Patrickは6-4 310ポンドのOLで2007年の補足ドラフトにエントリーしましたが指名が無くNYGにルーキーFAとして入団、その後NEのPSでシーズンを過ごしGB,DET,SFと契約してはカットを繰り返して今年ファイナルカット後のPS契約時にチームに合流しています。ドラフト時のデータを調べていてどこにも出ていなかったのですが、補足ドラフトだったからでした。これに出てくるのは大概学力不足やルール違反等でNCAAの規定によりプレイ出来なくなりそうな問題児ですから、Patrickにもなにか問題が有ったのかもしれません。
 Nebraska卒業時は280ポンドだったのが、今では310ポンドと言う表示になっていますしパワーアップは順調にしているようです。2006シーズンはLTとして良いプレイを見せていたようですし、掘り出し物になってくれるかもしれません。

 Tala Eseraはハワイの怪人(またはおばさんパーマ)で一瞬話題になったNate Ilaoaと一緒にHawaii大でプレイしていました。6-3 315ポンドのOGでカレッジではOTとしてプレイしてし、スウィープのような横に動くプレイで良い動きが出来ると評判だったようです。2007年ルーキーFAとしてMIAに入団しPSで1年過ごした後今年はINDのキャンプに参加していました。

 OLの再建が重要課題ですし、若手を試すのは良い事でしょう。TRA,Jon Runyanの後釜を探さなければなりません。

鶏は食べて良いからチーズを抜きなさい

2008-12-03 08:43:19 | イーグルス
 まるでバイウイークのように木曜日の試合から休暇に入ったチームは現地火曜日の練習から動き始めます。

 Shawn Andrewsが椎間板ヘルニアの手術を受けてチームに戻ってきました。大学時代を過ごした西海岸に戻って毎日ピザを食べ続けたそうで、ピザ屋はAndrewsの専用の席と駐車場のスペースを作って待っていたと言う事です。Andrewsはパイナップルのピザと鶏肉とベーコン、アボカドを抜いたコブサラダ(レタスの上に肉とか卵とか具がやたら乗ったサラダ)を食べて体重維持に努めたと言う事です。1年前から牛肉を取るのを制限して、シーズン前になると鶏肉も食べなくなるらしいのですが、それならピザを止めろと思ってしまうのは私だけでしょうか・・・
 普通に考えれば即IR行きの手術です、復帰出来るとチームが考えて残したのですから執刀医と相談しての措置でしょう。この5週間のリハビリに加えて、今後トレーニングを始めるようですが、シーズン中の復帰は難しいでしょうし、ここで無理をする事はないと思います。今後全部勝手プレイオフに残った場合にAndrewsが居る居ないは大きな差になるでしょうが、プレイオフに出るのが難しい現状で無理をさせる事は有りません。
 もしかすると、IRに入れるとチームの施設で練習が出来なくなるので残しただけかもしれません。つまり、体重維持を考えてチームに施設に顔を出すようにIRに入れなかっただけ、そんな事も考えてしまいます。来年の7月に背中が痛くて練習出来ないと泣き喚く姿が目に浮かびますが、試合に出ればリーグベストのランブロッカーなのですから取り扱いが難しいです。


 Reggie Brownと並んで飼い殺し状態なのがLito Sheppardです。契約更改を求め、Asante Samuelの加入でスターターから降格される事になるとトレードを求めましたが結局チームはトレードをまとめられず(まとめる気が無かったのでしょう)ニッケルバックとしてチームに帯同しています。
 2度のプロボウル選出経験が有るのですが、とにかく怪我が多くここ3年は毎年IRに入ってシーズンを終えています。去年の膝の怪我の影響なのか、自慢のスピードが衰えてしまっています。カットに付いていけない場面が目立つのは膝の怪我ですし仕方が無いのかもしれませんが、その後追いつくスピードが有りません。
 SamuelとSheldon Brownのコンビでスターターは賄えますし、3番手にそこそこの人材を確保できればLitoを放出する事が出来ます。シーズン前は2巡を要求していたようですが、今のプレイでは4巡程度の価値しかないような気がします。ただ、膝の怪我ですから來シーズン大復活する可能性も十分に有ると思います。どういう形であれ来シーズンチームに居る事は無いでしょう、少しでも高く売れるように頑張ってほしいものです。
 現在4番手のJoselio HansonもFAになりますし、膝の手術からリハビリ中のJack Ikeguwonu(ちょっと違うかも)も未知数です。ドラフト3,4巡かFAでの補強が必要でしょう。