イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

新宿に行きます

2009-12-07 19:08:00 | イーグルス
 日曜日の27時からになる@ATL戦を新宿のViva Smapで見る事にします。参加できる方はコメントをください。お店には液晶4台あり、他3台はヨーロッパサッカーを同時放送していますのでNFLだけと言う事にはならないのですが(だからこそ人数多いほうが嬉しいです)3時からの試合ですし6時には終るでしょう。その後NYG-DALの放送も有るので出勤時間まで店に居てからと言う使い方も出来そうです。
 終電から試合開始までですが、お店でサッカー見てても良いと思いますしどこかで時間を潰していても良いかと考えても居ます。27時にお店で集合でも大丈夫ですが、終電から2時間近く有りますから・・・。、

 サッカーの方で席が埋まる可能性が有りますので、参加出来る方は早めにコメントをお願いします。
 
http://www.vivasmap.com/pc/

データ上はオフェンスの良い2チームなのですが

2009-12-06 08:26:00 | イーグルス
 13週目の@ATL戦、ここから5試合すべてプレイオフを狙うチームとの対戦ですし、16週のDEN以外は地区優勝・ワイルドカード争いの対象チームとの直接対決が続きます。
 Brian WestbrookとKevin Curtisの2人は今週も休みです。Westbrookは前回の診断時にはこの試合までの3週間休んだのちに再検査を受ける予定になっていますが、主治医がNFL本部の脳震盪対策チームから外されたと言う情報も有りますしシーズン中に復帰出来るかは分かりません。Curtisは膝の手術以来練習に参加していませんし、プレイオフに残ったとしても満足なプレイは出来ないのではないかと思いますが、補強したのがルーキーFAですし今からIRに入れるなら復帰の可能性に掛けたほうが分が良いのかもしれません。
 脳震盪のDeSean Jacksonは欠場します、検査結果は問題無かったようですが連続で衝撃を受けると選手生命に関わってきますしここは休ませるべきでしょう。一度は練習に復帰したAkeem Jordanですが試合で使えるまでには回復していない為に欠場して来週の復帰を目指す事になりました。
 ATL側はMatt RyanとMichael Turnerのオフェンスの主軸が欠場し、Michael Jenkins,Harvey Dahlの2人がクエスチョナブルとオフェンスに怪我人が出ています。

 DeSeanを欠く事でJeremy MaclinとJason Avantがスターターになりそうです。常にメインターゲットとしてマークを集めてきたDeSeanが欠場する事はMaclin,Avant,Brent Celekにとってマークが厳しくなる事を意味します。数字上DeSeanと大きく変わらない獲得ヤードのMaclin.Celekですがエースの影に隠れての数字ですし、この試合で数字を残せて一人前と見ても良いのかもしれません。プロボウラー並みの契約を手にしたCelekには頑張って欲しい物です。
 WRの控えはReggie Brown1人ですしこの試合では3WRセットではなくFBを入れたり2TEセットを多用する事になるでしょう。OLが良くなってきましたしLeSean McCoyとLeonard Weaverのランで試合を組み立てることが出来ればDeSean不在の穴が目立たずに済みます。理想としては早い段階でMaclinに長いのを投げてディフェンスを広げておいて、Avant Celekへのミドルとランを組み合わせて堅実にボールを運ぶ形なのですが、ディープが不発に終わる場合にランまで出なくなる症状を発症する可能性も高いような気がします。サードダウンで頼れるAvantがスロットから外に出た事で封じられるようだと厳しくなります、最近使っていないMcCoyやWeaverへの15ヤード程度のパスを使って欲しいのですが、見せ無いと言う事はレシーブに不安が有るのかもしれません。


 QBとRBを欠くATLオフェンスですが、うちにとってはそんな事関係なくTony Gonzalezが居るだけでディフェンスがかき回される事になるでしょう。同時にCB陣が苦手なスピードの有るRoddy Whiteも厄介です。普通に考えればエースRB不在ですからブリッツをかけてChris Redmanを混乱させるのでしょうが、Gonzalezをどうにかしなければ簡単に避けられてしまうでしょう。Victor Harrisを入れたニッケルディフェンス主体になるのではないかと考えていますが、誰がマークしてもミスマッチになるのは明白です。これまでと同じショートは仕方ないがディープでは取らせないディフェンスをする事になるでしょう。
 同時にパスラッシュの仕方が問題です、投げられたら厳しい2人のプロボウラー相手ですしスクリーンを警戒するよりもとにかく抜く事を優先して欲しいのですが、今年のサックはきれいに抜くのはTrent Coleだけで他はカバレッジサックが多いです。複雑に動いているように見せて時間を稼ぎ、QBが危ないと思ってポケットから出た所で捕まえるのですが、思い切って投げれば案外簡単に通ります。それに気づく前にサックを決めてしまいたい所です。
 RBのバックアップであるJerious Norwoodが怪我で休んでいましたが先週復帰しました。この選手が万全だとするとランは無いと簡単に決め付ける事が出来なくなるでしょう。中央の壁は強固ですし、そう簡単に突破される事は無いと思いますがパスラッシュと言う面でランを警戒する事は威力を削ぐ事になるでしょう。

 お互いにオフェンスの武器を減らしての試合になります。先制して時間を潰す主導権を握った方が圧倒的に有利になるでしょう。そう言う意味では1Qと4Qは調子が良いDonovan McNabbの先制攻撃に期待したいと思います。

Deseanは欠場のようです

2009-12-04 07:36:00 | イーグルス
 WAS戦で脳震盪を起こしたDeSean JacksonはどうやらATL戦は欠場になりそうです。PRはJeremy Maclinが担当する事になるようですが、WRの代役はJason AvantとReggie Brownを併用する事になるでしょう。現在の調子を考えればAvantで良いと思いますが、3WRセットの時にスロットにAvantを入れて外にReggieを入れるかもしれません。
 これまではAvantを使わないのは勿体無いから3WRセットを多用して欲しいと考えてきましたが、この試合ではLeonard Weaverを多用してランオフェンスを重視するのがメンバー的には良いでしょう。
 欠場続きのAkeem Jordanはスカウトチームとして練習に参加しています、今週出れるならばスカウトチームでは使わないでしょうし復帰は来週になると推測します。WAS戦で足首を痛めていたBrodrick Bunkleyは練習に復帰しました、どうやらATL戦出れるようです。

 PSが1つ空き、そこにCB Chris Robersonを入れました、2005年のJACの7巡指名で、当時のドラフト情報ではWR/RB/CBでCBは4年生の時から始めたばかりとなっています。その後肩の怪我で2年間IRに入った後、去年はDETで1試合に出場し、今年DETのキャンプでカットされていました。中堅といった年齢ですしPSに置いて伸ばすような感じではありませんし、経歴を見ると即戦力でもなさそうです。

 David Akersが11月のplayer of the monthに選ばれました。13回のFGを全て決め、ど真ん中を割られてPATをブロックされた以外の11回のPATを成功させています。現在101点でNFCの最多得点のようですし、FG全て成功と貰ってもおかしくない成績ではあるのですが、MINのルーキーのリターンの方が凄いような気がしないでも有りません・・・


 日曜日の27時からのATL戦は生放送があるのですが、新宿でやってくれるようです。朝3時からの試合を3時間見ても6時には終わるでしょうし、3時までどこで何をしているのかさえどうにかすれば見れなくは無いと思います。
 私はまだ予定が組めないのですが、見れそうな方が居ましたらコメントをください。

Celekに6年33ミリオン

2009-12-02 08:31:00 | イーグルス
 FAでBALに移籍したL.J Smithの後継者として今年からスターターに昇格しているBrent Celekと6年間の契約延長で合意しました。現在ドラフト時の4年契約の3年目で、更に6年延長したので2016年まで契約が残る事になります。サインボーナス11ミリオンで合計33ミリオンらしいのですが、地元誌にはTEのフランチャイズが現在4,7ミリオンなのに、平均6ミリオン以上の契約をまだ1年しか活躍していない選手に与えて良いのかと疑問の記事も有ります。ただ、不景気と労使交渉でどうなるかは不透明ですが、選手の取り分が減る事は無いでしょうし、今は高いと思っても3年後くらいにはお買い得と言われる(無事に働いてくれればですが)契約なのではないかと思います。

 DeSean Jacksonが脳震盪でATL戦の出場が未定の為にWRを増やす事になりました。PSに居るJordan Norwoodを53人枠に昇格させ、先日契約したばかりのCB Ramzee Robinsonをカットしています。CB陣はAsante SamuelとSheldon Brownの怪我にJoselio Hansonの出場停止が重なった為の緊急補強でしたから怪我を抱えながらも出場できていますし元に戻すのは当然でしょう。NorwoodはCLEのルーキーFAでカットされていた所をPSで契約しています、Penn State出身で地元採用のNorwoodですがCLEでも話題にならなかった程度の選手です。当時WRが余っていた為に地元選手でも取っておくか程度だと思っていたのですけれど大丈夫なのでしょうか・・・
 
 Hank Baskettをカットし、Brandon GibsonをSTLにトレードして人数調整を行ったWR陣が不足する事態になるとは思っても見ませんでした。Jeremy MaclinとJason AvantにReggie Brownが健康で、Kevin Curtisは膝の内視鏡手術のリハビリ中です。DeSeanが出れない場合には今回昇格したNorwoodがアクティブメンバーに加わる事になります。
 今年のチームでデプスが充実していたWR.OL.CBに怪我人が出ているのは考え方を買えれば運が良いのかもしれませんし、補強済みのRBもBrian Westbrookが離脱しても破綻無くやりくりをしています。唯一元々デプスが薄かったLB陣だけは緊急トレードをしても補充が出来て居ませんが、Akeem Jordanが復帰すれば形は作れるのではないかと期待は出来ます。ただ、オフェンスのキープレイヤーDeSeanが出ないとなると、これまでダブルチームを引き付けていたおかげで楽にプレイしてきたMaclinら若手には厳しい状況になるでしょう。

気に入らない、それでも勝ちは勝ちです

2009-12-01 02:02:00 | イーグルス
 27-24で勝利したWAS戦ですが、本来ならばもっと楽に勝つべき試合でした。攻守共に苦労する必要の無い相手に自滅を繰り返して接戦にしてしまいます、OAK戦もそうなのですが、チーム状況の悪い相手は前半リードして終われば勝手に諦めてくれるのに接戦で今日はいけるかもとやる気を引き出してしまうのは番狂わせを誘発する要因ですし、強いチームの勝ち方ではありません。

 Donovan McNabbは調子が良いのか悪いのかが分からないまま試合を終えました。DeSean Jacksonへのディープはデザインされた物なのか良く分かりませんが、手の込んだフェイクからフリーのDeSeanに投げ込んでいます。前回のWAS戦と同じ場所ですし、あそこはCBとFSのカバーの受け渡しに問題が有ると計算していたのでしょう。いつもに比べればレシーバーを見て投げていましたし、スピードを抑えて取りやすいボールも投げていました。本来好調時のプレイ振りなのですが、フリーに成り切れて居ないレシーバーに剛球を投げ込むスタイルはそのままにスピードを落としたせいか手を伸ばされて取りそこなう事も多く、スピードを落としたなら50cm程度のコントロールをしなければならない事を実感しました。良い時のMcNabbなのに、パスは成功しない(数字上は悪くないのですが)原因が良く分かりません。

 LeSean McCoyとLeonard Weaverはインサイドを中心に良いランプレイを見せました。2人で23回120ヤードですし試合前の期待通りにインサイドをOLが支配してくれました。まだMcCoyがスクリメージ前で迷う(と言うか上手く抜けてやろうと欲を出す)場面が見られます、良くも悪くも思い切りの良いWeaverの方が数字が良いのはロスを貰わないからでしょう。
 Eldra Buckleyが初TDを記録しています、ゴールライン前になると出てくるのがなぜかは誰にも分からないのでしょうが、この試合でも何度も止められてますし決定力が売りの選手ではないと思います。McCoyを休ませる時に使うべき選手で1ヤードを取る選手ではないのでしょうが、このTDでこれからもこう言う使い方をするのでしょう。先週は1ヤードを取れなかったのですが、なぜかWRを外してインサイドラン専用のフォーメーションをゴールライン前で多用します。Reggie BrownやJason Avantのようなランブロックの良いWRを置いてMcCoyに外を走らせたほうが話が早い(相手も全域をカバーしなければならない)と思うのですが、みえみえのダイブとCBを相手にして振り切れないTEへのパスを繰り返しています。OLが勝利したこの試合だから取れましたが、普通のDLを持つ相手ならばまた取れずに終わったのではないかと危惧します。
 DeSean退場後に出てきたAvantが素晴らしい働きをしてくれました。ほんの少しの体の入れ方の違いだと思うのですが、なぜかパスが落ちてくる時にフリーになっています。2試合連続で接戦を打破するきっかけになりましたし、数字以上にAvantの存在はチームにとって重要です。

 手を怪我していたらしく、来週のATL戦欠場の可能性があるCelekは怪我のせいかイージーなパスを落とし続けました。第3Qの停滞はCelekらのドロップが原因です。DeSeanも脳震盪で退場して居ますが、重症には見えなかったので長期欠場にはならないでしょう。
 OLが押し、ブリッツで狙われたプレイ以外は簡単に抜かれる事も無かった事を考えれると物足りなさが残ります。もっと楽に点を取るべき試合でした、が、酷いと言う訳でもない、ここら辺がすっきりしないのですが、なんとか逆転したのですから良くはなっています。

 ディフェンスもRB2枚にChris Cooley、OL2枚を欠いたWAS相手に苦労しました。結果から見ればランは平均3.3ヤードに抑えましたし、やられっぱなしではなかったのですが、サードダウンでのスクリーンとTE、そしてロールアウトからのスクランブル、QBの前が空く悪癖はまったく改善されません。ここももっと楽に切れる場面で切れずにずるずる押されるのが見ていて消化不良を起こしました。
 Trent Coleは(を含むDL全体もそうですが)スクリーンを警戒してかQBに襲い掛かる思い切りが無く、ある程度押したぞさあ焦って投げてくれ、と相手に形式的なお芝居を要求するだけで我慢して投げれるQB相手では全く意味の無いパスラッシュ(のような物)を繰り返しました。抜きにいった場面では全て簡単にQBまで届いていたのですから、Cokeだけでもスクリーン警戒から外して襲い掛からせるべきでしょう(特に5ヤード以上残した場合には)
 Asante Samuelの2つのINTは個人技による素晴らしいもので、普通のCBなら取れなかったでしょう。Sheldon Brownのサイドでも(通されましたが)浅いゾーンをCBが守り、Sがディープで待機するカバー2に近いシステムを伺わせる場面が有りました。怪我でスピードが落ちている事とCooleyが居ない事を考慮してSを2枚後ろに残したのがショートエリアで好き放題やられた一因でしょうし、一発を貰わなかった(30ヤード程度を貰ったのは2回ともサイドライン際でカバー2の泣き所です)のですから正解だったのかもしれません。ただ、本来はパスラッシュを重視して、浅いゾーンに人数を掛けるのが売りだったチームはどこに行ってしまったのでしょう・・・・・・

 オンサイドキックから始まった試合ですが、David Akersのキックは素晴らしい物でした、転がして10ヤード地点で急に跳ねていますしもうちょっと上手くカバーすれば成功の可能性も有りそうです。前半最後はどうせ時間切れになると言うコールなのですが、最初のはなんでここでやる必要があるのかと呆れました。ハイリスクでローリターン(共にディフェンス主導のチームですし攻撃権を1回取る事の価値は小さいです)のギャンブルをする意味が分かりません。

 何はともかく勝ちました、OAK戦のような負けを繰り返さなかっただけでも良しとしましょう。1勝はどういう形でも1勝なのですから。プレイオフに必要な10勝まで3勝2敗で届きます、残りの試合がDEN以外全て地区優勝・ワイルドカードを争う相手との直接対決4試合と楽な日程では有りませんが、ここを乗り切れなければプレイオフで通用するはずも有りません。12月に強いチームがプレイオフでも強いのですから、最後の5試合どう戦うのかを見ていきたいと思います。