イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

疲れが見えます

2009-12-29 00:50:00 | イーグルス
 今年最後の試合になったDEN戦は30-27で勝ち、11勝4敗となりました。DALも勝った事で来週の@DAL戦に地区優勝を賭ける事になります。

 最近続いている好調な前半作った貯金を第3Qに吐き出し何とか逃げ切る試合を繰り返してしまいました。Brian Westbrookが復帰して9回32ヤードの数字以上の動きは見せていますし、RB3人で22回79ヤードと3.6ヤード平均は出ているのですが、出したい所で出ない為に安定感は全く感じませんでした。Jamaal Jacksonが左ひざの捻挫で退場した事でNick ColeがCに移りMax Jean-GillesがRGに入った事も押せない一因でしょう、試合後のAndy ReidがMay he is done(to Season)と言った時にはシーズンエンドかと思いましたが、ColeはJamaalが来週プレイしているだろうと言っていた様なので重症では無い可能性も有ります。退場する時やサイドラインを歩いている様子を見た感じでは即IR行きでは無いと思います。そろそろStacy Andrewsが復帰しても良い時期だとは思うのですけれどねえ・・・
 
 追記
 Jamaalは左膝ACL断絶でIR入りする事になりました。今シーズンだけでなく来年以降にも影響が出るかもしれません。自分で歩いてロッカーまで下がっていたのですけれど予想より重症でした。



 McNabbはディープのコントロールが悪かったです、何度かDeSean Jackson.Jeremy Maclinが抜いているのにオーバースローで無駄にしていました。短かった時にインターフェアを貰った時もChamp Baileyが付いていくのが精一杯でしたしMcNabbがもう少し良ければもっと楽に勝てたでしょう。特に鬼門の第3Qは腰が引けていましたし、どこ投げても通る気がしませんでした。3rd25のスクランブルとMaclinのミラクルキャッチが無ければ負けていたかもしれません。
 前半Brent Celekへのパスが面白いように通りました。DeSeanが引き付けた後がら空きのディープに入り込むパターンは相手からすると相当嫌でしょう。特にBaileyを振り切ってのキャッチは前半ずっとDENのディフェンスに後遺症を与えました。

 ディフェンスはランを止める事を第一に考え、相変わらずのパスラッシュよりもOLコントロールに終始しました。Quinti Mikellを上げて4-4に近いシステムを採用した事でフラットへの速いパスでWRとCBが1対1になり苦戦する事になりました。Sheldon Brownが途中足首を痛めた事も止まらない一因でしたが、元々Sheldonのハードヒットは勢いに乗ってのヒット専門で、助走の無い時は結構ぶら下がってるだけになってしまいます。来週はJason WittenのTEスクリーンを何度も見る事になるでしょう。
 Brodrick Bunkleyが途中痛んだ時は重傷かもしれないと思いましたが、試合後の報告は無かったので軽症だったのでしょう。Moise Fokouは動きが軽い割に無駄な動きが多すぎる印象です。ニッケル時を含めてLB陣は固定ユニットを汲む事は無く、誰が出ているのかリプレイまで良く分からないシャッフル状態が続いています。Akeem JordanとFokouが新ポジションでそれなりに機能した事は収穫です。
 Jaqua ParkerはVictor Abiamiriを完全に退けてスターターを確保しています。例年9月に4サックしてその後はスタミナ切れしてしまうのですが、今年はコンスタントに良いプレイを続けています。かなり太くなりましたし、公称250ポンドは変えた方が良いと思います・・・

 第3Q苦戦の一因はVictor Harrisの連続ファンブルに有ります。ルーキーですがもうシーズンが終わりに近いですし、そろそろ成長してもらわなければなりません。McNabbのお約束のFG圏内ぎりぎりでサックを貰ってファンブルロスとしています。ターンオーバーで勝って来たチームなのですから、ボールセキュリティーを大事にして欲しいです。

 連勝中ですが、若干息切れが見られます。当時はMcNabbの怪我などで早いバイウイークは有り難かったのですが、すこし疲れているように見えます。MINの結果次第ですが、第2シードを取って1週休みたい所です。連勝の勢いよりも休養が必要でしょう。