イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

なんでハンデ互角なんでしょう

2011-12-12 02:47:00 | イーグルス
 4勝8敗で迎えるレギュラーシーズン14週目の@MIA戦、@SEAから10日開いてけが人がだいぶ戻ってきています。Michael VickにJeremy Maclin,Trent Cole.Cullen Jenkins,Nnamdi Asomugha,DRCらの主力は出場予定。ほぼ完全な状態での試合となりそうです。
 ハンデは3点不利、アウエイを考えれば戦力互角です。MIAも4勝8敗ですからそんなもんでしょう。ただし、最近のMIAは4勝1敗で内容も圧勝続き、負けたDAL戦も1点差と状態はかなり良いです。バイウイークでの調整上手を考慮しないで考えればっかなり不利な予想になっていたと考えます。

 オフェンスはVince YoungからVickに戻ってどこまで改善されるか、良くなるとは限らないのですが酷くなる事もないでしょう。WR陣もDeSean JacksonとMaclinが久々揃いますし、改善が期待できます。
 ディフェンスはもうどうにもならないでしょう、タックルのルーズさ、ギャップコントロールとパスラッシュ極端に片方しか出来ないいびつなシステムですから、うまくいけばロスタックル逆に出ればロングゲインを許すようなギャンブル続きに変化は無いと思います。

 負けてドラフト上位、これはやるはずが有りません。これ以上負けたらAndy Reidの首が本当に危ないのですから。コーチ陣は全力で戦う準備をするはずです。そして選手だってコーチが変わればスターターから滑り落ちるかもしれないのですし、手を抜くことはしないはずです。ただ、勝敗を分けるような気迫のようなものを感じませんし、精神面の建て直しをReidが出来たのか?この試合を含めた4試合どうなるか、この試合で見えてくると思います。

シアトルは良い町だった

2011-12-09 23:01:00 | イーグルス
 SEA戦当日、東海岸の8:30に合わせる為、太平洋時間の夕方5:30キックオフ。スタジアムの開門が3時だったので、午前中は観光する事にしました。
 
 海沿いの町と言うことで市場には海産物が豊富で牡蠣やカニエビにサーモン、鱈が並んでいました。

 なぜか、MIYAGIと書かれた牡蠣も売っていたりします



 ジミヘン記念館でのギターのモニュメント



 スターバックスの一号店。一号店でしか買えないグッズが有ると聞いていたのに、特に面白そうなものはなく、一号店スペシャルブレンドの豆が置いてある程度でした。





 アメリカのセンスが分からないのが、生のカニにケチャップを掛けるところ・・・そこそこ美味しかったんですけど




 午後になり、スタジアムに向かうことに、市街中心から15分歩く程度にMLBとNFLのスタジアムが2つ並んでいて、治安も良いので楽に行くことができます。

 背番号12番がファンのために永久欠番のSEAらしいジャージを着た爺様



 サイドライン沿いに張り出す屋根が特徴的なスタジアム



 この屋根に跳ね返ってNFLで一番ノイズがうるさいスタジアムになっています。リンクスと比べて10倍はうるさく感じましたよ・・・



 席はゴールポストやや左側、スタジアムの最前列だったのですが、その下にもフィールド上に張り出しの席が有りTDの時に飛び込んでくる席ではありませんでした



 
 Eaglesの選手はこちらのゴールポスト側での練習で、間近に見ることが出来ました。一番最初にフィールドに出てきたClay HarborとRiley Cooperがこっちを指差して笑ってました。たぶん、またあの日本人来てるぜ・・・くらいの話をしていたのでしょう

 
 試合前練習では、WR+TEがサイドライン沿いを一周しながらパスキャッチ、RBがゴールポスト下からハンドオフからカットを切り、OLは相撲してました・・・



 少し後れてディフェンスも入ってきて、11対11の練習が始まります



 その間もわれ関せずとばかりにひたすら蹴り続けるKとPのヘンリーズでしたが、ヘンリー6世のFGは右に外した次は左に外す、その次はまた右に外す・・・40-45ヤードのFGが練習で半分も入らない酷い状態。これじゃあ、40ヤード以上は蹴らせないのも仕方が無いです。



 試合開始前の全員集合






 誰でも走れるどでかい穴がLynchの前に・・・



 ハンドオフフェイクからのブーツ



 首から叩きつけられて退場するAsomugha



 DeSean小さい・・・



 無線の調子が悪いのか、Youngはいつもハドルの外でコーチの方を向いてました



 余裕を持ってパスインコンプリート5秒前・・・



 パスプロは結構持ってるのに




 EaglesのTDは全部逆側、と言うか試合の8割が逆側で行われました。せっかく来たと思ったらINT投げるの繰り返しでした・・・
 いったんは逆転の可能性を感じる場面もあったのですけれどねえ。縦から見ると、ランニングレーンを塞ぎ切れないのが良く分かります。内を締めれば外が足りない、外から封じれば内側を抜けられる。数が足りないのではなく、一発目のタックルを簡単に切られる為にフォローが間に合わないで抜けられてしまう、DLですらパワー負けする形で押し切られていますし、Lynchの腰の強さを褒めるべきかもしれませんが、うちのタックルではなくぶつかるだけをいつまで続けるのでしょうね。うちのRBならそれで止まるのでしょうけれど・・・

 INTが無ければもっと戦えていたでしょう、共に4勝7敗同士の試合なのですから戦力的な見劣りはしませんでした。けど、ハーフタイムの時点でこれじゃ勝てないなあ、と言う気持ちになりましたし、選手もやる気を失っているように見えるプレイがいくつも有りました。
 コーチが選手を掌握出来ていない印象でしたし、選手の中からも盛り上げようとするリーダーが誰も居ない、おとなしくだらだらと負けていくチームになってしまったようです。

NE戦の写真

2011-12-09 03:07:00 | イーグルス
 さて、NE戦の試合当日、まずはフィラデルフィア名物チーズステーキの元祖、ジムズステーキを訪問しました。



 鉄板の左に塊の肉、右に生のたまねぎ、中央に向かって行くにつれて肉とたまねぎが焼けていくシステムになっています。



 メニューは他にもあるものの、実質チーズステーキの専門店、選べるのはチーズの種類だけと言っても良いでしょう。ただし、マンデーナイトなどで流れる焼けた細切れ肉に溶けたチーズをだばあっと掛けるのではなく、スライスしてあるチーズをパンに乗せ、肉を乗せたまねぎを乗せるだけの非常にシンプルなチーズステーキでした。



 正直味が薄いです。ケチャップとかマスタードが置いてあるので自分で味を作れってことなのでしょうけれどね。去年文句を言いつつ食べた76ers本拠でのチーズステーキの方がチーズって感じだったような・・・溶けたチーズたっぷりで塩コショウも不健康なくらいの方が良いと思うのです。まあ、年に一顧食べだるだけの遠征組の意見で、常連さんからすればこれくらい大人しめの方が何度も通える味なのでしょう。





 スタジアムに向かい、まずはスタジアム正面で開場を待ちます



 スタジアム内のオフィシャルショップで買い物をし、いざ最前列の席へ。今年の場所はホーム側左の35ヤードライン、OLのベンチが目の前にあります



 ベンチの並びもLTからRTへと順番でした




 ウオームアップが始まり、スキルポジションはホールキャッチをパスルートの確認、ラインは相撲のぶつかり稽古に近い組み合いをしていました




 その後、コンタクト無しの11対11の練習に





 練習が終わり、全員が集まって気合を入れていったん退場



 試合中、ひたすら怒鳴り続けて激を飛ばすMudd




 つま先を傷めて、ひたすら自転車をこぐMcCoy



 出番を待つディフェンスセカンドチーム





 試合内容?そんなの忘れましたよ・・・思い出したくも無い・・・・・・

 なぜか敵味方集まって祈り始める、試合後の風景




 選手との距離7メートル、本当にベンチの様子が見え、Muddや熱い指導をするコーチの声が聞こえてくるような場所での観戦となりました。ターンオーバー連発で途中で勝負が付いてしまった試合でしたけれど、試合内容や勝敗ではなく、雰囲気を味わう為の旅行、そう思えば素晴らしい席で素晴らしい現地観戦と言えるでしょう。勝ってくれれば100点だったのですけれどねえ・・・

 後は適当に練習中・試合中の写真を

 LB陣ミーティング中



 練習を適当に流すDeSean(Iまじめにやれ・・・




 選手入場



 いつもハドルの端っこに居るYoung・・・



 フィルムを見て研究中



 スリーアンドアウトにがっくりするOLと出て行くST



 試合終了



メットライフスタジアム見学ツアー

2011-12-07 06:14:00 | ノンジャンル
 旅行記ですが、1日目は観光と買い物に終始しフットボール関連はホテルに戻ってからESPNなどでカレッジフットボールの試合を見た程度でした。

 2日目、NYJ/NYGの本拠地メットライフスタジアムのスタジアムツアーへと出掛けます。試合当日はNYのバスターミナルであるポートオーソリティーバスターミナルからいくらでも臨時便が出るのですが、試合も何も無い土曜日(だから、見学出来るのですけれど)と言う事で、普通に定時便のバスを使うことに。9時発でスタジアム直行(グーグルアースで見た感じバス停から5分程度歩くかな?と言った所)のバスが有ると出発前に調べていたのですが、8:45程度にバスの切符売り場で切符を買い、どのバスに乗ればいいのかたずねると、164に乗れ、歩くけど大丈夫か?と、言われました。ちょっと歩くのは分かっていたので、降りるバス停さえ間違えなければ大丈夫、パターソン通りで降りれば良い。と164の乗り場へ。10人程度バスを待っていて、バスは9:10に出発しました。
 そして、マンハッタンからハドソン川をトンネルで越えてニュージャージーへ、途中2つ3つ停留所で乗り降りの後、遠くにスタジアムが見えてきました。そろそろ降りないとね、などと話しているとPatterson AVEの交通看板が見え、次降りようと思ったとたん、バスはスタジアムからどんどん遠ざかって行きます・・・。あわてて次の停留場で降り(スタジアムから直線距離なら700メートル程度だったでしょうか)調べていた場所とは大きく違う場所で降りて、降りる合図をしないと試合の無い日はスタジアムへは行かないんじゃないか?単純にバスを間違えたんじゃないか?などと話しつつ、ハイウエイに沿ってスタジアムまで路肩(ハイウエイなので歩道なんて無いです)をとぼとぼと歩くことに。
 そのハイウエイがスタジアムを囲むように走っていて、歩けど歩けどぜんぜん近づけない、フェンスが有るのでショートカットも出来ず、スタジアムへ入っていく分岐まで遠回り。しかも、その分岐がUターンに近い形状で今来たハイウエイの隣の道を引き返す事に・・・この分岐に入ってきた奴はスタジアムに行くんだろうからヒッチハイクしようと思ったのですけれど、次の交差点でほぼすべての車がスタジアムとは逆方向に曲がるのを見て断念、結局最後まで歩く事になりました。
 そこからも、車に乗っている分にはまったく気にならないのでしょうけれど、無駄に道はうねり、折り返し。途中試合がある日だけ臨時便が出る鉄道の線路+線路沿いのフェンスに阻まれてまたもや大きく遠回り。40分近く歩いてスタジアムに着いた時には全員疲れ果てていました。


 近いようでも歩くと本当に遠かったスタジアム


 ゲートまでやっとたどり着いたのは集合時間の10時丁度、すでに20人くらいがまっていました。案内役はいかにも話好きそうな太った兄ちゃん。スタジアムの建設費やら収容人数などの説明から始まり、さっそく選手しか入れない通路でNYJ側のロッカールームへしかし試合前日と言うことですでに荷物が入っているという事になり仲には入れませんでした(普段のスタジアムツアーは中には入れるそうです)その後ビジター用のロッカールームの前を通り


 ビジター用ロッカールーム入り口

 フィールドに下りる事になりました



 人工芝のフィールドに下り、選手用のベンチで記念撮影をしたり(なぜか人工芝の下に敷いてある砂を集めた日本人が居たり・・・)してから今度はNYG用のロッカールームへ



 ここも中には入れてもらえず(案内人がNYJ側の人だったからのようです)素通り。そして、カーテンの陰に隠れているスーパーボウルのロゴを見せてくれました



 その後、1階から4階まで座席の案内があり、お高いプレミアシートからの眺めを自慢されたり(お金を貯めてここから見れるようになると良いね。とか言ってました)



 最上階では、インスタントリプレイオフィシャルが入る絶対立ち入り禁止の部屋などを案内され(中には入れませんでした)



 スーパーボウル用に必要以上に大きく作ってある(普段は使ってないらしい)実況用のブースからの眺めを見て



 記念室に入りました。そこには過去NYGが取ったロンバルディトロフィーのレプリカとか過去の名選手のサイングッズなど、地元のファン大喜びのお宝が並んでいました



 その後、これまたスーパーボウル用の特別室(スポンサーや芸能人向けの超VIPルーム)の椅子に座って一休みしたりしてから解散となりました



 帰り道は係員に聞いて、スタジアムのバス乗り場へ。そこでバスを待っていると来たのは163と書かれたバス・・・(来た時は164)切符売り場の親父が間違えたのか、試合の無い日は1時間1便しか無い為にバス停からスタジアムまで遠くても歩いたほうが早いと思ったのかはいまだに分からないのですが、帰りは本当にスムーズにマンハッタンに戻りました(164でも降りる場所を間違えなければもっと近いのかもしれません)

 バス停からスタジアムまで40分歩き、スタジアムツアーは途中ベンチや椅子に腰掛けて説明を聞いたりもしましたがたっぷり3時間歩きっぱなし。全員疲れ果てたスタジアム見学となりました。

悲しい週末

2011-12-04 05:44:00 | イーグルス
 11月25日から12月3日のNE.@SEA戦の観戦旅行から帰ってきました。Andy Fireの怒号が飛び交い、SEAファンの歓声を聞き続ける寂しい試合となりましたが、目の前手が届きそうなところに選手が居る。そういう意味で変え難い経験となりました。

 両方の試合共通ですが、Vince Youngはタイミングパスの時、1,2の3でもこれだけはチェックするだろ?って所を見てないです。クイックスラントでCBは無視して良い時でも、QBとWRの間に入れるOLBだけは一回見ておく。そういうのが出来ないでそのまま投げたり(目線を送らないで投げるのを良しとしているのかもしれませんが)どう考えてもおかしいINTが有りました。
 個人的にはじゃじゃ馬過ぎて扱いきれないMichael VickよりもYoungに期待をしたかったのですが、2試合悪い所だけを見てしまうとWCOで7-10ヤードを投げ続けるQBではない、だらだらやってて勝負どころの一発に掛けるタイプに見えます(ReidのQBってそんなのばかりですけど)単年契約ですし、このままさようならでしょうねえ。

 LeSean忍者McCoyですが、NE戦ではつま先を痛めて、ひたすら自転車漕いでました・・・SEA戦では、レッドゾーンから縦に見ていて右に行ってから左に帰ってきて、50ヤード走ってるのに前には3ヤードのランを生で見ました。ディフェンスの選手も大変でしょうけれど、後ろを見ながら走るOLが可愛そうになります・・・相手もMcCoyが持つと逆サイドをしっかり詰めてきますし、昔ほど楽にはやらせてもらえないでしょうね。
それでも、時として抜けてくるMcCoyは本当にすごい選手なのですけれども、1ヤードが取れないという点で計算しにくい選手ではあります。

 ディフェンスはもう分け分からないです。ギャップを埋めにいけばパスラッシュ不足、ブリッツ入れれば交通渋滞。本来はラン重視のディフェンスをして、CBの能力でカバーするのがベースで、そこにブリッツとかのアクセントをつければ十分に機能するはずなのに、普通にやる事が出来ないのですから、見ていてフラストレーションが溜まります。Nnamdi AsomughaとDRCが不在ではどうにも出来ないのかもしれませんが、AsomughaをSで使う意味が分かりません。DRCが健在ならまだ理解しますけれど、結果Joselio HansonやBrandon Huhgesが簡単に抜かれましたから・・・

 カスが致命的に無能なのは明らかです、だってキャンプ前の積極補強がなかったらいったいどんな事になっていたのか、想像したくないですよ。
 Asomughaを初め、Jason Babin,Cullen Jenkins,DRCと4人プロボウラーを入れてもらってこの状態です。いかにカスが無能であるのか、この事だけでも明らかです。

 
 個人的には、カスとMarty Mornhinwegの両コーディネイターに退場してもらって、新進気鋭の若手を抜擢して欲しいところですが、Reidがそれをする可能性は低く2年目のカスに期待、とか言い出すのが見えてますからねえ。Reid内閣総辞職も致し方ないと諦めがつきました。
 SEA戦翌日、ESPNでひたすらDeSean Jacksonの態度を理解するのか、Reid辞職は是か非かとやってたのですが(1試合しかないからネタがなかったのでしょう)スーパーボウル以外は失敗と言われたシーズンで4勝8敗ではコーチが責任を取るしかないです。

 ボードにbyebye Andyとか、Fire Castilloとか書いて持って行こうと思ったのですが、Takaさんがファンがやっちゃいけないと止めたのでやりませんでした。でもSEA戦後は持って来れば良かったなあと言う話に・・・・・・
 プチバイウイークですし、次の@MIA戦までは少し開きます、旅行記など、今年は書く時間があるでしょう(チームの事書きたくないですから)