秋の北海道2日目の朝、早起きして、定山渓経由でまずは余市へ・・・
快晴の中のドライブ、紅葉が青空に映えてとってもきれい (^^) 定山渓も散策しました。早起きは三文の得・・・ 凛とした空気が清々しかったです! 隣であくびしてる人もいますが・・・
ところで、何で余市・・・? 実はここ「南保留太郎(なんぽ とめたろう)商店」が目的です (*^^)v
ここは知る人ぞ知る、新鮮な魚介で作る燻製が評判のお店。自称「燻製の百貨店(には見えないけど・・・ 失礼)」 というだけあって、いろんな燻製を扱ってます。
その中で、一番食べたかったのがこの「へら蟹の燻製」 これ、お店でしか食べられないんですよ。
かにの燻製って想像できます・・・? 何はともあれ早速注文。 おお~! 繊細な甘さと絶妙な潮加減(塩ではありません)に燻製の香りがアクセントを加えて・・・ これ、想像以上にウンマイです (^.^) どれくらいかっていうと、一口食べる毎に 「ビール飲みて~ぞ!」って叫んじゃう位です !(^^)!
こちらは「甘えびの燻製」、4月~11月の漁期限定品です。
余市の前浜で捕れた甘えびを塩水だけで味付けしてるそうです。相当時間掛けて乾燥させているみたい。香ばしくてほろ苦い・・・珍味・珍味! これはお持ち帰り可なので早速購入しました。
いや~燻製もいろいろあるけど、かにとえびとは驚き! 試食もいろいろ、いい勉強させて頂きました。 おや、そういや昨日も「えびかに合戦」 だったな・・・ でも今日はえびとかにに戦ってもらいましょう、私しゃ審判ということで (^^♪
おや、かみさんが こんな顔 ( 一一) してます。 《 あんたの一番の目的はここね・・・?》 《 は、はい、小樽も札幌も二の次・・・でも燻製だけじゃ北海道これないでしょ・・・(^_^;) 》
余市で燻製の次に・・・ いや、もっと有名なのが「ニッカウヰスキー余市蒸留所」です。
ここでは、発酵・蒸留・熟成・樽作りなどなどの製造工程をじっくり見学させて頂きました。
これは蒸留工程です。ウイスキーの香りでむせ返りそうでした。
ここ余市工場では、ポットスチルを石炭の直火で蒸留するんだそうです。名付けて「石炭直火蒸溜」 (って、まんまじゃん!) 手間隙と熟練の技が必要で、世界でも珍しいんだとか・・・、こだわりがあるんですね!
製造工程を見学して、最後に現れるのがウイスキー原酒(樽出し)の直売所です。
グラスは香りのテイスティング用、試飲じゃありません。
こだわりの製造工程がジャブ、次に香りのストレート、「ここでしか買えないよ!」 の囁きアッパーカット・・・ (T_T)
で、ノックダウンされて一本買っちゃいました。まんまとニッカの策略にはまってしまったような・・・ まあ記念ということで (^^♪