老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

日々是好日

2016-11-02 13:56:22 | 俳句
         🐢    猪垣と二段構へぞ威し銃

       

散策に行くダム湖の周辺の里。
猪垣で事が足らずに威し銃も鳴る。
猪や鹿には垣が有効であろうが、猿も現れる里山。猿には威し銃が必要のようである。

 
       🐢    鋸で引こ手におへぬどて南瓜

       

医大の売店に、香川大学の農学部の生徒が育てたお野菜がいつも並んでいる。
味が良く、お値段も安いので診察に行った帰りは、ここに寄ってお野菜を買う。
ハローウィンで世間は沸き立っている。楽しそう。
南瓜はいつも固くて包丁が通りにくいので、丸々一個を買った時は、いつも夫の出番である。
栗エビスと、シールが貼られている。ハローウィン用のかぼちゃではないけれど、どて南瓜として詠んだ、大きい南瓜である。横に置いた柿の小さいこと。
四つに切り分けて、一つを料理に使うと後は冷凍室で眠ってもらう。
美味しかった。栗のようにほくほくとしていた。

      

俳句に打ち込み過ぎて、句会に出れなかったと愚痴っている自分に愛想をつかし、俳句以外に楽しみを見出さなければと、昨日はもんぺを縫った。もう裾の仕上げをすれば仕上がる。
そして、今朝は買物と屋島へ散策に出かけ、午前中はつぶれてしまった。


ネット句会に二句入選をしていた。
> 理屈を抜け出すこと。
> 切れ字で切ればいいというものではありません。
と 注意書き。

ネット句会は三句投句することが出来る。勿論、全没は日常茶飯。
最近は選が甘くなったような気もする。他人さまはいざ知らず、私の句も順調に採ってくれている。こんな事を云っていると次回はどうなることか?
少し俳句に距離を置こうと思った矢先、二句入選だ。又俳句に夢中になるではないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする