老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

カモメ  の名無しさん達

2016-11-12 17:14:37 | 俳句
  

行楽日和とラジオが告げていた。陽気な小春日である。
少し、足をのばして釣り堀のある海へドライブに。

「節分に撒くお豆さんみたい」
と釣り堀に餌を撒いている幸せそうな一家の子供の声が聞こえる。

       

カモメが沢山遊んでいる。
この釣り堀には、養殖をした鰤のが出荷を待っているみたい。
小魚はいるのかしら?カモメが集まるのは、そのあたりは私は全く知らない。ここの景色が好きで、のんびりと美味しい海のオゾンを浴びに来ているだけの勉強不足者なのである。



         

昨夜は遅くまで、本を読んだ。村上春樹の「ノルウェイの森」
途中でビートルズのノルウェイの森のギター曲を聴き、又思いついて、平原綾香の歌を聴き夜更かしをした。

久しぶりに読書らしい読書をしたと思った。
時に読書をしているけれど、あの時間潰しの本読みは何だったのかと云う思いにかられた。
村上春樹のファンが多いのも諾えた。

猫が私の傍で小さな鼾をかいて寝ている。
時々、手をのばして、猫の頭を撫でたり、顎を撫でてやる。私の傍でいる安心感から、無防衛で何をしても怒らない。
真夜中に息子とほんのちょと電話で話。ほんのちょっと。

昨日のしりとり俳句

     🍒    生まれるも死ぬも独りや憂国忌

     🍒    亜米利加もどふやら神のお留守らし

     🍒    吊柿昨日より今日の深き皺

     🍒    山茶花や香箱座り猫うとうと

     🍒    夜の深しときどき猫がしはぶきぬ



コメント
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