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老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

家中のどこでも猫は日向ぼこ

2016-11-20 11:46:21 | 俳句
        ☆   猫が子を咥えて歩く豪雨かな    加藤楸邨


        

我が家の 姫 は妻にも母にもなれなかった猫。
二階のベランダにいて、野良猫に襲われるような弱虫の猫。

昨今の人間は、動物に敵わない。
最近も 子供を森の中に捨てて、児童手当はもらっていた人がいた。
それだけでない。子供をマンションに閉じ込めて遊びほほける、、、、
子供からみると親を選んで生まれてきたのではない。子供が犠牲の哀しいニュースに枚挙がない。
楸邨の句の猫の愛情に、人間が教えられてどうする。

        ☆    猫飼ふは団地御法度漱石忌    鈴木真砂女

猫 と 漱石 つきすぎのきらいがある句だと思う。
我が家は猫と犬を預かったばかりに、猫を飼ってはいけないマンションの規約から、夫婦、猫、犬 家族四人でこの家に引越しをして来た。
愛情の移った、猫と犬を手放せなかった。


       

リュックサックが仕上がった。
完璧とはゆかないが、軽くて、少し派手めで、早速今日から持って遊びに行こう。
リュックは両手の自由が利くから、便利だ。
表にはポケット二つ、内袋にもポゲットが三つ。
少し残った生地で小袋とあますところなく、買った生地は全部つかった。
紐は犬のリードを二本。ちょうど良い太さである。

昨日のしりとり俳句。外に出ぬ時はしりとりに限る。楽しい。
      🍒   着ぶくれて頭ごなしに父小言    (頭)

      🍒   教会の尖塔目指し冬の蝶     (尖)

      🍒   紅葉焚く煙低きへ夕焼どき    (紅葉)

      🍒   遠峰は冬の霞よ魚跳ねる    (なんだか忘れた)

      🍒   地芝居の児白塗りで外に遊ぶ   (逃) 推敲をした

      🍒   軸足を捻挫ひねもす日向ぼこ   (じ)ではじめ   
コメント
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