老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

寒い寒い 勤労感謝の日

2016-11-23 10:32:14 | 俳句
          🍒    煮凝を猫と分け合ふ朝かな

          🍒    猫すきな炬燵の天板欠伸して           


もう~ 何もしないで~ チュチュー
        それは、無理 母さんの膝にきたのだから
                      もう 眠たい~

     ☆    猫今は冬菜畑を歩きをり    高濱虚子

何も怖くはないぞ。猫はそう思っているかも?
野良猫は堂々と我が家の周辺を闊歩している。そんな猫の姿である。

毎日、猫と暮らして、四六時中を一緒にいながら、猫の句がなかなか作れない。

     🐈    かじけ猫かじける今朝の地震かな

昨日の朝は 姫 が地震だーと私たちの騒動におぢけついて固まっていた。

     🐈    ダイアと猫もちろん猫や日向ぼこ

ダイアモンドとは縁の無い暮らし。猫がおれば何にもいらぬ。

        

小春日和。ずいぶんと飛行機が低く飛んだ。
カメラに収めることができた。飛行場だって、こう上手く撮れたかどうか?

何年か前の 鯨の句。
いつきさんの選。今はいつきさんは卒業したが。その節はお世話になりました。

     🍒    鯨突いた浜で噂のもちつきり

     🍒    太古よりこの丘鯨の実張台

     🍒    鯨追う室戸の湾や朝時化て
ホエールウオッチングに参加をしたけれど颱風の余波で海が荒れていて 鯨 に出会えなかった。

     🍒    碧落や鯨の海に酒撒いて

     🍒    鯨見て少年の黙始まりき

     🍒    勲章は槍の傷あと鯨哭く

     🍒    胡麻粒のやう遠望の船勇魚追ふ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする