老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

東北へつづく蒼空冬哀し

2016-11-22 16:09:42 | 俳句
      ☆   天皇誕生日その恋も亦語らるる    林翔

   

天皇さまも、御公務にお励みになっていらしゃるけれど、時々ずいぶんとお齢をお召しになって痛々しく感ずることがある。

世紀のロマンスから、幾年月。
いつも皇后さまの一歩下がってお仕えしている姿と、美しいファションに感動をおぼえる。
(皇太子妃は、そこらのキャリアウーマンと少しも変わらない。いつもパンツルックで夢のないこと、、ロマンスだけは、、、)
高貴なご家庭でも庶民なみの、悩みを抱えていると思えば、国民は、あすこのご家庭ですらあんなだからと、救われているかもといつも思う。


ラジオ深夜便を聞いていると、大橋純子 の歌う「シルエットロマンス」が流れた。
ずいぶんと昔、何十年も前、カラオケでこの曲の練習を何度したことやら。
素人が歌うには、難しい歌であったことを思い出した。
天皇さまのロマンス そして恋する女心の歌、晩秋の夜にはふさわしいことではないか。お

    

お天気が良かったので、音楽ホールの建っている 丘の散策に
銀杏並木がが色づいて、散歩日和。


              
                         


      🍃    落葉踏むたび森の香のしたりけり


              
                           

音楽ホールに沿った舗道には。音楽に関した タイルが埋め込まれている。
これを探しながら、坂道を登ってゆくのも楽しい。


                 
                          

      🍃    銀杏舞ふスキップしたくなる径

      🍃    冬麗や向き変へてゆく飛行雲  

      🍃    楽器抱え速足紅葉降りしきる

      🍃    紅葉舞へ舞へと小鳥の囃しをり 

      🍃    花柊地震の速報声からし


東北で又地震があった。
お見舞い申しあげます。

             



                                                  

         







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