老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

どこかで気をぬかな

2017-05-19 12:13:08 | 俳句
        


我が家の卯の花が咲いた。
ピンく色ということは 品種改良のされた 卯の花 であろう。
山道でみかける 白いそれとは花の形はおなじである。
森の木々の中で清楚な白い花に出会うと、巡りきた季節に生きている実感が。

我が家の近くで二~三日前から杜鵑が鳴いている。
一声二声  アッ杜鵑だ と思った時はもう終わり。

> 卯の花の匂う垣根にホトトギス早もき鳴きて、、、、

昔の小学校唱歌は言葉が美しい。しのび音もらす 夏は来ぬ

昨日の我が家で聞いた ホトトギス はしのび音だったか。

         

木の幹で蘭が咲いている。今が見ごろ。
手入れをしていな狭庭にも確実に夏の花が咲きだした。
お隣から 忍冬 の匂いが流れてくる。塀を挿んで庭が隣あっているから良く匂う。

俳句も連歌も難しい。
師はレベルに達していない句には容赦がない。

どこかで気を抜かなければ、滅入ってしまう。
へぼ筋だと云われてもしょうがないし。勉強の途上だとと思うことにしている。
ブログに愚痴を書いて恥をさらして、、、、それで目いっぱい気を抜いている。

「しりとり俳句コーナー」

     ☆    初夏の森の香を聞く径かな

     ☆    青葡萄学割のある理髪店
コメント
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