老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ダム周辺の オ サ ン ポ

2017-05-21 11:55:12 | 俳句
  

買い物の足を伸ばしてダム湖へ。

句が拾えればよし、そんなのんびりとした散策。
初夏のダム周辺はいつものごとくいたって静かである。

        

もうキャンプ?テントを張っている。
車の中で、早く外へ出してと ワンコちゃんが飼い主に呼びかけている。

< ああ 殿 お前が生きていたらと思わずつぶやく >

こうやって、いつもここへ連れて来ていた。

       

森の小道を歩いていると 雉が鳴いた。一声、二声 突と鳴いてそれっきり。

     🌳    柝の音のごと雉鳴く森の奥

     ☆    森深く見えざる雉の声のして

拍子木の音かと思った。ケーン ケーン と鳴くのは雉だ。

おお拾った。拾った。一句拾った。

俳誌に 8句 ネットに6句。わずか14句に振り回されている。
これが出来ぬのである。
今日は、はからずも拾えた。
最近はネットで師の選が甘くなったのか、選だけには引っかかっている。   

   

青い楓の先に付いている、追い羽のような葉が紅色でとても綺麗だ。

白い花は卯の花である。???
調べたけれど、今一はっきりしない。姫うつぎ?えごの花??・

      🌳     湖にたつ青いさざ波若楓

ダム湖の反対側で散歩をしている私を夫が待ってくれている。
健康の為に精を出して歩け歩けと協力を惜しまないでいてくれる。

      

良い匂いに誘われて進むと崖を覆う 忍冬 の花があった。

      🌳     忍冬男の妬心うとましき

そんな吟行に、、、、やっぱり散歩は楽しい。



コメント
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