老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

道の駅

2017-05-25 15:11:04 | 俳句
 

今日も病院。
夫は胸に付けていた 心電図を記録する器械を病院に外しに行く。
私は、難病の眼科の定期健診に、途中にある病院まで送って行ってもらう。
二人揃って医者通い。

帰りに道の駅で食事を。
ここの食堂はお魚が主流で、ドライバーやお遍路さんでいつも賑わっている。
手ごろな値段であるから C級グルメとして私達夫婦も良く利用をする。

   

広い公園の端に行くと、志度湾が一望できる。
庵治石の産地に近いこともあって、石のオブジェだここかしこ置かれている。
「風を呼ぶ」とユーモラスな名のついた石の置物。
後ろに回って、風の通る穴から広場を覗く。
何か災害が起こった時に付近の住人の避難の拠点場所になっており、広い芝生になっていて、備蓄品も備えているらしい。

      

志度線を走る電車がやって来る。
のんびりとゆっくりと、走る。
志度線の景色でこの場所が私は一番に好きである。
今日は朝から降っていた雨が上がった。まだ空には雨雲が残っているらしく、海の色もぼんやりとしている。
潮風に吹かれていると、病気のことはしばらく忘れた。


          

昨日 仕上げた ダブルガーゼ で縫った夏のブラウス。
色は紫。襟ぐりを大きく、肌ざわりが良く、軽く 暑い夏には最適の着ごこちである。
次は何を縫おうか?


     ☆    潮風の涼し雨雲とほざかる

     ☆    お父さんお帰りと刻む碑の涼し
コメント
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