老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

五月のある雨の日

2017-05-24 10:22:35 | 俳句
  

病院へ検査に行く夫を送り出す。
「パンとコーヒーでかまわない、寝てろ」
と云う夫であるが、早朝の予約時間でも終わるのは多分昼も過ぎるだろうと思うと可哀そう。
寝てはいられない。
パンにはと、野菜スープと温野菜のサラダを作る。

窓辺で小雨の庭を見る。
二人とも体調が芳しくなかった日々が続いていたので、庭は荒れ放だいである。

       

赤い 1,5センチくらいの花が咲く木が莟を付けた。
最近、生きている自分が愛おしい。しみじみとこの花たちを見て、今を大切にしたいと思う。

階段の上り下りが膝が痛い。老化と医師からは云われているのでサポーターと痛み止めの軟膏を摺りこんでいる。
昨日も屋島の裏の散歩をした。去年に比べると半分の距離で疲れる。他の散歩コースも距離は半分に縮まっている。

       

一週間ほど前に買ってきた花が根づいた。
鉢が重くて、夫も私も動かせない。
土を入れる前に、、、なんという失敗だあ~。

       

山ぼうしが莟を付けた。
秋になると紅い実になるであろう。楽しみ。

       

玄関にやっと花の鉢を置くことができた。
これで、人が住んでいる家らしくなったってことか。

インターヘロンを打つまで肝臓とずいぶん長い付き合いをやってきた。
ビールスが消えたとはいっても、長い間に硬くなっている。
同じ年齢の人と比較すると、7~10才は老化が早まっている。
であるから、毎日の充足感を大切にしなくては。不幸でもあり気の持ちようで幸福でもある。
(やせ我慢)  元気で長生きをしたい、誰だって!

これから ネットの「連歌」に参加。
一日中、ああでもない こうでもない と頭の体操だ。

      ☆    卯の花や小雨にけぶる瀬戸の海
      
コメント
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