老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

たてば芍薬すわれば、、、、

2017-05-26 06:29:21 | 俳句
   

美容院へ行ったときのこと。
カットをやってもらいながら花の話に。
牡丹の花が終わって、芍薬が咲き出した話に。
美容師さんが芍薬の花は知らないと云う。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花  って云うあの芍薬の花よ」
と私が云うと
「その言葉はどんな意味ですか?」
と美容師さん。40歳前後の元気な女性。

           

「美人を形容した誉め言葉じゃないですか?」
「どうして?」
「立っている姿を見ると 芍薬の花のように美しく、座っている姿は、はなやかで牡丹のように綺麗だ、、、ってことじゃないかしらね~」
「へ~、知らなかった。教えてくれて有難うございます」
だって。

      

我が家の夫は 芍薬と石楠花の言い間違いをする。
(しゃく。。。。)  と最初の発音が似ている。
そんなもんだ。
普通の人の花に対する興味や知識は。
ガーデニングが趣味の人は、通信販売で珍しい外国の花の品種改良をされたのを求めたりしているし、一度で憶えられないような名前をすらすらと教えてくれる。
興味や趣味がなければ、花にしても、スポーツのルールにしろ知らないし解らない。
そんな事を思った美容院での会話であった。

「しりとり俳句コーナー」

     ☆    竹皮を脱ぐ昼鳩の遠き声

     ☆    成長期の人の匂ひや栗の花

     ☆    谷うつぎ湖に舞ふ鳶の影





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道の駅

2017-05-25 15:11:04 | 俳句
 

今日も病院。
夫は胸に付けていた 心電図を記録する器械を病院に外しに行く。
私は、難病の眼科の定期健診に、途中にある病院まで送って行ってもらう。
二人揃って医者通い。

帰りに道の駅で食事を。
ここの食堂はお魚が主流で、ドライバーやお遍路さんでいつも賑わっている。
手ごろな値段であるから C級グルメとして私達夫婦も良く利用をする。

   

広い公園の端に行くと、志度湾が一望できる。
庵治石の産地に近いこともあって、石のオブジェだここかしこ置かれている。
「風を呼ぶ」とユーモラスな名のついた石の置物。
後ろに回って、風の通る穴から広場を覗く。
何か災害が起こった時に付近の住人の避難の拠点場所になっており、広い芝生になっていて、備蓄品も備えているらしい。

      

志度線を走る電車がやって来る。
のんびりとゆっくりと、走る。
志度線の景色でこの場所が私は一番に好きである。
今日は朝から降っていた雨が上がった。まだ空には雨雲が残っているらしく、海の色もぼんやりとしている。
潮風に吹かれていると、病気のことはしばらく忘れた。


          

昨日 仕上げた ダブルガーゼ で縫った夏のブラウス。
色は紫。襟ぐりを大きく、肌ざわりが良く、軽く 暑い夏には最適の着ごこちである。
次は何を縫おうか?


     ☆    潮風の涼し雨雲とほざかる

     ☆    お父さんお帰りと刻む碑の涼し
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五月のある雨の日

2017-05-24 10:22:35 | 俳句
  

病院へ検査に行く夫を送り出す。
「パンとコーヒーでかまわない、寝てろ」
と云う夫であるが、早朝の予約時間でも終わるのは多分昼も過ぎるだろうと思うと可哀そう。
寝てはいられない。
パンにはと、野菜スープと温野菜のサラダを作る。

窓辺で小雨の庭を見る。
二人とも体調が芳しくなかった日々が続いていたので、庭は荒れ放だいである。

       

赤い 1,5センチくらいの花が咲く木が莟を付けた。
最近、生きている自分が愛おしい。しみじみとこの花たちを見て、今を大切にしたいと思う。

階段の上り下りが膝が痛い。老化と医師からは云われているのでサポーターと痛み止めの軟膏を摺りこんでいる。
昨日も屋島の裏の散歩をした。去年に比べると半分の距離で疲れる。他の散歩コースも距離は半分に縮まっている。

       

一週間ほど前に買ってきた花が根づいた。
鉢が重くて、夫も私も動かせない。
土を入れる前に、、、なんという失敗だあ~。

       

山ぼうしが莟を付けた。
秋になると紅い実になるであろう。楽しみ。

       

玄関にやっと花の鉢を置くことができた。
これで、人が住んでいる家らしくなったってことか。

インターヘロンを打つまで肝臓とずいぶん長い付き合いをやってきた。
ビールスが消えたとはいっても、長い間に硬くなっている。
同じ年齢の人と比較すると、7~10才は老化が早まっている。
であるから、毎日の充足感を大切にしなくては。不幸でもあり気の持ちようで幸福でもある。
(やせ我慢)  元気で長生きをしたい、誰だって!

これから ネットの「連歌」に参加。
一日中、ああでもない こうでもない と頭の体操だ。

      ☆    卯の花や小雨にけぶる瀬戸の海
      
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屋島 ドライブコース

2017-05-23 16:51:20 | 俳句
    

裏屋島をドライブ。
くるくる寿司を食べに行く。
てっとり早く昼の仕度はしなくてかまわないし、結構なことで主婦は助かる。
その帰り裏屋島を通って散歩、そして写真を撮る。

すし屋ではいつも、主婦達が何人かでだべっている。
そして比較的若い女性は歳のいった老人と一緒にきている。
老人は年金を持っていて、くるくる寿司くらいの値段だと スポンサー に、、、
お爺ちゃん、お婆ちゃんと優しく声をかけられて 金 払わされて それでも安い退屈しのぎと思う。いつも。いつも。

    

クマノミズキ  かな??

海からの風が涼しい。
今日は夏霞らしく、高い県庁も鬼が島もうっすらぼんやりとしている。

    

野生の枇杷の木が沢山ある。
崖の下に多くある。熟れても採れない場所にある。

    

とべらの花か?海岸ぶちでみかけるのと少し違う気がする。

この道は大きな木がトンネルを作っている。
木陰に車を止めて、昼の休憩をしているのもいれば、見るからに不倫リンリンとおぼしきカップルの車がいる。

        

白い露草?
調べると (常盤露草 またの名をのはかたからくさ)らしい。
三角形の白い花が咲く。
歩いていて見つけた。
他にアカシアの花が散って道を覆ていたり、、、。

鶯が金属的な声で鳴いている。ここはまこと 鶯が良く鳴く場所である。

    ☆    老鶯の長鳴きなんと名調子

    ☆    夏霞いつもの沖に浚渫船
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深夜便、、、今日の花

2017-05-22 09:22:03 | 俳句
       

深夜便が終わろうとする時、「今日の花と 花言葉」の放送がある。
午前五時前。いつも子守り唄がわりのラジオであるからほとんど聞いたことはさっぱり忘れている。
今朝は、「今日の花」は みかんの花 と、、、、

< みかんの花が咲いている 思い出の道 丘の道、、、、>
この童謡は良く歌った。アナウンサーもこの歌のことを云っている。
我が家の周辺にも みかんの花 が今を盛りと咲いている。
幸せな景色である。はるかの海が光っている。小豆島が望める。神戸と高松を往復する白い船が見える。
パソコンを打ちながら、お裁縫の手を休めて窓からこの風景を見る。一度だって飽きたことがない。

その前の時間は、
尺八奏者 へのインタビュウー番組であった。
トイレにおきて、そのまま聞いていた。
尺八の演奏を聞きながら 亡くなった兄のことを思いだしていた。
兄も尺八を楽しんでいた。
尺八は首振り八年?三年?とか云って、音が出るまでに何年もかかるそうである。
兄の尺八を試しに吹いてみとことが何度かあった。
うん すん とも ふー すー とも音は出ない。
首を振りながら、兄は夜毎、吹いていた。

母がいて、姉達がいた頃。
丸い笠をかぶった電灯、丸いちゃぶ台がある昭和の頃である。

         

夏の家庭着を縫った。
柄が大きい。私は身体が大きいから、こんな大きな柄のも負けないぞ。
夏の終わりのセールで買って、ずいぶんと長く眠らせておいた生地である。
どんどんと縫って、古い服の断捨離をやらなくては。
そんな平凡な日常、、。大切にしなくては、、、。

「しりとり俳句コーナー」

     ☆    名残の香尽くして朴の散華かな

     ☆    浮き足に青大将に会ふてから
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