Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

苦し紛れに・・・?

2010-12-09 07:49:00 | インポート
各位お早うございます。晴天なるも、良く冷える初冬の当地名古屋であります。

演出過剰な印象もあり、余り取り上げたくもないのですが、傷害事件に関わって、出演が無期限見合わせとなった歌舞伎俳優 市川海老蔵さんの動向が大きく報道されています。簡単に触れておけば、外出禁止の令を破り、深夜に外部にての酒食に出た同氏が、たまたま同席した他の一行ともめ事を起し、相手メンバーより殴打され顔に負傷したと言う所。

まあ被害者の一面はあろうが、仮に相手に先攻されたとしても、禁を破って外出した同氏にも非があるのは事実であり、ここの所は、現在逃走中の相手方一行にも、応分の罪責を負った上で堂々と世間に出て、説明と主張をして貰いたい所です。

それにしても、こうした芸能問題についての報道の過剰な反応は困りもの。夜の最も視聴率の稼げるゴールデン・タイムにこの問題をぶつけ、長々と放送放映する。我国は、この他にも政治社会の諸問題を抱え、優先して伝えるべき事共が山積しているはずなのに、どう言う見解か?とメディア各社の品性を疑ってしまいます。
立法・司法・行政に次ぐ、第四の権力たる自覚はなく「何が言論の自由だ?」と揶揄したくもなりますよ。
それに貴重な資金、電波、そして時間の浪費にも繋がるでしょう。

市川問題の一方で、だらしのない民主党政権は、補正予算成立を図って、苦し紛れに連立を解消したはずの社会民主党にすり寄り、多数派工作を目論んでいる。外交安全保障面での見解相違などで、一度手痛い失敗を喫しているはずなのに、又も同じ事を繰り返し、同じ失敗に陥ろうとしているのは火を見るよりも明らか。そうなれば同時に、ただでさえ求心力のない民主党の更なる弱体化を内外に露呈し、政権を担う力もない事を曝け出す事となるでしょう。

こうした深刻な事共を、なぜ報道は正面より取り上げないのか?もしかすると、報道各社も、そうした事共に触れる勇気や気概に欠けているのかも知れない。それこそ「苦し紛れ」に市川問題に飛び付いた・・・本当は、あって欲しくない事態ですが・・・。
P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(テレビ)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする