再び梅雨モードが戻った、今日の当地愛知。明日から雨は一服の様だが、今週末以降は又雨がちらしい。梅雨明けは、やはり今月下旬か。尤も、その後は猛暑到来が分っているので、遅ければその方が良いのも事実。その事を察知したのか、一昨日辺りからは蝉の声も聞こえ始めた。温暖化のあおりもあり、以前は、主に南西日本にいたクマゼミが増えたのはちょっと遺憾だが。
さて本題。夏と言うと、俺個人的には、街中に、何か頭のおかしな輩が多く現れ、意味不明の文句を喚いたり、酒気の匂いを漂わせながら徘徊するとかの光景を良く見かける様になると言う事だ。夜間などは、声をかけられる事もあり、要注意ではある。現に以前の居所の時、夜間戸外でこの手の輩に金をせびられそうになり、上手くまいて帰ってきた事がある。注意すべきは、刃物などの凶器を持っている可能性がある事。何の前兆もなく、突然襲って来る線も考えられるから「男だから大丈夫」の姿勢は再考した方が良い。ましてや女性においておやである。大変遺憾なのは分るが、夏場は性暴力事件もよく起きる。どうか、夜間の安易な外出は極力避ける様願いたい。
こう言う庶民レベルの「おかしな連中」も困るのだが、世の中には、その国民市民をリードしようとする政治家や、自治体の首長を目指す、又、その志を持つ人物を応援する勢力が、揃って頭がおかしいのではないか、と言う更に困った連中が存在する。今月末、投票日を迎える、東京都知事選挙が正にそれに当たるだろう。初めは小池元防衛相、増田元総務相と、宇都宮元日本弁護士連合会長の三つ巴の選挙戦かと思いきや、「烏合野合」の四野党、民進、日共、社民、小沢生活の推薦は、報道家 鳥越俊太郎候補でまとまったんだとか。まあ正に、失笑ものではある。
思考面の右とか左は、この際横に置いておく。既に70代の高齢にして、過去4回大きな癌手術の履歴がある、深刻な健康不安を抱える鳥越候補を担ぎ出した「野合」四党の見識は、大いに疑われるものがあろう。俺自身は、落選は既定と見ているが、仮に辛うじて当選したとしても、鳥越候補に、激務とも言える都知事の任期四年を全うする体力は最早なく、その半ばで斃れる可能性も大きいのである。都民サイドにしても、もう「何の為の知事選か」との大いなる疑問が渦巻いている事だろう。この推薦が、無残な結末に終わる可能性は高い。一般人の感覚でも分る、この悪しき結果が見えている共同推薦にこだわり続ける「野合」四党の関係連中は、鳥越候補本人と共に、悉く「頭のおかしな連中」と見做して良いだろう。
次に、先の参院選が終わるや否や、一部の弁護士ら法曹関係者が、もう聞き飽きた感のある「一票の格差」を根に持った選挙無効訴訟の挙に出た。安倍政権を含め、歴代の内閣が是正に取り組んでいる最中にも関わらずだ。この問題は、もう昭和期の頃から提起され、曲がりなりにも是正への取り組みがされて来た。しかし最近は、選挙無効を要求するなど内容が過激化、大きな批判もある「司法による政治運動ではないか」との指摘もあるものだ。
振り返ると、数年前までの、民主党政権下の約三年間は、この手の訴訟は聞かなかった。それがどうだ。自公政権に戻り、特に第二次安倍政権になってから、続発する様になったのだ。明らかに政治目的と見られても仕方あるまい。「専門バカ」なる言葉を聞いたが、訴訟の連中は、どこか頭がおかしいのではないか。或いは、一部野党の工作の疑いも感じられる。上級審判断は、概ね「違憲状態」とする一方、選挙無効を退ける現実的対処が主流なので、その所は信頼しているが、これからも、どうか現実の国益に沿った、信念ある判決をお願いしたいものだ。
その次は、安保法制違憲の疑いを理由に、一部の陸上自衛官が任務を拒んだ件。これも、本来任務が国及び国民市民の安全を守る事であるのを考えれば、この件の当事者は、頭がおかしいとも言えるのだが、注意点が一つ。それは、「日本はスパイに甘い」と良く言われる事だ。つまり、周辺国から自衛隊の動きを抑え封じる目的で、スパイが自衛官に接近して洗脳とかマインド・コントロールを行い、思考を乱す様な工作をして、本来の任務を拒む様にしてしまう訳だ。
「北」の拉致事件被害者の、蓮池 薫さんの兄君 透さんは、当初救出運動に熱心に関与するも途中変節。被害者の会幹部を退く事となったが、原因となった同氏の変節には、「北」のスパイによる工作の可能性が指摘されている。同様の事態が、自衛官各位を見舞う可能性がないとは言えない。そして、工作をされた被害者が「頭のおかしな人間」に見られてしまう事が、何とも始末の悪い所だ。それだけ、周辺国のスパイ活動の巧妙悪質な一面を見る事ができる事例でもあろう。本当は我国も、本格的な防諜法制が必要なのである。そうでなければ、国民市民の安全と国益を守る事など叶わないであろう。
最後に、近年とみに問題化していた、南シナ海における、中国大陸と周辺のフィリピン、ベトナムなどの諸国との対立。国際海洋裁判所が、中国大陸の、この海域への進出を無効とする決定を出した。当然であろう。しかしながら大陸は、同裁判所の決定を受け入れず、上席メンバーが日本人である事に因縁をつける様な見解を示した様である。中国大陸と南シナ海沿岸諸国の問題に、我国を引きずり込ませようとする意図が透けて見え、もう以前からだが、中国大陸の要人達も、自勢力の落度には目を向けず、相手国の隙ばかり責めている一方的な姿勢が目に付く。やはり大陸の当局者も「頭のおかしな連中」が多いのだろうか。そうでない事を祈りたいが。
今回画像は、暑い夏だからこその、長野県下の雪山を背景に頑張る、JR中央線貨物便の様子。岐阜・長野県境に近い、大桑村付近にてのもので、拙HPの読み物ブログの連載記事の舞台も、ここら辺りと言う想定です。渡辺貞夫さんの今回楽曲は「ラウンド・トリップ(Round Trip)下記アドから視聴できます。