Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

今夏の参院選回顧

2016-07-11 17:37:45 | 国際・政治

おい糞犬(くそいぬ)、相変わらず屋上出入りを禁じられている様だな。お前のいる商家は、確か一応鉄筋コンクリ4階家で、3階のベランダでジタバタともがいている所をたまに見かけるわ。まあ元気は良いが「アホ故の元気」だな。その3階ベランダでも、良く見りゃ脱糞の跡が見られるから、反省も何もしてないって事だよな。ああ悪い。「反省」ができるのは、猿以上か。四足のお前にゃ、元々無理なんだよな。アホな前置きはここまで。

さあ本題だ。昨日投票のあった、第24回参議院通常選挙が終わり、与党が過半数、憲法改正を良しとする政治勢力で、全議席の2/3をどうにか確保する結果に至った。憲法改正は、反対志向の野党 民進、日共の両勢力が大騒ぎしていたんだが、確かに改正の発議は可能になったんだが「発議ができる」ってだけの話で、明日直ちに日本国憲法が変わる訳じゃないんだ。幾ら衆議院を含めて、国会全体の2/3の議員が改正を目指して良いと言ったって、政党が幾つにも跨っている以上は、各勢力の間の意見のすり合わせや集約も必要だし、やり方によっては、今回は反対だった民進党の理解だって一定は得られるかもだ。後述するが、民進が反対したのは、選挙対策で連携した日共が「改正絶対反対」で、それに引きずられた所が大きいからだ。最後の関門、国民投票の審判だって必要だ。だから、日本国憲法改正は、もっとずっと先の事。まあ、施行されて70年間も何も見直されないってのもおかしな話だけどな。

経済問題だって同じ事。経済政策アベノミクスは、今は難問にぶち当たって進度が遅くなっているのは事実だが、決して失敗とか破綻している訳じゃない。今、経済がおかしくなっているのは、むしろ外部にある原因の方が大きいんだ。去年辺りから良く言われる中国大陸の経済不振がまず第一。いずれ需要が落ちるのに、それを無視して「作れば売れる」位の感覚で、拡大生産ばかりしていては、そりゃ製品価格は崩れるし、不良な在庫も増えちまうわな。これ、中国大陸の鉄鋼と石炭の事な。ただ、他の製品にも、似た様な品物があるかも知れないぞ。技術なんて他の先進国のパクリだし、そうした膨張策のツケが今回ってるって事だよ。

もう一つは、英国の欧州連合EU離脱。これは、俺も寝耳に水だった。「出るよ出るよ」の離脱か、「出そうで出ないよ」の残留か、英国民世論は真っ二つだったんだが、結局は僅差で離脱って事になった。独国主導のEUは冷厳なもので「出るなら出てけ」って風情。英国内は、離脱が決まってからが大騒ぎで、国民投票やり直しとか言ってるけど、結局は大英帝国時代の「大き過ぎるプライド」がそう言う決定を出しちまったんだろうな。まあ覆るかもだけど、こうした世界経済の「外の要因」が我国経済の足を引っ張っているんだ。今の日本経済は、決して内輪の問題だけで回っているんじゃない訳よ。

それに対する野党の姿勢は不良なもんだ。民進と日共は、何かと言えば経済も安保も批判一点張りだが、昨日までの参院選でも、何か説得力のある有力な経済政策の対案を出して来たか?答は否だ。改正憲法草案でもそうだが、民進は「現行憲法以上の草案はない」などとぬかして、一切の対案を表わさなかった。経済や安保だって同じ事。一事が万事だ。経済についちゃ、日共が特に不明朗だ。何故なら連中は、我国が共産化すれば経済問題は解決するなどと、性悪な情宣を今でも繰り返している訳でさ。中国大陸の経済不振が、我国に悪影響を及ぼしている事に一切触れないのも、その絡みだろう。

次は安保の問題な。「立憲制を危うくする」とか言っているけど、そも日本国憲法の見直しを妨害し続けるから、こう言うおかしな事になるんだよ。つい近年まで、日本国憲法の改正そのものはおろか、それを可能にする国民投票法制だって整備されてなかったんだ。それを妨害し続けたのは、長年改正自体も妨害して来た、日共と社民の悪質情宣だ。「憲法改正は戦争一直線」とか「国民投票法がないのは国民の総意」などと嘘を並べて、一般庶民を脅し続けて来た。その陰で、北朝鮮の日本人拉致事件とか、金(きむ)王朝の核実験や軍拡、それに昭和後期に多くあった、日本赤軍のテロ行動なんかには目をつぶって来やがった。全く出鱈目な奴らだぜ。第9条の尊重は大事だけどさ、公明党の加憲精神を活用して、自主防衛合憲の項目を、第3項として追加する位は考えられなければ猿以下だ。つまり、お前レベルな。笑

民進は、政権欲しさにこうしたゴロツキに近い連中と連携して、脅し半分の情宣を垂れ流して国民市民の不安を煽り、参院選に勝とうとしたのだ。「改選議席の2/3を取らせるな」なんて文句も、日共製情宣。我々が真に受けちゃいかんものだよ。勿論、与党にも課題はあるよ。沖縄の基地問題は、そりゃ切実な所も多いし、福島原発事故の対処だって、長い目で対応しなきゃいかん。後者は、直接は当時の民主、今の民進の不始末の面もあるが、そうした所への必要なフォローが不十分だから、野党にしてやられた所はあるだろう。

他にも、保育所の拡充とか高齢者介護の改善とかの問題もあり、これは与党も軽視できないだろうけど、その辺りまでを含めて対応しないと、又野党につけ込まれるだろうな。場合によっちゃ、向こう二年位国政選挙はないらしいけど、その間に与党もきちんとした方向性を見せ、少しでも野党の攻勢をかわせる様手を打ってもらいたいもんだ。何の為の安定多数かって事を、国会議員も有権者の俺達も、少しは本気で考えないとって所だな。それにしても、投票率は戦後四番目に低かったんだと。18歳選挙権初施行の割には冴えなかったって事だ。

今回画像は、岐阜・瑞浪付近で少し前の春に撮った、梅絡みの画像を載せておく。まあいつもの「祭じゃ祭じゃ~!」ってお前の頭の中だよな。さあ、屋上出禁が解除になる日は来るのかな。期待しないでそれを願ってるぜ。後、この後ろに、日共系と言われる学生政治組織が近日解散らしいって記事のアドを載せておく。結局は選挙目当てだったと言われても仕方がないわな。それと今、報道で流れてるけど、又ぞろ「一票の格差」問題であちこちで提訴があるらしいぞ。これも一種野党の策動じゃないかな。じゃ、又例の屋上で、お前のアホーマンスが見られる日を楽しみにしてるぜ。元気でな!http://ringosya.jp/sealds-okuda-aki-0815-kaisan-34433

渡辺貞夫さんの今回楽曲「バーズ・オブ・パッセージ(Birds of Passage)」のアドhttps://www.youtube.com/watch?v=jjAcfqpmkbw

 

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