Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

どうする?鉄道駅の バリアフリー施設費用負担

2018-02-13 20:44:54 | 社会・経済

大韓民国で開催中の、平昌(ぴょんちゃん)五輪にて 日本選手団が善戦中だ。女子ジャンプスキー、ノーマル・ヒル種目では、前回のソチで メダルを逃した高梨沙羅選手が見事「銅」を奪取、他のメダル獲得各位と共に、一言祝意を表したい。北鮮との統一チームなど、どうも政治臭が目立つ今回五輪だが、勿論我国選手団は、これからも 心より応援したく思う次第。

韓国と北鮮の政治レベル諸問題については、我国内でも スパイ工作員潜入疑惑を初め 色々と問題が起きているのは存じている。先日は、政治学者 三浦瑠麗(みうら・るり)さんが、北鮮有事の際、我国内の潜入が確実視される政治工作員勢力による、不穏な動きの可能性を指摘される言説を表されたに留まる所、左派勢力が過剰反応し、同教授へのネット攻撃など一騒動あった様だ。

確かに「大阪地区が特に危険」とされた三浦見解は、そこの所に限っては穏やかではないにせよ、政治工作員勢力蜂起自体の可能性は ゼロではない。それに関する懸念の抹殺を図ろうとする、左派野党勢力とそのシンパ共の出方も、同様に不穏だし危険だ。先日は、女性与党衆議の 杉田水脈(すぎた・みお)さんも、言われのないSNS攻撃や脅迫に遭遇したとかで 大いに苦労された様だが、こうした出方は、我々も関心を持って 不当な攻勢が生じない様、必要な注視位はすべきかも知れない。

本題です。先程のTV報道で、国土交通省が 全国の鉄道駅で普及しつつある、EVやスロープ、転落事故防止用プラットフォーム・ドアなどの「バリアフリー設備」の費用負担が増している実態に照らして、新たな費用負担法制の検討に入った様だ。昨今、都市圏のみならず、地方や郡部の駅でも見られる様になった、前述の バリアフリー関連設備機器は、それは相当額の費用を要するものである。年々費用規模が膨らむ一方で、JR、私鉄の別なく 鉄道運賃や諸料金などは、消費税の改定分を除いては、平成に入って以来、一部を除き 概ね据え置かれて来た印象がある。交通の立場は違うが、例えば高速道路などでは、諸施設の費用は 受益者負担の原則がある。全国的に、多くの費用を要する バリアフリー設備機器が これだけ増えて来た以上、高速道路などと同じく 受益者負担を求める立場(スタンス)そのものは 認知されるべきだろう。

そうは申しても、日常的に列車を利用される 通勤通学の各位から、いきなり高額の上乗せを徴収するのも難しい。拙劣な一案は承知だが、通勤通学運賃からの上乗せは、低めに押える 或いは一定期間徴収を猶予するなどの緩和措置を行い、主に土休日に多く出回る、往復割引切符やフリーパスなどの上乗せ率を高めにするとか、それが無理なら 割引率を下げる事を考えても良いのではないか。特に思い切って上乗せして良いのが、鉄道愛好者(マニア)向けのそれ。あらゆるジャンルに通じる事だろうが、マニアと言う人種は、己の入れあげている対象には 出費を惜しまないものである。鉄道各社が用意する「特割きっぷ」や、学休期に発売される「青春18きっぷ」などは、この見直しの対象にして良いと愚考するのだが。

もう一つ、最近の外国からの旅行者増加で、我国内の全JR線が原則乗降り自由の「ジャパン・レールパス(Japan Railpass)も、ユーザー向けの説明を徹底して理解を得る事で、見直しの対象にして良いと思う。そしてこの際、このパスの対象外とされる 東海道・山陽新幹線「のぞみ」と、山陽・九州新幹線「みずほ」も、特別料金別途を条件に、利用を認めても良いのではないか。この除外措置は、以前から多くの旅行者に不評だと聞くが、バリアフリー費用の問題は、これらを見直す好機かも知れない。健全な国際交流の一助の為にも、是非 前向きな検討をお願いしたいものだ。

今回画像は、拙居所からもそう遠くない、JR名古屋駅すぐ南西の 新興副市街地「ささしまライブ」近くを行く、名古屋臨海高速鉄道・あおなみ線の様子。ここと、国際行事の会場や国際的な遊園地「レゴランド」 そして、我々の関心事も多い「リニア鉄道館」などが整備される 名古屋港金城ふ頭を最短で結ぶ路線。途中の荒子には 名古屋貨物ターミナルが設けられ、貨物列車も 多くが乗り入れています。

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