Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

積極的平和外交を妨げる左派野党

2018-02-21 20:44:07 | 国際・政治

去る 2/18(日)の事だが、安部総理大臣が 時折される散策(ジョギングだったとの情報も有)中、同様に散策などをしていた人物から「憲法改正しないで欲しい」の要望をされたとか。安部大臣は、勿論確答を避けられた。当然の事だろう。戦後 70年超、最早適切な見直しは不可欠かつ時代の流れであり、我国の周辺情勢も激変、「平和条項」第9条と言えども、改変への議論は 正面から行われるべきであり、安保面はからきし無知の お花畑勢力の戯言などに、耳を貸す余裕などない事だろう。

これを伝えたのは「あの」朝日新聞の由だが、この記事とて綿密に取材した様子はないそうで、報道家 阿比留瑠比(あびる・るい)さんによれば、今回も捏造疑惑がありそうだとか。自勢力に批判的な方々は、悉く提訴に持ち込もうとする捻じれた思考は、これまで以上の不信を招き、結局は自らを危うくするだけだろう。

本題です。どこの国でも、外務大臣はまず 国対国の問題課題に優先して取り組み、例え国会の開会期間と言えど、外務を先行すべきは当然だ。国会審議へ出席を要するのは、両院外務委の時だけで良いはずだが、我国野党は 一部を除いてこの「世界の常識」を曲解し、本来あるべき「平和外交」の妨害さえ画策していると取られても仕方のない動きをしている様だ。以下、某ネット記事を引用して この困った問題の把握に努めたい。

「野党→河野外相は 外交より国会審議を優先せよ→結果 中国(大陸)に借りを作ってしまう」

「腕を組んで目を瞑(つぶ)る暇に 仕事をさせて欲しい!」河野太郎外相は 2/14、自身のツィッターで 同日の衆院予算委に不満を爆発させた。この日は、外交・安保をテーマとした TV中継入りの集中審議だった。河野外相も、終日出席した。

ところが、(野党)質問は 働き方改革関連法案に集中し、外交に関する議論は低調な上、答弁機会の少ない河野外相が閣僚席で目を閉じている姿に、ネット上で「寝ている(のでは?)」との指摘が相次いだ事も 不満爆発に繋がった様だ。

外務省によると 2013=平成25年1月からの約 5年間で、河野外相と岸田前外相の訪問国数が延べ 97カ国なのに対し、中国(大陸)の王毅(わん・いー)外相のそれは 延べ 262カ国に上る。河野外相が不満を募らせるのは、国会に拘束される時間が長ければ、中国外交に遅れを取りかねないとの危機感があるからだ。

河野外相は、就任当初から積極的に外遊(と言うより外国出張)をこなし、国会閉会中は 曜日を問わず欧米など各国を飛び回った。だが、国会が開会すると平日の外国訪問は難しく、中国(大陸)訪問の際は 1/29(月)未明に帰国、同日 9amからの衆院予算委に出席した程だ。

閣僚の国会出席を巡り 与野党 7党は 2014=平成26年、海外出張中の閣僚に代わり 副大臣らによる代理答弁を認める事を申し合わせたが、形骸化している。河野外相は 2/15(木)から欧州を歴訪したが、一部の野党は当初「国会を優先すべき」と、平日にかかる出張に反発したという。

苦肉の「土日外交」の弊害は 既に出ている。1月末の訪中時、中国(大陸)側が「李克強首相が、外国要人との会談に応じるのは 平日だけ」と渋った。調整の末、1/28日曜日に河野・李 両大臣の会談がセットされたのは訪中直前で、外務省幹部は「こんなつまらない事で、中国(大陸)側に借りを作ってしまった」と語る。(引用ここまで)

一言「これが平和国家の政党の態度なの?」と、以前流れた ガッツ石松さんご出演の TVCFの節に乗せ、憤りを込めてこう申したい。「外務閣僚は、対外公務を優先すべき」・・当然ながら世界の常識であり、「平和国家」を掲げる我国は、他のどの国よりも積極的でなければならない。それは、例え重要案件を抱える国会の会期中と言えども、変えてはならない大原則のはずであり、日本国憲法の精神でもあるはずだ。一部を除く 所謂左派野党は、そんな根本的な事さえ弁えていないらしい。

河野外相のご指摘がなければ、国内優先の国会活動に 無益に時間を割かれ、外交上不可欠な時や場面で動きが取れない事態もあり得る。ただでさえその可能性は大きそうだが、もしも現実になったら 一体誰が責任を負うのか?

河野外相には、大変な所は分かるが 引き続きこうした問題の発信をお願いしたい。その上で、安部政権全体も 重要な外務が国会の会期に重なった場合は、臨機応変に副大臣らの代理答弁に道を開き、諸野党も 心ある真の日本国憲法の理解者ならば、そうした態勢をよく理解し、むしろ盛り立てて行くべきではないのか。それができない、しないのであれば 政治家を名乗る資格などなく「ただの事件屋 騒擾(そうじょう)屋」と見下されても仕方がなかろう。その様な 粗野な人物を議員に選ぶ有権者も、又同じである。前述の問題多い現状に 我々有権者が気づき「おかしい!」との想いを強く持たなければ、真の我国益を守り 社会の豊かさを守る事は叶わないだろう。今回画像は、東海道・山陽新幹線の試験列車「ドクター・イエロー」の兄弟分で、当地中部東海地区の在来線路を守る試験列車「ドクター東海」の検査風景。ディーゼル動力を活かし、電車メインの電化路線と、ディーゼル気動車などが主役の未電化路線を、通しで調査できる仕組みを採用しています。

 

 

コメント (2)
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