Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「ポスト安倍」関連→情勢を弁えぬ 特定野党の不良思考

2020-09-03 20:36:41 | 国際・政治

進行中の「ポスト安倍」こと次期自民総裁選は、どうやら菅官房長官優位で進みそうだ。結果は 9/16の当日にならなければ分からないのは事実だが、概ねの方向として これまでの安倍政権が目指した方向性の多くが継承されるのではないだろうか。新総裁、即ち新総理大臣が選出されれば改めて組閣という事にもなろうが、相当の現閣僚各位が留任となる可能性もありそうだ。

野党側にも動きがある。与党総裁選程には目立たなくなったが、立憲民主党と国民民主党の多くが合流しての新党立ち上げ。新代表は 9/15に決まる見通しで、枝野幸男・立民現代表と、泉 健太・「国民」現政務調査会長で代表選が競われる事になりそう。衆参両院で計 150人位の勢力となる見通しだが、早くも巷では「帰ってきた民主党」などの揶揄が聞こえ、政局メインの野合では 合流の意味が問われかねないのも事実だろう。日共、社民など所謂「特定野党」に迎合し易い方向性も糾されそうだ。もしそうなれば、合流に加わらなかった玉木「国民」代表や前原、山尾各衆議らの判断が聡明なものとして 再評価される場面が訪れるかも知れない。

その特定野党勢力、菅長官の与党総裁選勝利を見越したか 早くも芳しからぬ動きを見せている。与野党問わず、直ちに取り組むべき重要課題は 流行続く中国大陸由来の新型コロナ・ウィルス肺炎の感染抑止とそれに伴う医療・経済支援のはずだが、それをさし置いて緊急性の低い森友・加計問題などの「貶め的」追及に注力しようとしているのは党組織の思考を疑うものがあろう。以下、某ネット記事を引用して 少しみて参ろうと思う。

「『権力私物化』に共同責任=野党、菅長官追及へー自民総裁選」

自民党総裁選で優位に立つ菅 義偉(すが・よしひで)・内閣官房長官に対し、野党は 9/2、桜を見る会など「権力の私物化」が指摘された問題に安部晋三総理と共に責任を負うとして、厳しく追及していく方針を示した。立憲民主党の安住 淳・国対委員長は記者団に「ずっと安倍内閣の中心にいた。森友・加計問題、公文書改竄、桜を見る会でしっかり質疑をしていきたい」と語った。

共産党の穀田恵二・国体委員長は記者会見で「安倍総理と共同責任は免れない。菅長官は質疑にフタをする役割をしてきた」と指摘。社民党の福島瑞穂党首は「私物化が今後も続くのではないか。『安倍政治』の真打登場だ」と強調した。国民民主党の玉木雄一郎代表は「野党として向き合う構えをつくらないと手ごわい」と述べた。(引用ここまで)

かねて思ってきた事だが、やはり社民・日共メインの特定野党の「貶め志向」が露骨に表れていると拙者などは思う。穀田日共国対の「菅長官は質疑にフタをする役割をした」と 福島(実は趙 春花)社民党首の「私物化は今後も続くのではないか」の下りなどは最早妄想レベルの戯言だ。安倍総理に一定その様な所あったにせよ、後任になるかもといって 菅長官に完全な共同責任(むしろ連帯責任という方が近いと思うが)を問うのはどう考えても無理筋だろう。そも、前述問題に直に関わるのは検察だ。疑問の余地有といって、直ちに政治が関わるのはどうなのか。

記事を一読しても、安住立民国対、玉木「国民」代表と社民・日共側の見方には微妙に温度差があると拙者はみている所だ。何しろ自民総裁選・三候補が揃って認めた最優先課題「(総合的な)新型感染症対策」を、立民、国民の両幹部は一定留意する姿勢を見せたのに対し、日共、社民の両幹部はいかにも所謂「権力私物化」が前述感染症対策より優先する様な物言いだ。これなどは左傾メディアが読者に対しよく迫る「同調圧力」に近いものだろう。

こうした表明の背後には、武力こそ表にしなくなったも 社民、日共が未だに否定せぬ「革命思考」がある事だろう。前述の事共を初め、日本国憲法の 祖国独立自存に資す為の健全な改正、皇室の健全な存続、それに国旗・国歌を含む 我国固有文化の護持などを悉く妨げんとする不良姿勢に通じるものがある。そうである以上、我々日本及び日本人は 特定野党の尤もらしい政治情宣プロパガンダを真に受け、踊らされる事なく祖国の「本当の望ましい進路」を見定められる様注意を新たにしたいものだ。今回画像も先年ので恐縮。曇天下の岐阜・東濃の JR太多(たいた)線の諸検査に臨む在来線試験列車「ドクター東海」の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3940.html

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