この所の 安倍総理辞任に伴う次期自民総裁→次期総理選出など、内外の情勢が急を告げる中にあって中々触れられなかったのだが、今回は 昨夏の当地芸術祭「あいちトリエンナーレ 2019's」関連企画展における不適切な展示を許容した問責を目的とする、当時の最高責任者だった大村秀章・現愛知県知事のリコール(解職)運動の途中経過などにつき 少し触れておきたく思う。
前述関連展示「表現の不自由展・その後」の内容は、昭和天皇のご肖像画像への着火とか、先の大戦関連などで日本及び日本人の独立と尊厳を大きく損ねる所あったとして、高須克弥・高須クリニック院長ら有志各位が大村県知事のリコール成立を目指し 愛知県民署名を進めているもの。総数で 86万筆超の県民署名を要し、リコールの可否は未知数だが、それを求める動きは政治的自由として 例えば現状の様に中国大陸由来、新型コロナ・ウィルス肺炎流行下と云えども最大限の保障と尊重がなされるべきだろう。
この運動については拙者も予想の通り、日共愛知県委を初め 左派容共勢力からの反対攻勢があった。更に事前の懸念通り、受任者と呼ばれる署名を集める担当の方宛てに脅迫文面が送付されたり、運動拠点への盗聴器設置、高須発起人の乗用車毀損の両疑惑も持たれていると聞く。以下、某ネット記事を引用して、これら芳しからぬ事象をみて参りたい。
「高須院長激怒!『これは犯罪ではないか』大村県知事リコール事務局に『盗聴器』か」
大村秀章・愛知県知事のリコールに向けた署名活動に絡み、活動の発起人で「高須クリニック」院長の高須克弥氏は 9/11「お辞め下さい大村愛知県知事 愛知 100万人リコールの会」名古屋市内の事務局本部に、盗聴器とみられる機器が仕掛けられているのが見つかったと明かした。
高須氏は「事務局に盗聴器が仕掛けられているのを発見!これは犯罪ではないか。警察の届ける」とツィッター発信。電源タップの様な機器の画像も添えられた。機器は、盗聴探知機が反応したことで発見されたという。盗聴器の種類として、目立たず電力を得られる 電源タップを模した機器は多い。
9/1には 虚偽の情報をツィッターで拡散して署名活動を妨害したとして、地方自治法違反の疑いで 有名人 3人を刑事告発したと公表。翌 9/2には、同会運営の HPにアクセスできないトラブルも発生していた。(引用ここまで)
全事象がそうとは言えないかもだが、相当の所が 恐らくは左派容共勢力による妨害の疑い大だろう。虚偽情報の流布、盗聴器を仕掛けた疑い、ネット妨害、更には高須発起人の乗用車を標的にした走行系毀損(後輪タイヤの固定ボルトが 意図的に緩められていた由)の疑いなど、総じて妨害の可能性を匂わせる事共ではないだろうか。これが普段「日本国憲法を守れ!」などと声高に喚く勢力による所業とすれば、呆れてモノも言えないという事になる。何よりも 対車両毀損が事実なら、高須発起人の命を狙ったテロ行為の可能性さえある。
前述の引用記事には、数十に及ぶ賛否の見解が寄せられたが、複数の反対意見にしても、過日の高須発起人の税務上の不適切や 普段から些か過剰気味の広告活動に絡むものが主で、露骨な左派容共的なそれは拙者が見た限り認められなかった。それらの内から、最も妥当と思った一篇を載せておく。
「愛知県民が試されているよ」
ネット妨害、盗聴、盗撮、放火や車両毀損にもご注意を。左翼は手段を選ばない。不正な妨害行為は不利なはずだが、反日メディアがグルだからしたい放題。これが示すことは、如何に大村県知事が使い易い奴で、あいちトリエンナーレ関連の道具にされたかを間接的に示すものだ。(コメント転記ここまで)
これも、概ね妥当な見解だろう。「第四の権力」とも呼ばれる報道メディアの後ろ盾があれば、左派容共勢力も「目標の為には手段を選ばぬ」更に過激な手に打って出る可能性もあろう。しかし、怯んではならないのも事実。拙者は、高須発起人以下の各位による大村県知事リコール運動が 必ず成立する事を期す者ではない。前述の 86万筆超の署名を集めるは至難の技だし、前述感染症の影響で 署名活動が一定制約を受ける事も分かっている。しかしその上で、昨夏芸術祭における大村県知事の対応が 決して適切とは言えなかった事共の記録も大切と心得るもの。そうした所から、このリコール運動は尊重されるべきと考えるものだ。
左傾メディアといえば、沖縄地区の地方紙「沖縄タイムス」の社局員複数が、前述感染症による経営難事業者支援の為の持続化給付金を不正に受給した疑惑が浮上、被害額は 100万円超だといわれる。同紙は「琉球新報」と並ぶ沖縄左翼紙の双璧とされ、常日頃 朝日新聞一味的な対政権与党の貶め的報道に走っていた様だ。
沖縄タイムス社は対警察捜査への協力と、徹底した社局内調査並びに厳正な処分を約してはいるが、現地の読者各位と本土に居る我々も、確と実行されるか 厳しい監視と注視を怠らぬ様にしたいものだ。話を戻すが、大村県知事リコール運動妨害を実行者の背後で煽っているのも、沖縄タイムスと同類の左傾メディアである事に 改めて留意すべきという事ではないか。末筆ながら、ご闘病中と聞く 高須発起人にもどうかお大事にお願いしたい。今回画像は、当地南郊・大府市内にての JR東海道線・上下列車邂逅の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。今月初のものですが、今も報道価値は十分と心得ます。(ZAKZAK 9/1付) https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200901/dom2009010002-n1.html