Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

革命志向が放棄されなければ

2021-10-28 22:43:14 | 国際・政治

昨日の事だが、工事途上の JRリニア中央新幹線の 岐阜・中津川市内、瀬戸トンネル工事現場で崩落事故が発生。関係の方一名が犠牲、他の一名も深手を負う遺憾な事態となった。まずは犠牲被害の方々に 一言の弔意とお見舞いを申し、その上で施主の JR東海社には この方々への誠実な補償と事故経緯と背景の徹底調査と情報の開示、確たる再発防止策の提示を 切に願いたいものだ。これは 当初工期の 2027=令和 9年の完成が多少遅れるとしても、必ず追究を願いたい。

政治の方に目を転じれば、来る衆院選向けに 自民実力者とされる人物が、大阪府内が選挙区の 野党候補応援演説の挙に出たかどで 保守側多数の非難と不興を招いている様だ。この件につき、自民大阪支部連合会を初め関係各位が 当該人物の党除名を求める動きを強めている由だが、遂げられる事を願う次第。問題人物は、応援した野党候補共々「札付き」の媚中媚朝分子だったとかで これからの自民、これからの保守、そして何より これからの日本及び日本人にとり有害な人物だろう。拙者も 早めの除名を祈念するものだ。

本題です。その衆院選、既成メディア多数が 現政権与党の苦戦を予測しているのは既報だろうが、対する野党側も決して一枚岩ではない様だ。以下 今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参りたい。

「野党各党と連携したい共産、でも選んだ他党は『47~93% の片思い』・・・立候補者アンケート」

読売新聞社のアンケート調査では、衆院選の立候補者に「選挙後に連携したいと考える政党」について、複数回答で尋ねた。回答からは、各政党の候補者が抱く思惑が浮かび上がった。

◇足並み

与党間では、自民の 96%が公明を、公明の 98%が自民を それぞれ「連携したい政党」に選んだ。連立政権のパートナーとして、相思相愛ぶりが際立った。

基本的な外交姿勢を巡る質問では、自民の 85%、公明の 86%が「対米重視」 (「どちらかといえば」を含む )と回答した。消費税に関する質問でも、自民の 83%、公明の全員が「現状の税率を維持するべきだ」として、足並みを揃えた。一部で主張の総意もあるが、基本的な理念や政策ぱ一致していると言えそうだ。このほか 自民の 7%が日本維新の会、5%が国民民主党をを連携したい党に政党に挙げた。

一方、小選挙区で候補者の一本化を進めた立憲民主、共産、国民、れいわ新撰組、社民の野党 5党の間では、共産の他党への「片思い」とも言える状況が目立った。

共産の候補者が連携したい相手に挙げたのは、立憲紺主 (99%)、社民 (99%)、れいわ (98%)、国民 (83%)と軒並み高い数字となった。

共産に向けられた「好意」は限定的だった。共産を連携相手に選んだ割合が 社民 (93%)、れいわ (75%)は高かったが、立民が「連携したい」相手は 国民 (81%)、社民 (70%)、れいわ (56%)と続き、共産は 47%で 4番目だった。

立民と共産は 政権交代が実現すれば「限定的な閣外協力」を行うことで合意している。共産は 選挙後の連携に期待を寄せ、候補者を絞り込んだが 立民とは意識のズレがあるようだ。

背景にあるのは、根本的な理念や政策の違いだ。日米同盟を外交・安全保障の基軸に置く立民に対し、共産は綱領や今回の衆院選公約で日米安保条約の廃棄を掲げる。基本的な外交姿勢を巡る質問では、立民の68%が「対米重視」と回答したのに対し、共産は96%が「対アジア重視」とした。

 消費税でも共産は72%が「廃止するべきだ」と回答した。「恒久的に減税するべきだ」との主張も24%に上る。一方、立民は「時限的に減税するべきだ」が83%と大多数を占める。現在の立民には民主党政権下、消費税率引き上げで自公と合意した際に政権運営を担った候補もおり、消費税廃止論には強い抵抗感もあるとみられる。(引用ここまで)

これも又「予定調和の内」なのだろうか。読売新聞社の意図には「もし選挙後に 政権交代があるとすれば」的な見通しとしての意味もあろう。野党相互での連携希望は、日共向けのそれは 社民や「れいわ」などの特定野党に留まる様で、やはり党派横断的なものとはなり難い様だ。

大きな一因が、やはり日共は革命路線を捨てていないとの印象だろう。どんなに非暴力を標榜したとて、皇統廃絶を図る為の 女系天皇容認や、当初は選択的といえど 夫婦別姓や性的少数勢力の権利を安易に認めようとする姿勢は、日本及び日本人の利益を代表する姿勢とは到底いえず、仮に政権参加ともなれば 国旗、国歌の変更を含む 我国柄の破壊的な変容を図る危険な意図が感じられるのだ。加えて 100年近く続く 容共の歴史。これらは到底日本及び資本人の利益とはなり得ず、むしろ周辺の中・朝といった容共諸国を喜ばすだけという事ともなりかねない。

もう衆院選も投開票日まで日数がなくなってきたが、この一事を見ても 特定野党の政見がかなり危ない所を孕んでいる実態をよく看破し、冷静な投票へと繋げて頂きたいものだ。特に若い世代には、TVなどの既成メディアによる 政見放送だけを偏重せず、時間が許す限り選挙広報などにも目を通し 落ち着いた思考で投票に臨んで頂きたく思うものだ。日共初め 左派容共勢力は 言葉を弄するのが巧い。ここはそれらに巻き込まれない、精神面の強さも強く求められる事となろう。今回画像は 今初夏の思い出。一宮市北郊で目撃した、赤い外装で知られる 名古屋鉄道車両の 水鏡の様子を。

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