コナサン、ミンバンワ!
今日の当地愛知は、先々週に続き、今月二度目の雨の週末となりました。今の時間は一旦止んでいますが、明朝よりは再びまとまった降雨がある模様。風も伴い五月の嵐、所謂「May Storm」の様相となる可能性が大きい様です。
英語の呼び方もある位ですので、この時期の荒天は日本だけでなく、欧米にてもあり得ると言う事でしょう。それにしても昨今は、欧米各地でも大規模な水害や山火事が多発し、各方面への被害規模も大きいものがある様です。やはり、世界規模にての異常気象が進行していると言う事なのでしょうか。事実とすれば、人類の未来を不安定なものとしかねず、こうした事の緩和に向け、国境を越えた協力態勢が必要となる事でしょう。日本人の我々も「何ができ、何を協力できるか」をそろそろ考えるべき時に来ている様な気も致します。
さて、嵐は天候だけではありません。先日は当地名古屋の南方にて、大型輸入コンテナを搬送中の大型トレーラー・トラックがカーブ区間にて走行バランスを失って転倒、並走していた乗用車が下敷きとなり、乗員の方2名が落命されました。正にあってはならない事態。犠牲各位に哀悼の意を表すと共に、刑事責任を問われるトラック乗務員の対応を含め、事故原因と安全への対策の徹底を願いたいものであります。
トラックは、道路交通法にて義務づけられている、コンテナを台車に固定する安全装置を正しく使用していなかった疑いがあるとされ、運送会社側の管理監督責任も問われるべきでしょう。又、事故当時道路橋の更新工事が行われていた由で、事故の生じた迂回路が、安全に設けられていたかどうかも、できる限り追及されるべきではと思います。
大型トラックの事故の背景には、最早社会問題とも言える、過酷な運転行程や、常識外な運賃値引き競争などの悪条件がある様に、私には見えますね。
前世紀末の規制緩和の流れより来ているのだろうが、人命に関わる様な事件事故を起こした以上は、こうした実態の改善に取りかかるべきであるのは論を待たないでしょう。
「安全はすべてに優先する」と言う重い標語を、関係各位は改めて強く認識し、安全確保への実践をすべきでありましょう。危険度の高い、今日の様な雨天下では尚更です。そうした対策を強く実施する事が、事故で亡くなられた各位に対する供養となると共に、輸送面でも、早く効率良く届ける事より、確実に届く様、仕事の価値基準を変革する事も必要でしょう。規制緩和は、あくまでも国民の利益に基づいて行われるべきであり、行き過ぎた面は糾されるべきです。
それと、本日関西にて発生が認められた、新型インフルエンザの感染者増加も気になる所。今回の感染者は、前回と異なり海外渡航の経験がなく、その為我国内にて、既に感染が密かに広がっているのでは、との見方もあり、実態の把握と確固とした対策の推進が望まれます。
そうした面をも含め、ここの所はメイ・ストームの前夜の様な難しい所へ来ているな、と言う感じがしている所であります。*(雷)*
今日の当地愛知は、先々週に続き、今月二度目の雨の週末となりました。今の時間は一旦止んでいますが、明朝よりは再びまとまった降雨がある模様。風も伴い五月の嵐、所謂「May Storm」の様相となる可能性が大きい様です。
英語の呼び方もある位ですので、この時期の荒天は日本だけでなく、欧米にてもあり得ると言う事でしょう。それにしても昨今は、欧米各地でも大規模な水害や山火事が多発し、各方面への被害規模も大きいものがある様です。やはり、世界規模にての異常気象が進行していると言う事なのでしょうか。事実とすれば、人類の未来を不安定なものとしかねず、こうした事の緩和に向け、国境を越えた協力態勢が必要となる事でしょう。日本人の我々も「何ができ、何を協力できるか」をそろそろ考えるべき時に来ている様な気も致します。
さて、嵐は天候だけではありません。先日は当地名古屋の南方にて、大型輸入コンテナを搬送中の大型トレーラー・トラックがカーブ区間にて走行バランスを失って転倒、並走していた乗用車が下敷きとなり、乗員の方2名が落命されました。正にあってはならない事態。犠牲各位に哀悼の意を表すと共に、刑事責任を問われるトラック乗務員の対応を含め、事故原因と安全への対策の徹底を願いたいものであります。
トラックは、道路交通法にて義務づけられている、コンテナを台車に固定する安全装置を正しく使用していなかった疑いがあるとされ、運送会社側の管理監督責任も問われるべきでしょう。又、事故当時道路橋の更新工事が行われていた由で、事故の生じた迂回路が、安全に設けられていたかどうかも、できる限り追及されるべきではと思います。
大型トラックの事故の背景には、最早社会問題とも言える、過酷な運転行程や、常識外な運賃値引き競争などの悪条件がある様に、私には見えますね。
前世紀末の規制緩和の流れより来ているのだろうが、人命に関わる様な事件事故を起こした以上は、こうした実態の改善に取りかかるべきであるのは論を待たないでしょう。
「安全はすべてに優先する」と言う重い標語を、関係各位は改めて強く認識し、安全確保への実践をすべきでありましょう。危険度の高い、今日の様な雨天下では尚更です。そうした対策を強く実施する事が、事故で亡くなられた各位に対する供養となると共に、輸送面でも、早く効率良く届ける事より、確実に届く様、仕事の価値基準を変革する事も必要でしょう。規制緩和は、あくまでも国民の利益に基づいて行われるべきであり、行き過ぎた面は糾されるべきです。
それと、本日関西にて発生が認められた、新型インフルエンザの感染者増加も気になる所。今回の感染者は、前回と異なり海外渡航の経験がなく、その為我国内にて、既に感染が密かに広がっているのでは、との見方もあり、実態の把握と確固とした対策の推進が望まれます。
そうした面をも含め、ここの所はメイ・ストームの前夜の様な難しい所へ来ているな、と言う感じがしている所であります。*(雷)*