Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

人種の壁を、突き破れ!

2008-11-06 23:04:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

ご存じの様に、先日投票が行われた米合衆国大統領選挙は、言わば「サプライズ」と申しても良いと思いますね。
歴史上初の非白人候補、B・オバマ上院議員(1961=昭和36年同国ハワイ州出身)が、対立候補に大差をつけて同国第44代大統領に選出されました。
同氏は厳密には非白人ではなく、片親は白人の様ですが、それにしても快挙ではありますね。
「Yes We Can=我々には可能だ」を合言葉に変革を訴え、人種、民族や社会的立場を超えて国民的支持を得、次期合衆国々家元首の地位に駆け上がった努力と執念には一言奉祝申し、心よりの敬意を表したく思います。

実際の就任は年明け、2009=平成21年1/20付となりますが、それに先立って組閣等を早めに行う予定の様です。まずは深刻な不振に見舞われた同国の経済対策、そして未知と言われる外交及び安保政策も注目される所でしょう。

ある意味同氏は、大変なタイミングで合衆国大統領の大役を任されたと申して良いと思います。
歴史的に見ても、難しい判断と対応を迫られる時期。そして全く前例のない非白人の国家元首・・・。
もし、大きな失敗があれば、悪しき前例となりかねないリスクも負っての就任となる事でしょう。
しかしながら歴代の大統領もそうであった様に、全力を投じる姿勢を見せられれば合衆国内、そして国際社会より理解されるのも事実。
対話と協調を尊ぶとされる、オバマ次期大統領の進路を、まずは大いに注目したいものであります。

もう一つ、拙趣味の一つたるモーター・スポーツの世界にても慶事がありました。
先週末ブラジル国にて今年の最終戦が行われたF-1世界選手権にてチーム・マクラーレン所属のL・ハミルトン選手(1985=昭和60年英国出身)が非白人初の同シリーズ総合優勝を果たしました。こちらも心より奉祝致したく思います。

これまでの欧米、そして白人主導による世界の流れに大きな一石を投じるこの二つの出来事。これからの物語を、胸をときめかせながら見つめて参りたいものであります。*(地球)*

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