Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

今、そこにある脅威

2006-07-09 22:23:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!我々への日常の脅威は、弾道ミサイルだけではない様です。

つい先程まで、昨今のCP犯罪に関するTV番組を見ていました。CP、特にネットに乗って被害者の重要情報を盗用するスパイウェアによる犯罪は最近とみに巧妙化、深刻化しており、又外国より遠隔操作にて重大犯罪に及ぶケースも珍しくない様です。
番組前半では特に多くの方々が被害に遭った「フィッシング詐欺」の実態が紹介されていましたが、被害者の重要情報を盗み出す為誘導する偽HPは、本物と直ちには見分けがつかぬ程の精巧なもので、詳細なURLの記号の差異が見分けられでもしない限り、一見してはそのまま信じ込んでしまうレベルでした。こうして銀行とネット取引をしている多くの各位に相当な被害を生じたのであります。
ネット取引以外でも、クレジット・カードの悪質な不正使用が取り上げられていました。
正常な使用にて、契約者に何の落ち度がないにも関わらず、不正に代金が引き落とされる事例。これは何と、カード会社ではなくその委託を受けている情報処理業者への不正アクセスによって、被害者情報を入手していた由で、1度しかない外国での使用時に情報が盗まれていた様です。
本当に、これまでの認識、理解を遥かに上回るスピードでこうしたCPを巡る犯罪は高度化している様です。公式ではないものの、他人の情報を不正入手する指南書も出回っている様で、全く油断も隙もないと言うのが実態の様です。
勿論打つ手が全然ない訳ではありません。
①疑問符のつく電子メールが送付された場合、特に添付ファイルは絶対に開かない。
② ①と同様の疑惑があると思われるHPにはアクセスをしない。
③ウィルスのみならず、スパイウェアについても必ず対策ソフトを導入する。
以上3点の対策を教示していました。
思えばこれらはどれも基本的な事共ですが、極めて困難な状況が訪れた場合、基本に立ち返って検証し、基礎から対応を考えると言う点は、他の諸事とも共通している様に感じます。
今や国内のみならず、欧米やアジアの諸国からも我々のCPはこうした犯罪攻撃の標的に選ばれるケースが増えて来ています。
それらに立ち向かえる基本的な姿勢はやはり「己の身は己で守る」との自己防衛努力が最大の基盤であると言う事の様です。*(注意)*
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弾道ミサイル事件、抗議決議... | トップ | 偽!桃太郎伝説Ⅶ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インポート」カテゴリの最新記事