Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

捕った物は・・・

2010-12-19 16:51:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

一年で最も昼の短い冬至の時期となり、年の瀬の多忙、又忘年会にての酒気などで、事件事故なども生じ易い時となりました。知友の方のコメントにもありますが、遺憾な事に、茨城県下のJR線の駅にては、乗車扱い中の路線バスに刃物を持った賊が押入り、乗客の学生各位を負傷させる通り魔事件が生じ、改めて都市の治安や安全を再考させられる事態ともなっています。
お互いに、改めて健康安全留意にて続く新年へと希望を繋げられれば、とも思います。

昨日は、これも遺憾な事に、大韓民国沖の黄海にて、同国警察艦艇と違法操業中だったと言われる中華人民共和国の漁業船舶が衝突、恐れていた死傷者まで生じる事態となりました。
事件の背景には、大国にありがちな「捕った物は返さじ」とする強引な不良姿勢が見え隠れする印象もありますね。

国内面では、当地名古屋の市長と市議会の対立などの政治問題にも少し触れ、こうした問題を見て参りたく思います。
この続きは拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、下記アドレスよりご一読を下されば幸いであります。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

捕った物は・・・

2010-12-19 16:41:51 | 国際・政治

コナサン、ミンニチワ! OCN Cafe拙日記より読み進まれた方は改めまして。忘年会の時期となり、夜は酒気の入る機会も増えたが、事件事故も増える時だけに、どうかいつもに増して健康安全には留意をお願いしたい所であります。

さて昨日、大韓民国沖の黄海にて、同国の排他的経済水域EEZ内にて、違法操業を図った中華人民共和国漁業関係船舶が、警戒中の韓国警察艦艇の臨検中、衝突と中国側乗組員による韓国海洋警察官への暴力事件を生じ中国側船舶は沈没、分っているだけで中国側乗組員1名が死亡、双方の乗組員複数に負傷を生じている様だ。我国の沖縄尖閣近海にて問題となっている違法操業の問題は何も我国だけではなく、大韓民国や台湾こと中華民国など、近隣諸国も同様に直面している事が良く分った次第。こんな事もあってか、我国内閣府が昨日表した外交世論調査にても、対中親近感は大きく後退している様だ。「北」こと朝鮮民主主義人民共和国に対してもそうだが、領土問題なども絡んで難しいのは承知なるも、我国としても、何とかこうした国境を超えた経済問題に対しては、近隣諸国とできる所より連携と意思疎通を行って、これ以上の不良な事態を生じない様対策を願いたい所である。

それにしても、対日、対韓のいずれの問題にも共通して見られるのは、中華人民共和国側の「捕った物は返さじ」とでも申したくなる、意固地な強硬姿勢である。10憶を超える人口を抱え、経済面で強い政策を要するのは分っているが、そうかと言って、近隣諸国の尊厳に関わる様な所業を黙って許す訳にも参らない。それはまるで、ロシア共和国が戦利品として認めた我国の北方領土を返そうとしない不良姿勢にも似た、芳しからぬものである。こうした問題を繰り返していては、中華人民共和国の対外印象は確実に悪化する事であろう。

話を国内に転じる。当地名古屋の政治問題、政策を巡る名古屋市長VS市議会の対立の件。市長支持派の行った、名古屋市議会解散請願の署名が、同市選挙管理委員会より一時は文面の不備などを指摘された事もあって無効とされたものが、再審査の結果有効との判断が示され、市議会解散へと進む事と相成った。同時に現市長、河村たかしさんも「再び市民の信を問いたい」として辞職される方向となる。注目の選挙だが、来る2011=平成23年2月第1日曜日に、任期満了に伴う愛知県知事選挙と同時に実施される「トリプル選挙」となる可能性が強まっている。これは続く春の統一地方選挙の前哨戦とも解され、迷走続きの現民主党政権の信任にも関わり、今後の政局のあり様にも関わる事となるだけに、我々当地の有権者は、自己責任の自覚を強く持って投票に臨まなければ、と強く思っている所。

それにしても、九州阿久根市の場合も似た所はあるだろうが、市長も市議会も、それぞれの見解において「捕った物は返さじ」みたいな面がなくはないだろう。徒な対立ではなく、双方が接点を探って必要な協力は行って行く現実的視点を持たなければ、選挙の意味は薄らいでしまうし、第一今の大変な情勢に対応する事も叶わないままとなってしまうのではないか。

004

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森林売買に規制を!

2010-12-15 00:18:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

前々回の拙記事にて、某歌舞伎俳優の暴力事件関与による負傷事件に絡み、その報道のあり方を問題にさせて頂きましたが、やはり不安は本当でした。
この様な事件報道が過熱する一方で、我国の重要なライフ・ラインたる水資源が脅かされる事態が進行していたのであります。こうした問題を、正面より取り上げる動きが弱いのは遺憾であります。

昨今、我国の森林地価が低迷しているとかで、底値感もあって、中華人民共和国を含む外国資本による買収が進行している由。目的としては、ただの投資に留まらず、その本国の、需要増大より来る水資源確保も意図されている様だとか。

この件については、先日あるCafe会員の方が記事を表され、又、一昨日のTV番組にても紹介されていましたが、質量の両面で、我国の水資源を大きく損ねる恐れがあるばかりか、我国内にある水利が外国資本に占有され、その使用に本来は持ち主であるはずの日本及び日本人が、法外に高額な対価の支払いを強いられる異常な事態に陥る事となりかねません。
水道は、生活の全てに影響が及ぶだけに、使用料高騰より来るインフレーションの懸念もあり、又、買収の標的となるだろう森林は自衛隊演習地の近くにあって、演習の模様が見渡せる所もあり、国家安全保障上も大いなる問題となり得ます。

戦前は、主に防衛上の見地より、外国人の土地保有を規制する法規も整備されていたが、戦後の現行憲法は私有財産保護を優先する余り、こうした外国人による我国内資産の保有への適正な規制さえ定めていないのが現状であります。

今一度、我国の安保とライフ・ラインの保全の為に、速やかに外国資本による資産取得に対する望ましい規制を強く打ち出して頂きたい。我国の水資源の秀逸さは諸外国にも広く知られており、それに絡む資産価値の上昇も予想されます。農水省や主要政党はとりあえずの調査の乗り出した様だが、「明日の為に今から」必要な布石を打たないと、我々日本人の生活は「ただの後悔」では済まされない、深刻な事態に陥りかねないと強く懸念する次第であります。
P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(進入禁止)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大国の暗部

2010-12-12 01:10:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

世界の栄誉でもある2010年度ノーベル賞の授与式が一昨日北欧にて行われ、私の知る限り、我国の化学者お二方が受賞されたのは大変喜ばしく、一言奉祝申す次第。

その一方、中華人民共和国の著述家の方が、同国の民主化への大きな貢献があったとして、同賞の平和賞に輝いたにも関わらず、政治犯として獄中にある為に、授与式に出席不可能となる遺憾な事態もありました。

背後には、野党的な反対勢力の存在を認めようとしない、同国の一党独裁的姿勢が露呈している様にも感じられます。
余り詳しく触れる事は叶わなかったかもですが、そうした方々の言論活動の余地をも進んで確保しないと、中華人民共和国の明日は、決して明るいものではあり得ないのではないでしょうか。

続きは拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。*(日本)**(中国)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大国の暗部

2010-12-12 00:59:11 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!一昨日の、北欧にての2010年度ノーベル賞の化学賞部門の我らが日本人学者お二方受賞の栄誉は誠に喜ばしく、一言奉祝申したい。その一方で、隣の大国 中華人民共和国の著述家 劉 暁波(りゅう・しゃおぼー)さんが平和賞を受賞されたにも関わらず、同国政府は同氏を政治犯として投獄、同氏のご家族ご親族も軟禁状態に置いて出国を阻み、結果関係各位が誰一人授賞式に出席が叶わないと言う異常事態となった。

獄中の人物の受賞は、1991=平成3年のミャンマー(旧ビルマ)国の政治運動家 A・スーチー旧国民々主連合代表に続くもので、中華人民共和国の民主化を求める運動に関する貢献が受賞理由とされた事に対する同国政府の反発が背後にあるものと思われる。 

今世紀に入り、飛躍的な経済発展を遂げ、それと並行して軍事力も抜かりなく強化し、国際社会にての発言力をも増した中華人民共和国ではあるが、遺憾な事に政治思想面では旧態依然とした所が大きい様だ。劉さんのお立場は、欧米や我国でならさしずめ一野党々首に過ぎず、悪くしても「又あいつ、ほざいとるな。まあ放っておけ」程度で済む事だろう。仮にそこでノーベル賞受賞だったとしても、若干の揶揄はあっても、多くは「あ、そう」程度でお終い。後は「受賞奉祝。めでたし、めでたし」でチョンである。

が、違う立場の者の栄誉は頑として認めないのが、今の中共の姿勢と言うかスタイルの様だ。まあこれが、米合衆国やロシア、インドの両共和国と肩を並べる大国の姿勢とは思えない。まあ、中国内の民主的立憲制の確立を求めた「零八憲章」に代表される劉さんの政治活動の問題以外にも、チベット自治州の長らくの紛糾とか沖縄尖閣や南シナ海の南沙諸島の領有を巡っての周辺国との諍いなど、枚挙にいとまのない所であろう。この独善的な強硬姿勢が、同国の暗部と言われる所であり、こうした事が長期化しそうであるのはアジアの平和にとっても、又我々日本人としても、心理的に好ましいものではないだろう。

共産党の一党独裁につき、仕方のない面はあるのかも知れないが、いつまでもそんな事では、国際社会で通用しないのも事実だろう。劉さんの様な野党的知識人の発言余地を尊重し、必要なら堂々と見解を主張させる位の余裕が、大国にはあって然るべきであると思う。そうでなければ、中華人民共和国はどんなに経済力、軍事力を備えても、世界の一流国とはなり得ないのではないか。

Large

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする