Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

感染症~鈍感過ぎる 日本の男達

2016-07-19 12:30:07 | 社会・経済

昨日をもって、当地東海地方は梅雨が明けてしまった様だ。これからは、少なく共向う一ヵ月間は、昼夜を問わない猛暑との闘いが続く。深夜帯もエアコンを停める事ができず、外出の折などは、なるべく公共場所や商業施設に長めに留まり、避暑に努めると共に、水道光熱費の抑制に努める必要がありそうだ。「水」と書いて気になったが、この梅雨は結局、降水量も少なかった。首都圏で既に問題化し始めている、渇水懸念に見舞われなければ良いのだが。

内外の治安情勢も芳しくない。一番が、中東トルコ国の政変 クーデター未遂事件だろう。比較的正統なイスラム教国家の方向を目指す、エルドアン現政権の方針に、同国軍の一部勢力が不満を抱いた事から生じたものらしいが、ここだけで300人近い犠牲を生じている模様。一度は目指していた欧州連合EU加盟の話も流動的な様だし、鎮圧後の同国民多数からは、民主主義的なあり様が損なわれるのでは、との懸念もある様だ。ここは、エルドアン政権のバランスある賢明な政治運営を、心よりお願いしたい所である。この事件の他にも、米合衆国の、警察官複数に犠牲を生じた銃撃事件や、独国にて、走行中の列車内で生じた、複数の重傷被害の出た刃傷事件などがあるが、恐れながら詳細は割愛させて頂きたい。

前置きが長くなったが本題へ。今夏、又もや風疹が流行り出したとの報に接した。この症状、妊娠中の女性が罹患すると、胎児に心臓疾患などの重篤な症状が生じ易い、深刻で遺憾なリスクがあるそうだ。現に、そうした症状を負わされた新生児が、昨年は20人以上も出生、放置すれば将来の医療予算を圧迫し、結局は性別に関係なく、全ての現役世代の首を絞める事態へと発展する恐れがありはしないか。

病気自体は昔から存在し、予防接種もやや高コストながら受けられるが、一番の問題は、病気にいての情報や教育啓蒙が圧倒的に不足している事だろう。主に成人間で感染し、そのほぼ2/3が男子だと言われる。重大な健康リスクを招きかねない胎児への感染、発症をどう防ぎ、どう抑えるか。前述の様に、予防接種の徹底と、教育啓蒙の拡充が大事なのだが、一番必要な大人の男達への伝達が、実は最も欠けているのが遺憾な事だ。

最近は、海外出張先や旅行先で感染し、帰国後発症と言うケースも増えている様で、病気自体は去年を初め、それ以前にも度々流行っているだけに始末の悪い事である。外務省などによる、防疫教育の強化は当然必要だし、海外出張や渡航の多い官公庁や企業で、感染症に対応した教育がどこまでされているかも疑問だ。そして、それ以上に難しいのが、近年とみに増えている独身成人の男達への啓蒙だ。俺もこの問題は、昨年のTV報道で知ったのだが、日常の生活行動さえ掴み難いこの連中にこそ、風疹とかの弊害を啓蒙しなければならないのが、何とも皮肉な所ではないか。

俺は最近、JR名古屋駅周辺へ度々外出しているが、某日などは、10分余りの歩行中に、本来禁止の咥え煙草で歩く野郎共を三人も見かけた。それも若者ではない。好い齢をした中高年ばかり。「己のする事が、周りにどう悪しき影響をするか」など、端から全く念頭にない民度の低さである。形こそ違え、風疹などの感染症問題も、次の世代にダメージを及ぼす事で医療予算を圧迫し、因果が巡って結局は、自らが倒れた時にろくな手当も受けられず、誰にも悲しまれる事なく最期ってな事態だって考えられるのだ。その時になって「もっと気を遣っておれば」などと、「たら、れば」を振り回した所で、もう後の祭りではないのか。

俺もその一味につき、大口を利けないのは事実だが、あらゆる成人中、独身男は最も責任感が希薄であるのは事実だ。この連中に、例えば風疹は、次の世代にかくも重大なダメージを及ぼす事などを地道に教育して行かなければならない。これはある意味、中東やアフリカの庶民に、保健衛生教育を施すより難しいものがあろう。低所得層から抜け出せない、不運な層はとも角として、家庭を構える道を避け、自己の私利私欲の為だけに行きようとする、利己的な独身男も多いのである。こんな連中に、出産育児の辛苦を分らせようとしても、そのままでは馬(と言うか馬鹿)の耳に念仏を唱える如く、報われ難い努力をも覚悟する必要があるかも知れない。だからこその、強くて明快、説得力のある教育啓蒙が必要とされるのであろう。

最早困難かもだが、まずは若い内から家庭での防疫教育が必要。その上で学校、(特に海外との往来の多い)企業や官公庁などでの予防接種の徹底、できればその保険適用まで踏み込むべきだ。風疹問題に接して、一番痛感したのは、大人の男共への、教育啓蒙の無きに等しい圧倒的不足である。これは、他の感染症にも同様の事が言えるのではないか。数年前問題化した麻疹(はしか)もそうだし、昨夏東京都心で複数が感染したデング熱もそうだ。今、風疹と並んで注目されるのが、五輪開催を目前に控えた、南米ブラジル国での熱病 ジカ熱の流行だろう。既に、一部のスポーツ選手間では警戒感が高まっているが、我国民的レベルでは、大きな話題には至っていない。「己だけは大丈夫」などと油断し、高を括って五輪観戦、帰国後我国内で発症などと言う不届きのない様、出かける各位は、心がけを新たにして頂きたいものだ。

感染症のリスクから、進んで自身を守る心がけは、一番身近な医療福祉行為であり、又、国防安全でもあるはずだ。今回画像は、先年出かけた岐阜・長野県境付近を行くJR中央西線の模様。この辺りから山間は、戦前は皇室保有の、木曾御用林だった一帯であります。戦後も国有林ではあるが、開発条件のあり様はずっと緩くなり、営利に傾く余りの環境破壊も散見される様になったのは遺憾。これからの森林環境のあり方も、国民的に議論し考えて参る必要があるでしょう。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「タイムズ・ウィ・シェアド(Times We shared)」右記アドより視聴可能。          https://www.youtube.com/watch?v=QDZbGx22RTw

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夏までの 特集画像 @JR中央西線

2016-07-19 09:24:14 | 日記

今夏までの 特集画像 @JR中央西線

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇陛下 生前譲位の苦渋

2016-07-16 12:48:17 | 国際・政治

この所は、本当に内外共激動の事態が続いているのではないか。

今年に入って、仏国の首都パリ市をメインに100人以上の犠牲を生じた同時多発銃撃事件から、まだ月日も経たぬ内に、今度は同国南部の保養地ニース市にて、同国独立記念日関連の花火大会見物の群集に大型車が突入、現状で80人超の犠牲を数え、前述の銃撃事件に次ぐ規模となっている様だ。今の所は単独犯だった様で、警察側との銃撃戦の末、討伐された様だ。

又、トルコ国にては、国軍の一部勢力が政変 クーデターを企てたとかで、現状かなり不安な情勢の様だ。エルドアン政権は、鎮圧を宣言しているが、こちらも、数十人近い犠牲を生じている模様。まずは、両事件の犠牲となった多くの方々への弔意と、負傷被害に遭った方々へのお見舞いを申したい。その上で、これらの芳しくない事件の原因を詳しく調査し、背景などを、国際社会の前に明らかにて頂きたいものである。今回は、日本人にが巻き込まれなかった様なのが不幸中の幸いとも言えるが、バングラディシュ国での悲劇もあった直後だけに、決して他人事として片付けず、自らの問題として受け止める姿勢が大切ではないのだろうか。

本題に入る。この海外の諸事件に匹敵する、或いはそれ以上に来ているのが、天皇陛下の生前譲位についてのご見解ではないだろうか。本当に微妙な所多い問題だけに、当然の事だが、決して軽く扱えない、扱ってはならない重さを感じるものである。

皇紀2649年、西暦1989年初の即位以来、経済の大きな変動、大災害の多発と言う多難な時季を、本当は忙しいご公務をこなしながら、果敢に乗り越えて来られた。既に皇后陛下と共に、齢80を超え、健常者なら何でもないご公務やご行動も、少しずつだが無理があったり、十分な対応を取れない事象もあると聞く。先の大戦終結後、先代の昭和天皇の発せられた「人間天皇宣言」に照らせば、経年から来るご公務の負担減免は当然考慮されなければならず、所轄する宮内庁は、果たしてここの所をきちんと対処しているのかどうか、幾つか疑問を抱かざるを得ない所も正直ある。現役勤労者の多くが定年と言う節目を持ち、良くも悪くも区切りを迎えた上で、その後の事を考え築いて行くと言う過程は、陛下を初め皇族方にも、できる限り認められなければならないのではないか。

もう一方の、「皇統の憲法」たる皇室典範。ここに、万一天皇にご不幸があった場合の継承の規定はあるが、生前譲位の規定がないのが問題、との指摘もある。それはごもっとも。ただ、俺の受け止めは「Yes But」である。なぜか?

今の様な皇室典範が整備されたのは、明治初期の事だが、天皇が国歌元首となる維新の前に我国の政治実権を握っていたのはご存じ 徳川家。「徳川三百年」などと、些か呆れたキャッチ・コピーもある様に、17世紀初めの慶長年間より、徳川政権は実に二百数十年にも亘って君臨し、栄えて来た。その間、形の上では皇室に敬意を表するも、実態としては日陰に追い込んでいた所もあり、我国固有の年号を変える「改元」も、同政権の恣意で行われたケースもあるらしい。そうした遺憾な事態を防ぐ為、敢えて生前譲位を認めなかった側面が大きくある事を、我々は併せて理解する必要があるのだろう。これは、今後の皇室典範のあり様を考える上でも、改変可否のポイントになりそうだ。

時の実権勢力による改元を認めない様に既定した流れは、現行の元号法にも受け継がれているが、天皇制の政治利用を図る芳しくない動きは、今もゼロとは言えない。加えて戦後からは、天皇制と皇統を否定し抹消しようと狙う、左翼共産勢力の脅威とも対峙せざるを得なくなった事だろう。今年初、天皇陛下ご臨席で行われた国会開会式に、戦後ほぼ一貫して出席を拒否し続けて来た日共が、初めて幹部複数を出席させたが、真に受けるのは危険だろう。表向きの礼節の裏に、実は陛下がご高齢であり、今後の皇室の動向が流動化する事を期待して、自勢力の影響力を強めて、最終目標たる天皇制・皇統抹消に繋げようとする暗黒意図を感じたのは、俺一人ではあるまい。或いは、全ての日本人中陛下は、最も身近に外国スパイの影を肌でお感じになっていたかも知れない。

元東京都知事 石原慎太郎さんや、俺の知るネットの知人達も「もうほんの僅かで良い。暫くの間だけ、頑張りをお願いできないか」との気持ちは良く分るが、人道的見地からも、既にご高齢となった両陛下の健康・身体面における最大限の配慮を、宮内庁と関係各方面に引き続いて訴えて参りたく思う。皇室典範の改正も、それは容易ではないだろうが、今上陛下のご希望通り、数年以内に生前譲位の可否を含めた好ましい配慮と施策がされる事を、心より祈りたいものだ。

今回画像、今上陛下と皇族方には不遜かもだが、連載中の旧国鉄機関車 EF64型機の原型機の様子を載せます。数年前、山梨のJR甲府駅にて。亡き昭和天皇の専用便を先導した、栄光の同僚もありました。想えば、今上陛下のご成婚に遅れる事数年、昭和後期の高度成長から平成期、そして今世紀初めまでの激動の時代を一緒に駆け抜けて来た。ほぼ半世紀に亘る活動を終え、先般事実上引退してしまったが、今も一線にある1000代機との差異は、正面下部、側面の灯り窓や送風機グリル、足回りなどに見られる事と思います。トラック、バスなどの大型車に普及の補助安全装置、リターダー・ブレーキの立場に当たる発電制動システムを全機が標準で備え、主に中央・上越の山がちの幹線鉄道で重責を担ったもの。その勇猛果敢な軌跡を敬愛する愛好者は、今も多いです。紹介中の、渡辺貞夫さんの今回楽曲は「ワンモア・タイム(One more Time)」下記アドから視聴可能です。

https://www.youtube.com/watch?v=N2LffGByex4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の名物 頭のおかしな連中

2016-07-13 20:39:49 | 国際・政治

再び梅雨モードが戻った、今日の当地愛知。明日から雨は一服の様だが、今週末以降は又雨がちらしい。梅雨明けは、やはり今月下旬か。尤も、その後は猛暑到来が分っているので、遅ければその方が良いのも事実。その事を察知したのか、一昨日辺りからは蝉の声も聞こえ始めた。温暖化のあおりもあり、以前は、主に南西日本にいたクマゼミが増えたのはちょっと遺憾だが。

さて本題。夏と言うと、俺個人的には、街中に、何か頭のおかしな輩が多く現れ、意味不明の文句を喚いたり、酒気の匂いを漂わせながら徘徊するとかの光景を良く見かける様になると言う事だ。夜間などは、声をかけられる事もあり、要注意ではある。現に以前の居所の時、夜間戸外でこの手の輩に金をせびられそうになり、上手くまいて帰ってきた事がある。注意すべきは、刃物などの凶器を持っている可能性がある事。何の前兆もなく、突然襲って来る線も考えられるから「男だから大丈夫」の姿勢は再考した方が良い。ましてや女性においておやである。大変遺憾なのは分るが、夏場は性暴力事件もよく起きる。どうか、夜間の安易な外出は極力避ける様願いたい。

こう言う庶民レベルの「おかしな連中」も困るのだが、世の中には、その国民市民をリードしようとする政治家や、自治体の首長を目指す、又、その志を持つ人物を応援する勢力が、揃って頭がおかしいのではないか、と言う更に困った連中が存在する。今月末、投票日を迎える、東京都知事選挙が正にそれに当たるだろう。初めは小池元防衛相、増田元総務相と、宇都宮元日本弁護士連合会長の三つ巴の選挙戦かと思いきや、「烏合野合」の四野党、民進、日共、社民、小沢生活の推薦は、報道家 鳥越俊太郎候補でまとまったんだとか。まあ正に、失笑ものではある。

思考面の右とか左は、この際横に置いておく。既に70代の高齢にして、過去4回大きな癌手術の履歴がある、深刻な健康不安を抱える鳥越候補を担ぎ出した「野合」四党の見識は、大いに疑われるものがあろう。俺自身は、落選は既定と見ているが、仮に辛うじて当選したとしても、鳥越候補に、激務とも言える都知事の任期四年を全うする体力は最早なく、その半ばで斃れる可能性も大きいのである。都民サイドにしても、もう「何の為の知事選か」との大いなる疑問が渦巻いている事だろう。この推薦が、無残な結末に終わる可能性は高い。一般人の感覚でも分る、この悪しき結果が見えている共同推薦にこだわり続ける「野合」四党の関係連中は、鳥越候補本人と共に、悉く「頭のおかしな連中」と見做して良いだろう。

次に、先の参院選が終わるや否や、一部の弁護士ら法曹関係者が、もう聞き飽きた感のある「一票の格差」を根に持った選挙無効訴訟の挙に出た。安倍政権を含め、歴代の内閣が是正に取り組んでいる最中にも関わらずだ。この問題は、もう昭和期の頃から提起され、曲がりなりにも是正への取り組みがされて来た。しかし最近は、選挙無効を要求するなど内容が過激化、大きな批判もある「司法による政治運動ではないか」との指摘もあるものだ。

振り返ると、数年前までの、民主党政権下の約三年間は、この手の訴訟は聞かなかった。それがどうだ。自公政権に戻り、特に第二次安倍政権になってから、続発する様になったのだ。明らかに政治目的と見られても仕方あるまい。「専門バカ」なる言葉を聞いたが、訴訟の連中は、どこか頭がおかしいのではないか。或いは、一部野党の工作の疑いも感じられる。上級審判断は、概ね「違憲状態」とする一方、選挙無効を退ける現実的対処が主流なので、その所は信頼しているが、これからも、どうか現実の国益に沿った、信念ある判決をお願いしたいものだ。

その次は、安保法制違憲の疑いを理由に、一部の陸上自衛官が任務を拒んだ件。これも、本来任務が国及び国民市民の安全を守る事であるのを考えれば、この件の当事者は、頭がおかしいとも言えるのだが、注意点が一つ。それは、「日本はスパイに甘い」と良く言われる事だ。つまり、周辺国から自衛隊の動きを抑え封じる目的で、スパイが自衛官に接近して洗脳とかマインド・コントロールを行い、思考を乱す様な工作をして、本来の任務を拒む様にしてしまう訳だ。

「北」の拉致事件被害者の、蓮池 薫さんの兄君 透さんは、当初救出運動に熱心に関与するも途中変節。被害者の会幹部を退く事となったが、原因となった同氏の変節には、「北」のスパイによる工作の可能性が指摘されている。同様の事態が、自衛官各位を見舞う可能性がないとは言えない。そして、工作をされた被害者が「頭のおかしな人間」に見られてしまう事が、何とも始末の悪い所だ。それだけ、周辺国のスパイ活動の巧妙悪質な一面を見る事ができる事例でもあろう。本当は我国も、本格的な防諜法制が必要なのである。そうでなければ、国民市民の安全と国益を守る事など叶わないであろう。

最後に、近年とみに問題化していた、南シナ海における、中国大陸と周辺のフィリピン、ベトナムなどの諸国との対立。国際海洋裁判所が、中国大陸の、この海域への進出を無効とする決定を出した。当然であろう。しかしながら大陸は、同裁判所の決定を受け入れず、上席メンバーが日本人である事に因縁をつける様な見解を示した様である。中国大陸と南シナ海沿岸諸国の問題に、我国を引きずり込ませようとする意図が透けて見え、もう以前からだが、中国大陸の要人達も、自勢力の落度には目を向けず、相手国の隙ばかり責めている一方的な姿勢が目に付く。やはり大陸の当局者も「頭のおかしな連中」が多いのだろうか。そうでない事を祈りたいが。

今回画像は、暑い夏だからこその、長野県下の雪山を背景に頑張る、JR中央線貨物便の様子。岐阜・長野県境に近い、大桑村付近にてのもので、拙HPの読み物ブログの連載記事の舞台も、ここら辺りと言う想定です。渡辺貞夫さんの今回楽曲は「ラウンド・トリップ(Round Trip)下記アドから視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=QxcnFsc-7Xc

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夏の参院選回顧

2016-07-11 17:37:45 | 国際・政治

おい糞犬(くそいぬ)、相変わらず屋上出入りを禁じられている様だな。お前のいる商家は、確か一応鉄筋コンクリ4階家で、3階のベランダでジタバタともがいている所をたまに見かけるわ。まあ元気は良いが「アホ故の元気」だな。その3階ベランダでも、良く見りゃ脱糞の跡が見られるから、反省も何もしてないって事だよな。ああ悪い。「反省」ができるのは、猿以上か。四足のお前にゃ、元々無理なんだよな。アホな前置きはここまで。

さあ本題だ。昨日投票のあった、第24回参議院通常選挙が終わり、与党が過半数、憲法改正を良しとする政治勢力で、全議席の2/3をどうにか確保する結果に至った。憲法改正は、反対志向の野党 民進、日共の両勢力が大騒ぎしていたんだが、確かに改正の発議は可能になったんだが「発議ができる」ってだけの話で、明日直ちに日本国憲法が変わる訳じゃないんだ。幾ら衆議院を含めて、国会全体の2/3の議員が改正を目指して良いと言ったって、政党が幾つにも跨っている以上は、各勢力の間の意見のすり合わせや集約も必要だし、やり方によっては、今回は反対だった民進党の理解だって一定は得られるかもだ。後述するが、民進が反対したのは、選挙対策で連携した日共が「改正絶対反対」で、それに引きずられた所が大きいからだ。最後の関門、国民投票の審判だって必要だ。だから、日本国憲法改正は、もっとずっと先の事。まあ、施行されて70年間も何も見直されないってのもおかしな話だけどな。

経済問題だって同じ事。経済政策アベノミクスは、今は難問にぶち当たって進度が遅くなっているのは事実だが、決して失敗とか破綻している訳じゃない。今、経済がおかしくなっているのは、むしろ外部にある原因の方が大きいんだ。去年辺りから良く言われる中国大陸の経済不振がまず第一。いずれ需要が落ちるのに、それを無視して「作れば売れる」位の感覚で、拡大生産ばかりしていては、そりゃ製品価格は崩れるし、不良な在庫も増えちまうわな。これ、中国大陸の鉄鋼と石炭の事な。ただ、他の製品にも、似た様な品物があるかも知れないぞ。技術なんて他の先進国のパクリだし、そうした膨張策のツケが今回ってるって事だよ。

もう一つは、英国の欧州連合EU離脱。これは、俺も寝耳に水だった。「出るよ出るよ」の離脱か、「出そうで出ないよ」の残留か、英国民世論は真っ二つだったんだが、結局は僅差で離脱って事になった。独国主導のEUは冷厳なもので「出るなら出てけ」って風情。英国内は、離脱が決まってからが大騒ぎで、国民投票やり直しとか言ってるけど、結局は大英帝国時代の「大き過ぎるプライド」がそう言う決定を出しちまったんだろうな。まあ覆るかもだけど、こうした世界経済の「外の要因」が我国経済の足を引っ張っているんだ。今の日本経済は、決して内輪の問題だけで回っているんじゃない訳よ。

それに対する野党の姿勢は不良なもんだ。民進と日共は、何かと言えば経済も安保も批判一点張りだが、昨日までの参院選でも、何か説得力のある有力な経済政策の対案を出して来たか?答は否だ。改正憲法草案でもそうだが、民進は「現行憲法以上の草案はない」などとぬかして、一切の対案を表わさなかった。経済や安保だって同じ事。一事が万事だ。経済についちゃ、日共が特に不明朗だ。何故なら連中は、我国が共産化すれば経済問題は解決するなどと、性悪な情宣を今でも繰り返している訳でさ。中国大陸の経済不振が、我国に悪影響を及ぼしている事に一切触れないのも、その絡みだろう。

次は安保の問題な。「立憲制を危うくする」とか言っているけど、そも日本国憲法の見直しを妨害し続けるから、こう言うおかしな事になるんだよ。つい近年まで、日本国憲法の改正そのものはおろか、それを可能にする国民投票法制だって整備されてなかったんだ。それを妨害し続けたのは、長年改正自体も妨害して来た、日共と社民の悪質情宣だ。「憲法改正は戦争一直線」とか「国民投票法がないのは国民の総意」などと嘘を並べて、一般庶民を脅し続けて来た。その陰で、北朝鮮の日本人拉致事件とか、金(きむ)王朝の核実験や軍拡、それに昭和後期に多くあった、日本赤軍のテロ行動なんかには目をつぶって来やがった。全く出鱈目な奴らだぜ。第9条の尊重は大事だけどさ、公明党の加憲精神を活用して、自主防衛合憲の項目を、第3項として追加する位は考えられなければ猿以下だ。つまり、お前レベルな。笑

民進は、政権欲しさにこうしたゴロツキに近い連中と連携して、脅し半分の情宣を垂れ流して国民市民の不安を煽り、参院選に勝とうとしたのだ。「改選議席の2/3を取らせるな」なんて文句も、日共製情宣。我々が真に受けちゃいかんものだよ。勿論、与党にも課題はあるよ。沖縄の基地問題は、そりゃ切実な所も多いし、福島原発事故の対処だって、長い目で対応しなきゃいかん。後者は、直接は当時の民主、今の民進の不始末の面もあるが、そうした所への必要なフォローが不十分だから、野党にしてやられた所はあるだろう。

他にも、保育所の拡充とか高齢者介護の改善とかの問題もあり、これは与党も軽視できないだろうけど、その辺りまでを含めて対応しないと、又野党につけ込まれるだろうな。場合によっちゃ、向こう二年位国政選挙はないらしいけど、その間に与党もきちんとした方向性を見せ、少しでも野党の攻勢をかわせる様手を打ってもらいたいもんだ。何の為の安定多数かって事を、国会議員も有権者の俺達も、少しは本気で考えないとって所だな。それにしても、投票率は戦後四番目に低かったんだと。18歳選挙権初施行の割には冴えなかったって事だ。

今回画像は、岐阜・瑞浪付近で少し前の春に撮った、梅絡みの画像を載せておく。まあいつもの「祭じゃ祭じゃ~!」ってお前の頭の中だよな。さあ、屋上出禁が解除になる日は来るのかな。期待しないでそれを願ってるぜ。後、この後ろに、日共系と言われる学生政治組織が近日解散らしいって記事のアドを載せておく。結局は選挙目当てだったと言われても仕方がないわな。それと今、報道で流れてるけど、又ぞろ「一票の格差」問題であちこちで提訴があるらしいぞ。これも一種野党の策動じゃないかな。じゃ、又例の屋上で、お前のアホーマンスが見られる日を楽しみにしてるぜ。元気でな!http://ringosya.jp/sealds-okuda-aki-0815-kaisan-34433

渡辺貞夫さんの今回楽曲「バーズ・オブ・パッセージ(Birds of Passage)」のアドhttps://www.youtube.com/watch?v=jjAcfqpmkbw

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする