夕べはフィギュアスケート・グランプリのファイナルを見た。浅田真央VSキム・ヨナ対決は、結局浅田真央の優勝であった。普段、スケートなんぞ見ないのだが、今回は何だか見てしまった。同じ18歳同士ですごいなーという感じであった。
ところで、演技に使われている音楽が気に入った。両者とも、とてもステキだった。浅田は《仮面舞踏会》だった。これはハチャトゥリアン作曲。《剣の舞》の作曲者(ロシアというより、ソ連だが…)で、アルメニア人だ。
一方、キム・ヨナの方は《シェヘラザード》。いわゆる「千夜一夜物語」の語り手!作曲はリムスキー=コルサコフ。4曲の交響組曲だ。本来長いのだが、よく聴いているとところどころうまくつないでいる。
リムスキー=コルサコフはロシア国民楽派の代表的な人物。ハチャトゥリアンはその流れを引き受けながらも、時代的に社会主義リアリズムのなかで生きた人物。
ともにいい選曲だなーと思い、うっとりと見ていた。
そして、今晩は何だかロシア風に浸りたくなって、ただ今、ラフマニノフの2番協奏曲を流している。冬の夜に、ラフマニノフもいいなーと、じっくり聴き入っている。
ところで、演技に使われている音楽が気に入った。両者とも、とてもステキだった。浅田は《仮面舞踏会》だった。これはハチャトゥリアン作曲。《剣の舞》の作曲者(ロシアというより、ソ連だが…)で、アルメニア人だ。
一方、キム・ヨナの方は《シェヘラザード》。いわゆる「千夜一夜物語」の語り手!作曲はリムスキー=コルサコフ。4曲の交響組曲だ。本来長いのだが、よく聴いているとところどころうまくつないでいる。
リムスキー=コルサコフはロシア国民楽派の代表的な人物。ハチャトゥリアンはその流れを引き受けながらも、時代的に社会主義リアリズムのなかで生きた人物。
ともにいい選曲だなーと思い、うっとりと見ていた。
そして、今晩は何だかロシア風に浸りたくなって、ただ今、ラフマニノフの2番協奏曲を流している。冬の夜に、ラフマニノフもいいなーと、じっくり聴き入っている。