線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

佐久鯉

2014年03月08日 22時26分19秒 | 食べ物
 寒いこの時期の鯉が美味しいと聞いた。そこで佐久市まで鯉料理をめざして出かけてきた。

 やはり、まずは「洗い」。

 あっさりとした味わいで、何ともさっぱり。鯉というと泥臭さをイメージするが、そんなことは全くない。

 そして「旨煮」。

 これは、甘いたれでじっくり煮てある。小骨があるのはしょうがないが、とにかく旨い。新鮮なので肝までいただける。

 やはり外せないのが「鯉こく」。

 鯉の味噌汁といえばそれまでだが、この旨みは何だろう。鯉の内臓まで味を出しているのだろうと思われる濃厚さ。これも絶品だ。


 佐久は平均寿命が長いということを聞いたことがある。それが鯉の消費量と関係があるらしい。鯉は健康食でもあるのだ。

 また、佐久まで足を伸ばしたいものだ。




 



 
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