線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

雪の降る日々

2013年12月19日 21時41分11秒 | 日々雑感
 天気予報通り、雪が降った。本格的な冬!という感じだ。

 住んでいる松本市は、雨交じりの冷たい雪降りであったが、勤務の塩尻市は結構な積雪だった。

 また雪のシーズンか。道路は運転し難いし、凍結すれば怖いし、駐車場は雪を除けねばならないし。

 かつて住んでいた新潟県上越市では、かなりの積雪を体験した。信州でも上田や松本は、ここまでは降らないが、やはり雪とのつき合いは大変だ。






 しかし、雪景色はキレイだけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の東西!?

2013年12月15日 23時47分29秒 | 日々雑感
 今年、久しぶりに日本民俗音楽学会の「糸魚川大会」に参加した。糸魚川といえば静岡とを結ぶフォッサマグナをイメージする。その「線」で分けられる文化の東西と一致するとかしないとか、そんな議論が聴けるか?と思っていたが、どうもむずかしくてよく分からず過ごしてしまった。

 信州はまさにフォッサマグナの上にあるようなものだが、それでは信州のどこから「東」でどこから「西」なんだろう?などと思ってしまう。信州は北信、東信、中信、南信に分けられる。それぞれ急峻な山地によって分けられるし、どうなってるのかな?

 自分の出身地・上田は東信だ。いつも現在の職場である塩尻市に向かうときは三才山トンネルを越えて、松本市に入る。この三才山トンネルの松本側を下ると、パッと北アルプスがキレイに見えるポイントがある。

 これは、上田にはない風景。そう東信から離れてしまったな~と思う瞬間だ。

 ところで、この北アルプスは昔は「西山」と呼ばれたという。そうか!やはり上田から見ても、松本の方は西なのだ。

 では「東山」ってあるのかな?っと思って考えてみると、塩尻まで行く山の麓の路を「東山山麓線」と呼んでいることに気がつく。そうだ!美ヶ原や牛伏寺山等々、松本の東が東山だ。旧四賀村の方も東山というのを聞いたことがある。

 つまり、北アルプスが「西山」で美ヶ原の方が「東山」なのかな?…と考えると、松本を中心とした地域を「西信」と呼ばずに「中信」と呼ぶのは、安曇~松本~塩尻といった、糸魚川から塩の道街道を中心としたあたりが「真ん中」ということになるのか。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うまい酒が飲みたい

2013年12月14日 17時43分37秒 | 
 もう何年前だろう。こんな本を買った。

 何と分かりやすいタイトル(笑)いい酒を追い求めた著者の体験談が楽しい。

 やはり日本酒が好きな自分。あちこち出かけたときに買ってくる地酒が楽しい。また居酒屋で注文する珍しい酒が楽しい。


 これは夏に白鳥おどりのついでに福井県大野市まで訪ねたときに買った「花垣」純米吟醸。このときは蔵元で買ってきた。

 
 こちらは群馬県高崎市になった倉渕の「大盃」純米吟醸。これもなかなかドッシリとした酒だ。

 
 これは福島県南会津郡南会津町の「花泉」。ある居酒屋さんでいただいてファンになった。上田市内でも帰るようになってうれしい。


 これは山形県鶴岡市の「十四代」。これも居酒屋で注文したもの。日本酒好きにはよく知られた酒。自分は、何年か前に山形へ行ったとき、旅館でいただいた覚えがある。それ以来、なかなかお目にかかれず…。


 酒はいいね。いろんな酒に会いたいものだ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路の漬け物

2013年12月09日 21時12分05秒 | 食べ物
 木曽路の伝統的な漬け物に「すんき漬け」がある。

 株菜を漬けて乳酸菌発酵させる。塩を使わないのが特徴である。

 塩分過多に陥りやすい、漬け物好きには絶好の郷土食である。信州では野沢菜漬けが有名だが、すんき漬けは木曽地方以外ではあまり食べることはないだろう。自分もあまり食べたことはなかった。

 塩がない分、やや薄い感じもしなくもない。店ではすんきのつゆをいただいた。マヨネーズをかけたり、みそ汁に入れたりするとも聞く。これは結構いける。乳酸菌なので便秘にもいいようだ。

 木曽路の漬け物では赤かぶ漬けもおいしい。

 これは飛騨あたりでも有名だ。文字通り赤いかぶなのだが、甘酢に漬けた赤いのが食をそそる。今回お土産に買ってきたのもいろいろな添加物のないものを選んだ。なかなかよかった!

 
 最後に…木曽路といえば。

木曽路











漬け物ではないが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽の老舗のそば屋~くるまや

2013年12月06日 17時10分28秒 | 食べ物
 先週は木曽は出張で、木曽福島へ出かけた。用務は午前中で終わり、昼食は木曽のおそばをいただくことにした。

 場所は「くるまや」本店だ。

 木曽川の縁に威風堂々たる雰囲気で構える三階建てのお店だ。ここへ来るのは何年ぶりだろう。

 時期は新そばのシーズン。もちろん「もりそば」だ。

 大食いには1枚ずつ増やせるので、今日は3枚にしてもらった。くるまやさんのおそばは独特のコシと風味がある。

 黒いそなだが、何とも不思議なくらいの歯応えだ。

 ここのメニューには「天ぬき」がある。これは江戸のそば通の頼むもので、天ぷらそばのそばなしだ。

 そば屋の天ぷらは何ともおいしい。本来はこれで酒を飲むのだが、今日はさすがに出張のためノンアルコールだ。となりの観光客らしいご老人たちが、地酒「七笑」を飲んでおられるのが、何ともうらやましかった。

 またそば屋で「天ぬき」で軽く飲んで、おいしいおそばをいただきたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする