線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

冬来ると 誰が告げつら 北国の しぐれの雲にのりてまします

2013年12月04日 14時53分14秒 | おまつり
 また今年もこのシーズンが来た。遠山霜月祭だ。

 地元の新聞記事には必ず掲載される。

 今では9ヶ所になってしまった。1998年の地滑り以降休止となっている須沢。そして上島、大町が休止中だ。

 今、地元では様々な取り組みがあるようだ。子どもや青年層が少ないといくこともあり、地元・遠山中学校の生徒の奉納舞、飯田市内の浜井場小学校5年生の「体験」等、子どもを巻き込んでの活動だ。こうしたことに取り組むのは大変なことだとは思うが、何とかして続けてほしい。

 ただ形を残すだけでなく、将来子ども達が地元に残ってもらえるような活動であってほしい。地域に誇りをもって暮らしていってほしい。

 あのエネルギッシュな祭りのことを思うと、余所者がとやかく言うのもおこがましいが、いつまでも伝わってほしいと願わざるを得ないのだ。

 
コメント
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