浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

和彩空間 たち花

2019-12-06 | B級グルメ

山陰合銀横田支店近くのわかりやすい場所にある創作和食料理店「たち花」          

要予約なので、必ず前日までに予約を入れておきましょう。

店内に入ると野点傘とガラスの渡橋          

その先には暖簾に仕切られたカウンター席と、上質の異空間を演出する。

〇〇円でお願いします、と言うとその値段でコースを作ってくださいます。

まずは茶懐石の御膳から始まります。

この日は予約時間に合わせて炊いた羽出干しの新米に、なめたけの汁、ノドグロを低温で揚げて再び手を加えたあんかけ。

一品目          

ちょいと焦ってしまってピンボケをお許しください。

二品目          

椀物は、地元の松茸がメイン。

三品目のお造りは想定外の鯖で勝負。

舞茸のムースで見えないが、いいお味          

まさかここで鯖のお刺身が味わえるなんて…

一品一品手が込んでおり、目と舌で味わうことができるよう随所に工夫されて出てきます。

四品目秋の彩どり          

うわぁ~凄い、いや凄すぎる、いやはや感動モンだぁ。

塩で川を表現し、下流から天然鰻の白焼き、海苔をまぶした里芋、鮎の揚げ物にイワナのオリーブ漬などなど。

五品目は松葉ガニ          

ポン酢ではなくカニ味噌のムースで頂きます。

いやはや絶品。

酒は大吟醸の玉鋼、ワインは奥出雲ワイナリーと何でもアリ。

店主の立花さんと奥さんと二人して切り盛りされている          

六品目はフランス料理風にアレンジした一品          

牛肉をメインとした椎茸、舞茸、ヒラタケなどのキノコ類をそれぞれのソースで頂く。

七品目はカニ雑炊          

先ほどのタグ付きの松葉ガニで炊いた雑炊。

これが一番美味かったとツレアイが申してました。

お替り自由ってのが嬉しい。

デザートはこちら          

何か忘れたけど、右側のはアイスだった。

もう一品、野立てたお茶とどら焼き          

奥出雲産の作物で、季節を愛でる料理で起承転結を創りながらのコースで至福のひとときが過ぎていった。

内装も綺麗で、予約客のみということでお客さんも多くはないが、静かな雰囲気でお食事を楽しみたいときにピッタリなお店です。

季節ごとの一期一会の味は、記憶に残るというより「忘れたくない味」。

桜の咲くころ、また訪れたいものですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする