粉もんと呼ばれる一群の食べ物がある。
主として関西系のおばちゃんたちに支持されている食べ物で、東京系のおばちゃんたちには「こんなもん」とバカにされているものが多い。
たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、焼きそばなどのことを言い、粉もんと言うからには、粉でできたものの全般のことを言うのかと思えばそういうことでもないらしい。
粉でできたものの代表といえば、誰もがまずパンを頭に思い浮かべるが、パンは粉もんとは言わない。
どこかで一線が引かれている。
その一線とはどこか❓
突然ではありますが、コテコテという言葉がありますよね。
粉もんとコテコテは関係があるような気がする。
コテコテのたこ焼き、コテコテのお好み焼き、コテコテのイカ焼き‥
ということで神戸に行ったついでに、食べに行ったのは本場の明石焼き。
コテコテとは何か、という問題は関西系のおばちゃんが好む。
東京系のおばちゃんは好まない。
アタクシは中国地方系島根県人なので、どちらかと言えば西日本系コテコテ派の一員であります。
明石の魚の棚商店街
瀬戸内海の海産物を中心に、いろんなモノ売ってる。
大漁旗が勇ましく、何となくワクワクしながら歩く大漁市場的感覚のアーケード街。
コチラでは当然明石焼き(玉子焼き)の店へ
だし汁につけていただきます
お好みで普通のたこ焼きソースもある(ただし海苔とマヨネーズは無し)ので、どちらも楽しめる。
入店は開店10分後、店を出るときは結構な行列でかなりの人気店のようです。
アツアツフワフワトロトロで旨い。
2列でちょうどよかった感じだったが、3列でもいい塩梅でお腹一杯。
これで700円は安いか高いか❓
早めに済ませた昼食。
とても満足、ごちそうさんでした。