阪神淡路大震災の復興を願って始まった神戸ルミナリエ。
早いものでもう今年で25年くらい経った。
今では震災復興より、観光目当てが主流ということ。
何も知らない田舎者(アタクシのことですが)は、ルミナリエ観光の長蛇の列の最後尾に並ぶ。
それはおよそこれから始まる八甲田山死の行軍、あるいはアウシュビッツ収容所への悲しい歴史へと続くのか…と思うほどの大行列。
とは冗談ですが、歩け歩けの大行進であります。
途中抜け禁止、途中参加禁止、途中休憩もほぼ禁止。
途中乱入者、並びに途中抜け者は絶対許さないというガードマンの監視のもと、バリケードがビッシリあるワケね。
一糸乱れぬ行進を続けるのは、ある一種どこかの共産圏と同じなのかなぁ、などと思ったりした。
歩き疲れた頃にやっとイルミネーション
今はLED照明が普通なので素晴らしく明るい
元町から三宮まで多分約3キロ、歩け歩け運動でいささか疲れた。
ある一種、どこかの国のデモ隊のようにも思えた。
しかしイルミネーションは素晴らしい
歩き終えたらホットワインで一杯、という会場
あまりの人の多さにグッタリした、神戸ルミナリエだったのでした。