浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

続 鶴華 波積屋

2021-06-20 | B級グルメ

鴨南蛮とかの汁ものの蕎麦を注文する。

着丼したら最初に蕎麦を5、6本すくい上げ、フーフーしてからズズズッーとすすりこむ。

ズズズッーしながら横目で何気なくテーブルの上を見ると、七味唐辛子の缶が置いてある。

オッ、そうだ、七味、七味。

と、迷わず缶に手を伸ばし、そして七味をポイポイする。

七味缶さえ目に入らなければ、そのまま七味なしで食べ終えてしまう人でも、七味が目に入ったらもうだめだ。

使わなきゃ損だ、というのとは少し違う、もう本能的というか身体が言うことを聞かないというか、本人が自覚する前に手が出ている。

だが本能的に七味をポイポイしたあと、どのような感想を抱くのであろうか。

ポイポイしてよかった、と思うのであろうか。

意外にポイポイしてよかったと思う人は少ないような気がする。

大抵の人は、ポイポイしてかえって状況が悪化したような、悪化してないような、釈然としない暗い気持ちになっている人が多いような気がする。

七味唐辛子は刺激が強いから、ポイポイしたとたん、汁の味が変わる。

唐辛子がはっきり舌を刺す。

薬味というのは、主役の味を引き立てるためにある。

ラーメンに於けるコショーも、そのことによってスープの味を多少変化させるが、決して圧倒はしない。

ということはわかっているのに、どうしても七味に手が伸びてしまう。

七味唐辛子は厄介な薬味だ。

と思うのでした…

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鶴華 波積屋

2021-06-20 | B級グルメ

出雲空港通りの波積屋          

古民家をそのまま店舗に改装したうどん、そば屋。

趣のある店内          

ここでなんでか鴨南蛮そば          

鴨南蛮の魅力は、おつゆの表面にキラキラ浮かぶ無数の脂にある。

大きく、小さく、濃く、薄く、まばらに、密にピッシリと丼の表面をおおう透明な脂の群れ。

天ぷらそばのコロモから出た油滴とも違い、とんこつラーメンの表面に浮かぶ脂とも違う、透明感のあるキラキラ星の連なり。

そのツユをゴクンと飲み込み、あー鴨南蛮をとってよかった、本当によかったと思うのであった。

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紫陽花

2021-06-20 | 日々是好日

梅雨といえばこれ          

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