干拓地で、牧草を集めてまとめる作業をしていたのでしばらく見入ってしまった。
刈った牧草を丸めるトラクターと、それをラッピングするトラクター2台の共同作業です。
ロールベーラーが牧草をまとめます。
ただまとめるのではなく、給餌のときには楽にほぐすことができるように工夫されています。
ロールベーラーが丸めた牧草を落とす
それを拾い上げるラッピングマシン
ロールベーラーでまとめた牧草をラップで巻いて発酵させます。
発酵させると有機酸が増えて栄養分が豊富になり、腐敗菌を抑えて長期保存が可能になるそうです。
ラッピングが終わるとポトリと落とす
ラッピングした塊は、また別のトラクターが回収するようです。
牛のご飯も機械化で、効率的にできるシステムになっているようですね。
昔あったサイロ(北海道の牧場へ行けば今でもあると思いますが)という草を発酵させる建物が懐かしい、と思う前期高齢者の入り口に立つジジなのでした。