我々昭和30年代生まれの者は、ド根性物語で育った年代でもある。
スポーツ系の部活では、練習の途中で水を飲んではいけない。
野球部は肩を冷やすので、水泳禁止。
オリンピックバレー金メダルから生まれた、「サインはV」。
金メダルが宿命だった「ミュンヘンへの道」。
女子バレー松平監督も口達者、手も達者でしたかね。
桜木健一と吉沢京子の甘酸っぱい番組、「柔道一直線」に影響されて柔道部に入った。
何でかよくわからんが、銀座のクラブのママさんみたいなテニスプレーヤー「お蝶夫人」がいた「エースをねらえ」。
ド根性カエルのシャツ着たひろし。
あの夕日に向かって走ろう…
なんて唄っていた「とびだせ青春」に代表される学園シリーズ。
前千葉県知事だった森田健作氏も、かつては青春ドラマの大スターであった。
野口五郎、郷ひろみ、西城秀樹にキャーキャー騒ぐ小娘も、今ではご立派なババである。
そんな西城秀樹も死んじゃった。
人生なんてたった7、80年なのである。
もう出しゃばったことなどしたくない。
そんなことしても何の得にもならないって、やっと気がついたしだい。
気がつくのが遅すぎたのかなぁ…
なんて思ったりもするのですが、まだまだやりたいこといっぱいあるし。
明日は何しようかなぁ…