間もなくGW

4月も後半になってくると、どことなくゴールデンウィークが気になってくる。

会社員であればまとまった休みというと、GWとお盆休みと正月休みが頼みの綱なのではないか。

そうかといってどこかに旅に出るとかはなく、元々が田舎暮らしなので学生時代を除けば、世間並みに帰省することなどなかった人生であった。

そんな愚痴などはどうでもよく、連休界の横綱はやはりゴールデンウィークである。

みんなウキウキと旅行に行ったりするのだろう。

大人になると、意味のないことを楽しめなくなるのを感じる。

でも子供の頃は、柏餅の葉をめくることが楽しかった。

そういう気持ちを思い出したい。

今年のGWは柏餅を買ってきて、お茶を淹れて、窓を開けてぼっとしていようと決めている。

花だより ハナミズキ

花が空に向かって咲くので2階から眺めるといい花　　　　　　　　　　

いろんな花が咲き乱れる季節です。

ご当地グルメ

松江を中心とする島根県の東部にかけて「カツライス」というメニューが見られる。

カツライスとはカツカレーのカレーがデミグラスソースに変わったような食べ物であるが、このような食べ物は全国的に見ると、ごく限られた場所でしか見られないそうです。

ここで松江カツライスとはご飯、カツ、その他がワンプレートの平皿または深皿に盛られたものにデミグラスソースがかかった食べる料理である。

JR宍道駅前、こわた食堂のカツライス　850円　　　　　　　　　　

ライスの上にカツがのり、そこにデミグラスソースがかけられワンプレートで提供される。

箸やスプーンではなくフォークで食べる場合が多い。

ワンプレートの上にサラダやパスタが添えられる場合がある。

ある年代以上の松江市民は金属プレートに盛りつけられるカツライスに郷愁を覚える。

価格帯はおおむね700～1000円くらいで提供されている。

街の洋食屋さん和食屋さん、そして喫茶店などジャンルを問わず愛されている、松江の隠れたソウルフードを味わってみてはいかがでしょう。

金華さばのスモーク

関東の寿司屋などでは、まずコハダを握ってもらって食べてみれば、その店のおよその実力がわかるという。

当地(西日本中国地方日本海側)では「コハダ」が寿司屋のカウンターにのぼることはほとんど無いが、コハダにいい仕事がしてあるかどうか、それが実力判定の基準となるようだ。

では定食屋ならどうか。

寿司屋の「コハダ」に相当するものはなにか。

アタクシはサバの味噌煮だと思う。

サバの味噌煮にきちんと仕事がしてあれば、まずその店は信頼できるのである。

では缶詰ならどうだろう。

脂ののった宮城県石巻産の金華さばを使った缶詰　　　　　　　　　　

焼酎の肴にドンピシャ。

こりゃたまらんわ。

花だより 藤

藤の良さを言葉にすると「中に入れる」ってことでしょうか。

意味わからんなと思われるかもしれないけど、藤棚の下にいると本当にそんな気持ちになる。

ふるさと森林公園の藤棚　　　　　　　　　　

あの比較的高くはない棚から無数の藤がさらさらと咲いているのを眺めながら座っていると、夢のようとはこのことかと思えてくる。

サクラも枝の張り出した並木道は、天井がサクラになったような気分にはしてくれるのだが、藤はもっと静かに。

そして、ほとんどこちらの気持ちを煽ってくることなく咲いている。

どれだけたくさん一斉に咲いていても、どこか慎ましい感じがするのが藤なのだ　　　　　　　　　　

江島ぼたん園

牡丹の一大産地、八束町江島の江島ぼたん園に寄ってみた　　　　　　　　　　

今年はサクラも早かったが、牡丹も早々と咲きだしている。

拝観料無料なのがウレシイですね　　　　　　　　　　

池をあしらった日本庭園です　　　　　　　　　　

いやぁ～園内は牡丹が咲き誇っている　　　　　　　　　　

大輪の牡丹　　　　　　　　　　

藤の花も見頃　　　　　　　　　　

藤と牡丹のコラボ　　　　　　　　　　

見頃は4月いっぱいまでかな。

例年より2週間くらい季節が先取りしたかのような春なのであります。

花だより 牡丹

中海に浮かぶ大根島。

別に大根が特産ではなく、朝鮮人参を特産品としていたが今では花の島、牡丹の島であります。

そんな大根島で買ってきました牡丹　　　　　　　　　　

花が終われば夏を越して秋に庭に下ろします。

購入した店のババに聞けば、肥やしは２、5、10月に与えればいいそうです。

5月は花が終わったお礼の肥やし、10月は寒を迎えての肥やし、2月は花を咲かす芽出し肥。

といろいろ参考になることを聞いて帰ったしだい。

観光客で賑やかになりつつある当地であります。

花だより ブルーベリー

こたつ、花見、たけのこ、そのうち七夕にいわし雲…

春夏秋冬、煩悩はやまず。

一日は長いが、一年はあっという間だ。

ブルーベーリーのお花　　　　　　　　　　

紫色の実がなります。

平和そば本店

出雲大社のお膝元、出雲市大社町にある「平和そば本店」　　　　　　　　　

出雲蕎麦はもちろんですが、カツ丼や親子丼も旨いという超人気店。

土日なら開店前から長蛇の行列ができる繁盛店でもあります。

この日は平日だったので行列も少なく、すんなり入れました。

早速注文したのは人気メニューのカツ丼セット(カツ丼に割り子そば2段)　　　　　　　　　　

カツ丼の卵の黄色いところと白いところがはっきりとマダラに分かれ、甘めのツユにからんで口の中に入れても、その黄色と白いところが味わい分けられているところが美味しい。

久々でしたが…

やっぱり旨かったのでした。

花だより 菖蒲

初夏を先取ったように咲く菖蒲(あやめ)　　　　　　　　　　

これだけは毎年早く咲きます。

連日の黄砂は嫌なものである。

花粉症ではないが黄砂は物理的に迷惑千万、気分が悪くなる。

こんな日は極力じっとして、頭を使わないように心がける。

やがてウトウトして、いつの間にか寝入る。

「春眠暁を覚えず」の暗示にかかっているのか、4月の睡眠には他の時季にはない重さがあるような気がする。