3月のぽかぽか陽気の週末に、家族で江の島に行って来ました。意外にも江の島を訪ねたのは今回が初めて。江ノ電には昔(これもまたン十年ぶりかも)乗った覚えがあるのですが…、息子の好きなバンド、アジアン・カンフー・ジェネレーションが、この江ノ電にちなんだ歌を出しており、かねてから息子は江ノ電に乗ってみたいと言っていたので、今回の江の島行きは息子の”大学合格祝い”とも言うべきものでした。
あまりにも有名な江の島。かなり観光地化が進んでいて本来の素の良さが失われているのではと内心心配していたのですが、これがなかなかどうして、島の魅力を十分満喫できました。島へと通じる橋を渡りながら、右手遠方には富士山を望むこともできます。
「世界一長い」とギネスで認定された?エスカレーター(愛称エスカー)で島の頂上に至ると、そこには庭園や展望灯台があります。
屋台や軽食店もあり、そこで食べた”しらすピザ”はおいしかったですね。
展望灯台から眼下に臨む景色は絶景。晴れ渡る空の下、海は透明感をたたえ、岸壁にうちつける白波も美しい。島の一角にあるヨットハーバーには無数のヨットが整然と並び壮観。対岸を見やれば、夏には大勢の海水浴客で賑わうであろう砂浜は人気(ひとけ)なく、たおやかに海岸線が弧を描いている。海原には点在するヨット、疾走するボート。暖かな陽射しを浴びながら、江の島やその周辺の豊かな景観を楽しむことができました。
昼食は雑誌でも紹介されることの多いお食事処「江之島亭」で海の幸を。釜揚げしらす(あいにく名物”生しらす”がなかった)やサザエの卵とじ丼(江ノ島丼)をテラス席でいただきました。
釜揚げしらす丼
江ノ島丼(サザエの卵とじ丼)
冒頭の写真は、展望灯台の根元にある土産物店で買ったアザラシ?のぬいぐるみ。陳列棚に種々のぬいぐるみがある中で、そのつぶらな瞳が私に「僕をここから出して!」とでも訴えかけているように見えました。あまりにも愛らしいので、程なく我が家のぬいぐるみ達の仲間入り(私のぬいぐるみ好きは止まらない・笑)。お尻の部分を押すとキュッキュッと音が出ます。「江の島くん」と名付けました(笑)。江の島くんのそのつぶらな瞳に和みます。そして江の島くんを見るたびに、江の島の楽しかった思い出が蘇ってくるような気がします。
◆江の島観光についての情報サイト→江の島観光
江之島亭テラスからの眺め