ピカデリー・サーカスから徒歩10分の所にある
プリンス・オブ・ウェールズ劇場
(Prince of Wales Theatre)。
ここで、ABBAの曲を元に作られたミュージカル
『マンマ・ミーア』が上演されています。
”プリンス・オブ・ウェールズ”と銘打っているだけあって、
設備は豪華です。
私が高校生の時、スウェーデン出身のポップスグループ
ABBAが、世界的な人気を博していました。
私も彼らの曲に夢中になりました。当時英語を一生懸命勉強
したのは、もっぱら彼らやイギリスのロックバンドQUEEN
の曲の歌詞の意味を理解したかったからです。
辞書と首っ引きで、彼らの曲の訳詞に挑戦したのが、
懐かしく思い出されます。その時のノート、残しておけば
よかったな。
そのABBAの曲22曲をフューチャーしたミュージカル
『マンマ・ミーア』が、本場ロンドンのウエスト・エンドで
1999年初演の幕を開けてから以後、アメリカのブロード
ウェイでも、そして日本では劇団四季が上演し、
好評を博しています。
しかし、ABBAのオリジナルの歌詞に慣れ親しんだ私は、
どうしても四季版の翻訳の歌詞には違和感を持ってしまう。
そこで、どうせ見るならオリジナルを、チャンスがあれば
ロンドンのウエスト・エンドで見たいと思っていました。
幸運にもそのチャンスが巡って来たのです。
早速、どうやったら見ることができるのか、調べてみました。
そこで出会ったのがEIKOKUTABI . COMです。
そのサイトの中に、ミュージカル・チケットの入手方法が
紹介されていました。
⇒ミュージカル・チケット購入方法
ロンドンの劇場情報公式サイト⇒London Theatre Guide
オンラインでチケットを購入する時に⇒ticketmaster
ticketmasterという会社がオンライン・チケット販売の
代行業務を公式に行っているようです。ネットでアクセスし、
ブロック単位で座席を選び、支払いはクレジットカードで。
チケットは公演当日の公演数時間前に劇場の窓口で受取ります。
→私はこの方法で『マンマ・ミーア』のチケットを入手しました。
席はなんと前から2番目の真ん中近く。右斜め前、1mと離れて
いない場所に指揮者が立っていました。
公演中、キャストの汗も飛んで来るほどの迫力でした。
チケットの入手方法としては他に、
(1)レスタースクエアの公式当日券アウトレット販売ブース
に行って、売れ残りの当日券を半額で買う。クレジットカード払可。
→この方法で、当初の予定にはなかったNY生まれのミュージカル
『STOMP』のチケットを入手し、公演を見ました。座席は選べず、
後方でしたが、上演直前から前方の席の若者たちが大盛り上がりで、
場内の雰囲気は最高!カジュアルな感じで、とても楽しめました。
ロンドンは劇場が数多くあり、規模、施設のグレードも様々ですが、
その違いがまた楽しい。ピンからキリまで味わってみましょう♪
(2)当日、直接劇場の窓口に行って当日券を定価で買う。
(3)ウエスト・エンド周辺に数多くあるチケット店で買う。
(4)ホテルのコンシェルジェに頼む。
(5)現地日系旅行社で、夕食付き観劇ツアーを申し込む。
(6)日本の旅行社や或いは斡旋業者(サイト検索ですぐ
見つかります)に旅行出発前に頼む。
といった方法があるようです。
もちろん、ロンドンに友人・知人がいれば、その人に頼む、
という方法もありますね。
それぞれに一長一短があります。
英語が不得手で英語での交渉には自信がないが、
手数料等を払ってでも(価格が高くても)、
出発前に良い席を確保したい人。
英語でのやりとりには問題がなく、出発前に
できるだけ良いチケットを確保しておきたい人。
逆に、座席には拘らずに、とにかく安く入手したい人。
現地で都合がつけば見ようと思っている人。
自分の事情や都合に合わせて、さまざまある中から
入手方法を選択すれば良いのではないでしょうか?
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