はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

時の流れ

2016年04月21日 | はなこのMEMO
 私が生まれて初めて買ったアルバムはオリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑」でした。

 もう嬉しくて嬉しくて、歌詞とメロディーを覚えて、口ずさんでいましたね。

 しかし、当時ウチのステレオは壊れていて、友人の家のステレオでレコード(そう、私の時代はLPレコードでした)をかけてもらい、それをラジカセでテープに録音したのでした。トホホ…

 当時のオリビアは清純派アイドルのポップ・シンガーと言う位置づけで、その端正なルックスでも人気を博していました。オーストラリアから吹いて来たそよ風に、日本のファンもメロメロだったのかもしれません。確か彼女の母方の祖父はノーベル物理学賞を受賞したドイツの科学者だったんですよね。父親も大学教授。そういうバックボーンも育ちの良さを感じさせて、清純派としてもてはやされたのかもしれません。

 その彼女の近影が、マイクロソフトのポータルサイトの「あの人は今」で取り上げられていて、その容貌の変化に時の流れを感じてしまいました。女優の野際陽子さんみたいですね。女性はどうしても加齢に伴い瞼が下垂しがち。若い頃より目のサイズが小さくなってしまいますね。

 一時乳がんを患い闘病生活を送ったこともあったようですが、元気になって良かったです。柔らかな笑顔が印象的です。素敵に人生を重ねて来た証でしょうか?



 今回の「あの人は今」は、80年代のポップシーンを彩ったディーバを取り上げています。ちょうど私が洋楽に嵌っていた頃。だからディーバは知った顔ばかり。懐かしいです。20~30年のスパンで昔と今の写真が掲載されているのですが、すっかり変わってしまった人もいれば、殆ど変らない人もいる。弾けるような若さが印象的だった人がやつれたかと思えば、成熟した美しさで魅力が増した人もいます。何れにしても、やはり人相は正直に、その人の生き様を顕しているようです。

 そういう自分はどうなんだろう…ase

 シーナ・イーストン:道で見かけても気づかないだろうなあ…でも素敵な笑顔。

 ケイト・ブッシュ:今でも時々「嵐が丘」聴いています♪

 カイリー・ミノーグ:美少女から妖艶な大人の女性へ

 デビー・ギブソン:顔から丸みが失われてしまいましたね…

 マドンナ:射るような目力の強さはそのまま…

 シンディ・ローパー:洗練されましたね。より魅力的になりました。

 アニー・レノックス:昔も今もクール・ビューティ。美しく年を重ねて。



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