はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

”旬”を楽しむ~吉野梅郷を歩く(1)

2007年03月12日 | 散歩の記録


しゅん【旬】 
①(旬政・旬儀・旬宴の略)古代、朝廷で行われた年中行事の一。
②魚介・蔬菜・果物などがよくとれて味の最もよい時。
③転じて、物事を行うに適した時期。
(以上、広辞苑より)

”旬”の食材は一般的に価格が安く、栄養価も高いと言われ、
食材が持つ生命エネルギーをいただくという意味でも、
”旬”の食材を味わうことは自然の理に適うことです。
同様に、その時にしか楽しめないことを存分に楽しむことも
大事なこと。観梅も”旬”を楽しむ行為のひとつと言えるでしょう。
”旬”に咲き誇る梅の花から放たれる精気を全身に浴びる好機。
心も体も元気になること請け合いです。

これまでにも日帰りで、水戸の偕楽園熱海梅園
曾我の梅林を訪ねたことがありますが、
意外にも都内の梅の名所、吉野梅郷は今回が初めてでした。
予め青梅市観光協会のHPで下調べをしたのですが、青梅市は
吉野梅郷の梅祭りを大きな観光行事と位置づけているらしく、
充実した内容のHPでした。

青梅市観光協会公式HP

その中で紹介されていた観梅モデルコースに従って、
今回は界隈散歩を楽しみました。
観梅を堪能し、おいしい手打ちそばに舌鼓を打ち、
吉川英治記念館を訪ねる盛りだくさんなコースで、
まさに五感を刺激する楽しい散歩コースでした。
このコースは、往きは青梅線日向和田駅下車で、
帰りは奥多摩寄りの二俣尾駅より乗車ということで、
大勢の方が日向和田駅で乗車するより先に電車に乗車できる
こともあって座れる確率が高く(立川駅まで40分弱。
時間帯によっては青梅駅で乗り換え)

歩き疲れた身体にも優しいコースです(笑)。

吉野梅郷観梅モデルコース地図 

☆それでは出発~

多摩川に架かる神代橋より多摩川を望む。
多摩川河口近くから来た人間には、
山中を蛇行する清流の多摩川の姿は新鮮に映る。
寒い中、川に入って渓流つりを楽しむ人も?!
(写真下部川の中央辺り、点に見えるのは人です)



橋を渡り切ると、沿道には食事処や土産物屋が並んでいます。
途中に青梅市が開設した臨時の観光案内所があり、
青梅市観光パンフレットと共に写真のA4サイズを2つ折りに
した台紙を貰いました。青梅吉野梅郷観梅記念スタンプハイク
10カ所の観光名所を巡ってスタンプを押すスタンプラリー
のようです。せっかくなのでスタンプを集めることにしました。

つづく… 
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