はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

あ~あ、風邪ひいちゃったよ(-_-)

2005年12月09日 | ボランティア活動のこと
子供の頃は喘息だったせいか?気管支が弱く、
一度風邪を引くと咳が長引くので、できるだけ
風邪を引かないように気をつけている。
特に今夏は6月半ばから8月いっぱいまで、
咳が続き、ずっと病院通いだった。
もううんざりだ。だから、風邪が流行っている
と聞いて、かなり気をつけていたつもりだ。


外出先から戻ったら、手洗い、うがいは
もちろんのこと、鼻の中も洗浄している。
不要不急の外出も避けて来たつもりだ。
にもかかわらず、引く時には引いてしまう。

風邪は胃腸が弱っている時にひきやすい、
という話を聞いたことがある。しかし、
ここ最近、暴飲暴食をした覚えはない。
少し睡眠は不足していたかな、と思う。

一昨日所用あって外出し、自宅に戻った時、
なんだか身体がだるく、無性に横になりたかった。
念のため熱を計ったら、微熱があった。喉にも痛み。
自宅にある風邪薬を飲み、その日は早めに寝た。
翌朝、熱を計ったら平熱。でも鼻水がズルズル。
喉も痛い。あ~これは本格的に風邪だな、と
観念した。あいにく、近所のかかりつけの病院は
休診日。外出の予定をキャンセルし、薬を飲んで
家でおとなしくしていた。
にも関わらず、夕方には熱が出た。

さらに間の悪いことに、今日はボランティアの
仕事の予定が入っている。今朝、あまりに具合が
悪いようなら、休ませていただこうと思ったが、
同じボランティアの人から、子供の急病
(やはり風邪)で、今日は出勤できない旨の
メールを受け取った。
経費節減の折、美術館も少ない人数で仕事の
やりくりをしている現状だ。もう代わりはいない。

これから病院に行って、午後から予定通り
出勤するつもりだ。まだ咳は出ないし、声も出る。
子供に近接することはないので、大丈夫だとは思うが、
気をつけてトークをしようと思う。
トークは一回につき50分位なので、
それさえ乗り切れば、後は家に帰って、
熱が出ようが、咳が出ようが構わない。
対話型トークなので、今日はできるだけ
子供達に発言の機会を与えて、
私は極力発言を控えるようにしようかな。

私が担当しているスクール・ギャラリー・トークは、
大人向けの解説と違い、知識伝授というより、
本物の作品を目の前にして、子供達が素直に
感じたことを言葉にしてもらうのが主旨。
いわゆる感性教育だ。

長い年月に耐えて残った作品には、
有名無名に関わらず、何か見る者に訴えかける
力がある。その作品から発せられるメッセージを
子供達が受け取って、自分なりに感じたことを
自分の言葉で表現することが大事なのだ。
このような経験を通じて、情操面を豊かにすることは、
今の殺伐とした時代に、より求められていることなのでは
ないか。そうした仕事に携わるのは大変意味のあること、
と自負している。

では、病院に行って来ます。



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