“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

オセロの中島知子さんにとり憑いた“謎の占い師”についての考察3

2012年03月01日 17時32分50秒 | Weblog
関係者の証言から、オセロの中島知子さんにとり憑いた
“謎の占い師”について、徐々にその実像が明らかになってきたようです。

それによれば、やはりくだんの“謎の占い師”は、
人の前世が見える“霊能者”と称しているらしく、
自分は“卑弥呼”の生まれ変わりで、
守護神は“ココ・シャネル”、だからファッション・センスがいい
と自画自賛しているらしいです。ホント、笑っちゃいますね(笑)

まぁあっちゃこっちゃの宗教団体には自分はキリストの生まれ変わりだの、
天草四郎の生まれ変わりだのと自称している人がいますけど、
私の前世は“名もないホームレス”でしたとか、
“渋谷の裏通りにいたバイ菌だらけのゴキブリ”でしたとか、
自分の前世を謙虚にのたまう宗教家や霊能者がいないのは何故なんでしょう?
そうは思いません?
まぁこの手の人って、よっぽど自分のステージは高いんだ、
自分はすごいんだ、偉いんだというところを見せつけたいんでしょうかね。

こんな話を思い出しました・・・
今から30年くらい前でしょうか。
僕は、占いの勉強に行くつもりで、
さる象学(占い)の研究家の先生ところにうかがったことがあります。

その先生は、当時、占いオタクの放送作家の僕を前に、
「では、貴方の前世を見てみましょう」と言って、
大げさな仏壇のようなものが置かれている部屋に僕を座らせ、
そこで般若心経を唱え始めました。
と、やがて、「カク、カク、カク・・・」と叫び始め、バタッと倒れました。

ややあって、僕と向き直った先生は、「私はなんと言っていましたか?」
と訊ねるので、「たしか、カク、カク、カクとかなんとか・・・」と言うと、
大きくうなずき、「あなたの前世は弘法大師です」と。
「弘法大師~~~~?!」ポカ~~ンです。

どうやら、「カク、カク、カク・・・」とは「書く、書く、書く・・・」、
つまり、僕は「物を書くために生まれた“三筆”の一人、
弘法大師の生まれ変わり」だというのです。

あはは、笑っちゃいました。
僕みたいな人間を弘法大師の生まれ変わりと言ってくれるなんて、
すんごいサービス精神ですよね。

でも、僕なんかに弘法大師の転生先をくれちゃったら
マジ高野山から文句が来ちゃいますよ、きっと。
第一、生まれ変わる前の元になるような偉人や大人物だって、
そうやたら多くはないでしょうが・・・それがよりよって弘法大師なんて・・・
そんなわけで、ほうほうの体で、というか半分あきれて逃げ帰ってきたのでした。

さて、そんな体験をふまえて、
以下はインチキな占い師や霊能者、宗教家の多くを看破するポイントです。

(1)自分は前世が見えると吹聴する
(2)「自分は誰それの生まれ変わりだ」と過去の偉人や大人物の生まれ変わりを自称する
(3)高額な報酬をふんだくって鑑定する
(4)自分は豪邸に住んで贅沢な暮しをしている
(5)怪しげな壺やら水やらを高額で売りつける
(6)相手に対して上から目線の恫喝口調である

ちなみに、現存する霊能者のすべての方が必ずしもインチキではないかもしれません。
でも、上のポイントにいくつか当てはまれば、
たとえその人に霊能はあっても邪な人間であることは間違えありません。



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