“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

小学校の開校記念祝賀会とこの素晴らしきシンクロニシティ!

2012年10月29日 21時54分18秒 | Weblog
♪ひじりのゆかりの いくとこしえに~

ああ、校歌が耳について放れない・・・

娘が通う大田区立小池小学校が、今年開校80周年を迎え、
同校の体育館で行われた開校80周年の記念式典に続き、
場所を池上会館に移して行なわれた
「小池小学校開校80周年記念祝賀会」の司会を頼まれました。
はい、素人のこの僕が・・・です!

児童を交え、学校で行なわれる厳かな記念式典と違い、
児童なしお酒ありの祝賀会は、いわば放課後の宴会(?)です・・・
なんて言っちゃうと校長先生に怒られちゃうかな?

だから、司会といっても、
いつものノリでテキトーにやっていいのかと思いきや、
大田区長やら教育長やら、区内の他の小中学校の校長やら
お歴々が多数お見えになるというので、
やっぱり“ビートたけし”的なノリはまずかろうと思って迎えた祝賀会当日でした。

下の娘が通う、上のお姉ちゃんも通った大田区立小池小学校は、
昭和7年10月12日に、近隣の池雪小学校の分教場として開校しました。

それから幾星霜、太平洋戦争で空襲に遭い、戦後の動乱期を過ごし、
高度経済成長、バブルの崩壊から平成、21世紀の現代へと、
80年の歴史を刻んできたわけです。

♪ひじりのゆかりの いくとこしえに~

さまざま世代の人が、みんなで歌う校歌斉唱・・・
その歌声にすごい感動を覚えつつ、
無事、祝賀会の司会の大役を、好評のうちに・・・
あえてそう言わせていただきます(笑)
だって、あちこちの方から「プロの司会者の方ですか?」と言われたんですよ!
とにかく、好評のうちに、司会の大役を果たし、
もちろんノーギャラですが、おみやげの記念品なぞをもらい、家路についたのでした。

と、祝賀会の会場から、トボトボ徒歩で家までの道をたどりながら、
おみやげにもらった記念品、たとえば鏡割り~乾杯で使ったお酒の残りとか
枡とか紅白のおまんじゅうとかをどうしようかと考えながら歩いておりますと、
ふと頭に、《ああ、たしか遊神亭のマスターって小池小のOBだったな。
そうだ、これ持って行ってあげたらすんごく喜ぶだろうな》と思い立ちました。
だって、家には娘がもらって来た記念品がワンセットがあるはずだからです。
さすが娘はお酒や枡はもらって来てないだろうし、僕のほうは枡は二つもらったし・・・

そんなわけで、家にとって帰るや「出かけてくるね~~!」と言って、
記念品を持って、遊神亭へ・・・(相変わらず、家にいない奴ちゃ!)
こっそりと入口から、♪ひじりのゆかりの いくとこしえに~
と校歌を口ずさみながら入っていくと、お店の中にいた人はみなびっくり!

なぜって、その日に限って店内では、
なんと遊神亭のマスターの小池小学校時代の同級生たちが集まって、
総勢12名でミニ同窓会をやっていたんですもん!
なんという偶然でしょう?もうこっちのほうがびっくりです!

で、遊神亭のママが機転を利かせて紅白まんじゅうを等分にカットしてくれたので、
それをつまみながら、みんなでまたまた、
♪ひじりのゆかりの いくとこしえに~
と校歌の斉唱。

小池小学校は遊神亭のマスターやうちの娘たちにとっての母校であって、
僕はまったくの部外者、門外漢!

ところが、なんだか部外者、門外漢の僕までが巻き込まれ、飲み込まれ、
そして、感動の一端にふれることが出来ました。

世代を越え、みんなの心が一つになって歌う校歌っていいですね。
母校っていいですね。同級生っていいですね。

僕もふと自分の思い出の庭へそっと出かけてみたくなりました。

蛇足ながら、うちのパソコンで、「こいけしょう」と打つと、
「小池小」と出ないで「濃い化粧」と変換されてしまうのはなぜなんだろうな・・・



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