“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

会いたかったシャンソン歌手の佐々木秀実さんとの対面が実現!

2012年10月20日 15時45分40秒 | Weblog
ラジオ番組の収録のスタジオで、以前から一度お会いしてみたかった、
“男装の麗人”ならぬ“女装の麗人”、
シャンソン歌手の佐々木秀実さんにお会いしました。

佐々木秀実さんは・・・
(おそらくご本人は公式にはカミングアウトをしていないので、
こういうまだるっこしい言い方になってしまうのですが)
ユニセックシャルな魅力を持った男性のアーティストです。

フジテレビの『とくダネ!』のコメンテーターなども務めたことがあるので、
彼のお顔をご存知の方も多いと思いますが、
僕は『とくダネ!』で最初に秀実さん見た時、
女装というよりは、ごく自然に女性然として座り、コメントしていたので、
“秀実”という性別不明の名前もあり、てっきり“女性”の方だと思ってしまいました。

ところが、興味を持ってネットで検索をしたところ、
佐々木秀実さんが“男性”であることを知ってびっくり!

さらに、You Tubeで彼の歌を聴いて、
その歌声に不思議な味わいを感じ、すっかりファンになった次第です。
ま、いわば、“遅れてきたドシロウトのファン”といったところでしょうか・・・
(ちなみに、僕はノーマルであります!むしろ無類の女好き?)

で、実際にお会いしてみた佐々木さんの印象なんですが・・・
小柄で小太りの僕をさらにコンパクトにした(?)感性の塊りのような人間だと思いました。
本人は、「フツーのおばちゃんでしょ」と笑っておられましたが(笑)

さて、算命学でそれぞれの宿命の命式を出す場合、
男女の性別によって、いわゆる10年ごとの大運に違いが出てきます。

とすると・・・
佐々木秀実さんのようなユニセックスな方の場合はどうしたらよいのでしょう?

はい、こういう時、(僕はけっこうずるいので)
いちおう佐々木さんの本来の性である男性の場合と、
女性と想定した場合の二通りの命式を出してみて、
両方の命式を見比べつつ、“らしい”ほうの命式を中心に鑑定します。

う~ん、さすが佐々木秀実さん、佐々木さんの宿命の命式が実にユニークです。


1980年4月17日生まれ(32歳)

 子  庚 庚 庚         貫策星 天禄星
 丑  申 辰 申   鳳閣星 調舒星 鳳閣星 
 天  壬 癸 壬    天禄星 貫策星 天印星
 中
 殺    

・独立心の強い初代運の子丑天中殺。
・日干支と年干支に同じ庚申を持つ、宿命律音(りっちん)
 つまり同じものが二つということから、自分に裏と表があるようなもの、
 ユニセックスの状態を見事に表わしています。
・攻撃本能が強い金性天干一気格であるのはもちろん、
 日干支の庚申と月干支の庚辰、年干支の庚申と月干支の庚辰が、
 ともに大半会している、物おじすることなくどんな世界にも入り込んでいける
 類まれな前進力を持っている人です。
・長野市の料亭の息子として生まれ、小さいころからおばあちゃんの影響を
 受けたというが、六親法でみると、天干の月干や年干の庚は、
 たしかに父方のおばあちゃんであることがわかります。
 (これは黒人の演歌歌手ジェロの命式などにも見られます!)
・陽占の横線はすべて調舒星と鳳閣星という芸術の星ばかりで、
 表現力や創作力などの伝達本能に長けた方・・・
 まさに歌は彼にとって最高の自己表現の手段なんでしょう。
 天印星や天禄星は非常に人間関係に恵まれた人生を送れることを示しています。
・さらに、貫策星が2つ。気に入らないことには決して首を縦に振らない頑固さ。
 それは自分を守ろうとする強い防御本能です。

ちなみに最後に挙げた頑固さですが、彼の左手をパッと見たら、
左右を1本の線が真一文字に貫いて走る、それは見事なマスカケ線でした。

今回の対面では、こうした運命学的に見た秀実さんの考察について、
ある事情で一言も語ってあげることができませんでしたが、
次回にお会いした時は、ぜひぜひ語ってあげたいと思います。

さて、佐々木秀実さんの宿命や運命を語らなかった分、
実は、僕は彼に別の話をして、これが非常にウケたのですが、
それは、この出会いのパート2ということでじっくり綴ってみたいと思います。


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